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「嫌なこと」を引きずらないで上手に向き合う方法

投稿日:2017年12月20日 更新日:

嫌なことがあったり、失敗したことに対して、つい引きずることってありますよね。
なかなか気持ちを切り替えれず、自己嫌悪に陥ってしまいます。
そんなときの対処法についての記事があったので、以下に引用させていただきます。
引きずる人は損している!? 「嫌なこと」への上手な向き合い方

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引きずる人は損している!? 「嫌なこと」への上手な向き合い方 12/20(水) 16:15配信

つい人の目を気にしたり、誰かの一言に傷ついたり、感情の浮き沈みが激しかったりしませんか? 
そんなあなたにこの年末に必要なのは、「嫌な感情」と向き合うことかもしれません。

嫌な感情は置いていこう!

嫌な感情を引きずらないコツは、痛い思いをした自分を抵抗しないで受け入れることです。
なぜ抵抗しないことが大事なのかというと、心のすみで「こんなはずじゃなかった……」と思っているあいだは、陰にある幸せに気づけないからです。

両手を上げて嫌な感情を受け入れて、発想を180度切り替えましょう。
「嫌な体験」を、心の中で「いい体験」に書き換えるのです。

失敗ほどいい経験はない

たとえば、予想外の失敗をしたことが心に引っかかっていたら、「あの失敗はいい体験だった!」と思い切って信じてください。
他人は関係ありません。あなた自身が「あれは必要な体験だった。失敗は学びのチャンスなんだ!」と信じることがすべてです。

すると、心の向きが「こんなはずじゃなかった」から「無駄な体験はひとつもない。全部ありがたい体験!」に180度変わります。
そして、体験したからこそわかったことが脳裏に浮かぶでしょう。

それは人の痛みかもしれないし、やさしさかもしれないし、あるいは自分の傲慢さかもしれません。
そのとき思わず胸がキュンとして、涙がこぼれたり笑いが込み上げたら、心が嫌な感情から解放された証拠です。

あなたは晴れ晴れした気持ちになって、「私の人生、これでよかったんだ!」と心の底から安心するでしょう。
これが「陰にある幸せに気づく」ということです。
今年あった不本意な体験は、この方法で全部ありがたい体験に書き換えて、新たな一歩を踏み出しましょう。

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来年に向けて、温かいヴィジョンを持とう!

あなたは来る年をどんな自分で過ごしたいですか? 
きっと「イキイキした自分」とか「嫌な感情を引きずらない自分」を思い浮かべるのではないでしょうか。
それならば「何があっても決して自分を責めない」というヴィジョンをぜひ持ってください。

人生はなかなか思い通りになりませんから、自分の不甲斐なさに腹が立つときもあるでしょう。
でもそこで自分を責めはじめると、ますます苦しくなるんですね。
大切なことは、わき上がった感情を否定せず、どんな自分も肯定することなのです。

たとえば、「どうしてできないの!」と自分にイラッとしたら「いいよ、いいよ。できないときもある」、「もう疲れちゃった」と落ち込んだら「ムリしないで休もう!」、「これじゃ足りない」とあせり出したら「がんばらないで、楽しんで!」と、そのときの自分を全面的に受け入れて応援しましょう。
温かい言葉は、声に出して言うとより心に沁みますよ。

嫌な感情こそ、幸せへの近道

嫌な感情も、愛すべき自分の一部。心を成長させて、より大きな幸せに導いてくれる貴重な存在なのです。
来年はもっと上手に嫌な感情と折り合いをつけたいと思うなら、そのことをよく理解して、あなたが自分の応援団長になって、「何があっても決して自分を責めない」という深い愛を心に育てましょう。

出典:『PHPスペシャル』1月号より

【著者紹介】

宇佐美百合子(うさみゆりこ)
作家、心理カウンセラー。
執筆や講演を通じて、幸福に生きるヒントを説く。
『みんな、ひとりぼっちじゃないんだよ』(幻冬舎文庫)、『嫌な感情の愛し方』(サンクチュアリ出版)など、著書多数。

[出典:引きずる人は損している!? 「嫌なこと」への上手な向き合い方(PHPファミリー)(Yahoo!ニュース > https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171220-00010000-phpfamily-life ]

最近、「失敗した!」と思うことがあって、自分で自分を責めてばかりでした。

たとえば、予想外の失敗をしたことが心に引っかかっていたら、「あの失敗はいい体験だった!」と思い切って信じてください。
他人は関係ありません。あなた自身が「あれは必要な体験だった。失敗は学びのチャンスなんだ!」と信じることがすべてです。

頭ではわかっていても、なかなかそう思えないひねくれている自分が嫌になるわけですが…
そういう自分を「許す」ということができれば楽になれるのになあと思います。

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