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実は・・・日本人は地震を予知できる やりすぎ都市伝説 2016冬

投稿日:2017年1月1日 更新日:

実は・・・日本人は地震を予知できる やりすぎ都市伝説 2016冬 4時間SP

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2016年12月23日放送、「やりすぎ都市伝説 2016冬 4時間SP」より

「実は・・・日本人は地震を予知できる」

オリエンタルラジオ・中田プレゼンツ

地震予知を80年前に成功させていた日本人

日本では、地震予知は大きなテーマです。
最近では「30年以内に南海トラフが来る」と国が発表したり、スマホが”ビーッ!”っと鳴ったら、すぐに揺れが来たりして、私たちも地震予知が少しづつ進んでいるのかなという実感はありますよね。
その反面、「本当に欲しい地震予知はこれじゃない!」という思いもあるのではないでしょうか?
だって、「何十年後」や「何秒後」では準備できないですからね。
本当に欲しい予知は、「明日、何時に、どこで地震が起きる」ですよね。
しかしこれは、現在のところ実現していません。

ところが、皆さんが最も欲しいという地震予知を、80年も前に成功させていた日本人がいたという話なのです。
その男の名前は「椋平広吉」。

 

 

 

 

 

この人は、個人で地震を研究していた人です。

的中率は、驚きの86%!

この人の研究の仕方が面白いのです。
普通、地震の観測と言えば、地面を観測しますよね。
ところがこの人は、空の虹を観測したのです。
地震と密接に関わりのある虹を発見し、その虹を「椋平虹」と名付けて、それを根拠に地震を予知し、的中させていたのです。
気になる的中率は、驚きの86%!

それを数十年間にわたり、何度も大きな地震を当ててきているのです。
その椋平の名が世に知られるのが、1930年の北伊豆地震なのです。

 

 

 

 

世界中の偉人から驚きと称賛のコメント

1930年11月26日、午前4時3分。
その発生の前日に椋平が、京都大学の研究機関に「明日、朝4時に伊豆で地震が起きる」と予言していたというのが明らかになったのです。
それが瞬く間に、世界的ニュースになって、一躍椋平は世界の有名人になったのです。
そして世界中のVIPから、驚きと称賛のコメントが届きました。

天才物理学者「アインシュタイン」が、こんなメッセージを送っています。

 

 

 

 

 

「親愛なる日本の科学者ムクヒラ君。貴君が今回、日本に起こった大地震を前日に予知したニュースを知り、遥かに敬意を表します」

アインシュタインだけではありません。
発明王「エジソン」も、こんなメッセージを送っています。

 

 

 

 

 

「日本の生んだ偉大なる天才ムクヒラ君。現代、世界地震研究家の間に問題となっている地震予知が、貴君によって発見せられたことは、誠に喜ばしい事です」

つまり、「世界中の偉人から評価された日本人がかつていた」という事なのです。

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椋平はインチキなのか!?

ではなぜ、その天才日本人の事を我々は知らないのでしょうか?
椋平が「椋平虹」を観測して地震を的中させていくなら、周囲の人間も「椋平虹」を観測して的中させるのではないでしょうか?
もちろん、そうなりました。
ところが、椋平以外の人間には、決して「椋平虹」は観測出来ませんでした。
「椋平だけが観測出来て、他の人が観測出来てない。あいつめ、インチキだ!」という噂が流れ始めました。
そしてその噂を受けて、新聞社が調査に動きました。

新聞社が注目したのは、椋平の予知の知らせ方でした。
椋平は、予知を研究機関に知らせる時に「ハガキ」を使っていたのです。
電話ではなく、何故ハガキなのか?
そこに注目して調査を掘り進めると、驚くべき事実が明らかになったのです。

驚くべき事実とは!?

なんと椋平は、定期的に自分宛てに、鉛筆でハガキを出していたそうなのです。
自分の名前が宛名に書いてあり、自分に届きます。
それを椋平は消します。
すると「消印のついたハガキ」が出来ます。
これを定期的にストックしておきます。
そして地震が起きます。
すると、その近くの研究機関の名前を宛名に書きます。
そして後ろには、地震の発生時刻と地震の発生場所を書きます。
あとはその研究機関に、自分が直接出向いて、こっそりと郵便受けに入れておくというのです。
そうすれば、数日前の消印が入った地震予知ハガキが出来上がるのです。
つまりこれは、巧妙なトリックを使った「完全なる詐欺事件」だったのです。

ボロボロの生活を続けて死んでいった椋平

これを受けて椋平は、全てを失いました。
全ての研究結果、功績、水の泡です。
そして、誰からも見向きもされることなく、その後ボロボロの生活を続けて死んでいったそうです。
これにて一件落着と思いきや、ここに大きな謎が一つだけ残るのです。

それは、スクープが発覚して、ボロボロの生活を続けていた椋平が、何故か、虹の観測を続けていたというのです。
死ぬ間際まで椋平は、それを研究し続けたというのです。
その動機は何なのか?
その謎を解くカギが、実は、最初の予知にあるのです。

実は、トリックではなかった!?

1930年の北伊豆地震。
その予知はハガキではなく、電報だったのです。

 

 

 

 

 

つまり、あのトリックは使えなかったのです。
電報だったので、どうしたって詐欺はできません。
それがわかったから、アインシュタインは絶賛したのです。
世界が賞賛したわけです。
ということは、最初の北伊豆地震は、間違いなく当てていたのです。
これは一体、どういうことなのでしょうか?
考えていくと、一つの恐ろしい仮説が浮かび上がってくるのです。

最近観測され始めた「白い虹」

つまり本当は、椋平は、地震を当て続けていたのではという話なのです。
つまり、何者かの陰謀によって「詐欺師に仕立て上げられたのでは」ということです。
それを裏付けるかのように、最近奇妙な虹が観測され始めているのです。
「白い虹」なのです。

 

 

 

 

 

虹と言えば七色ですが、それが真っ白なのです。
実は、この白い虹が観測された場所で、地震が起きていることがわかりました。
であれば、この白い虹こそが「椋平虹」なのか?
まさに今こそ、椋平の晩年の研究データを知りたいですよね?
ところが、椋平のその研究データが、何者かによって持ち去られていることが明らかになりました。

地震の予知をされては困る人々がいる!?

椋平は、詐欺師に仕立て上げられた。
そして、晩年の研究データすらも、闇に葬りさられた。
この点を結んで浮かび上がる結論は、「地震の予知をされては困る」という人々がいるということです。

だとすれば、我々は現在、詳細な地震予知が出来ないのではなく、「出来ることを知らされていない」だけなのかも知れません。
信じるか信じないかは、あなた次第です!.

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