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2017年1月18日ホンマでっか!?TV 弁護士は見た!!泥沼不倫ランキング

投稿日:2017年1月19日 更新日:

2017年1月18日ホンマでっか!?TV 弁護士は見た!!泥沼不倫ランキング

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2017年1月18日(水)「ホンマでっか!?TV 」より
これだけは私に言わせて!ホンマでっか!?ランキング
「弁護士は見た!!泥沼不倫ランキング」

第3位 不倫を認めさせたい妻 VS 絶対に認めない不倫女

結婚25年、50代の熟年夫婦。
夫は真面目な性格で、浮気をしたことはありませんでした。
しかし2年前、夫はよく行く飲み屋で30代半ばの女性と知り合い、徐々に不倫に発展。
根が真面目な夫は、不倫相手を本気で好きになり、「妻と別れたい」と思うようになりました。
そしてある日、妻に「好きな人ができたから離婚してほしい」と言いました。
「真面目な夫が浮気をするなんて」と半信半疑の妻は、後日探偵に調査を依頼。
その結果、確かに浮気をしていることが発覚。
妻は夫に対する怒り以上に、真面目な夫をたぶらかした不倫女性に対する怒りの方が強かったのです。

【ROUND1】

妻は、弁護士立会いの下、不倫女性を呼び出し不倫の事実を問い詰めました。
しかし「私は不倫なんてしてません」と泣き叫び、不倫の事実を否定。
すると妻は、証拠写真をつきつけ、何故夫があなたの家に出入りしていたのかと詰問。
それに対し「ストーカー被害の警備をしてくれていただけ」と反論。
不倫女性は、勝手に写真を撮らせたことに対し妻を訴えると言い出しました。
ここから、「不倫を認めさせたい妻」と「絶対に認めない不倫女」の闘いは泥沼バトルに発展!!

実際に、探偵に隠し撮りされたとして不倫相手が訴え返す事例は少なくありません。
このケースでは、実際に訴え返すことはせず、大口を叩いただけでした。

【ROUND2】

この後、妻と弁護士は、不倫の事実を認めさせるため、あらゆる証拠集めをします。
不倫女性の住まいの管理人から「あの二人は付き合っている。しょっちゅう手をつないで歩いているのを見るよ」という証言を得ることができました。
そして後日、不倫相手を呼び出し、管理人から得た証言を突き付けました。
すると不倫女性は「そんなのデタラメ、その人はウソをついてる!」と、まだ否定しました。
そして不倫女性は後日、管理人室に「アンタ、ふざけんじゃないわよ!」と殴り込みました。

管理人には守秘義務はありません。
妻は不倫を立証するために証拠集めに奔走し、意外な人たちを味方につけて裁判を起こしました。

【ROUND3】

その味方とは、不倫女性が住む地域住民でした。
そして裁判の場で、地域の皆さんが集めた証拠を示しました。
元々自宅の近所だったので、地域住民は妻の友人とかだったのです。
「二人で犬の散歩をしていた」
「二人でスーパーで買い物をしていた」
などの証言や、道を歩いているところを携帯で撮ったりしたものを送ってくれたのです。
その証拠を示された不倫女性は、裁判の場で「そんな写真や証言は全部作られたものよ!」と否定しました。
すると、否定し続けた不倫女性を黙らせる出来事が起きました。
妻の味方になった地域住民たちが、傍聴席から「あいつはウソをついている!」「この写真や証言は本物よ!」と声をあげ、妻に加勢したのです。
さすがにこの状況の中、不倫女性は黙ってしまいました。

本来、傍聴席から声をあげるのは法廷では禁止されています。
しかし、尋問の際に裁判官はこの女性の態度にかなり腹を立てていたので、この事案では止められませんでした。
裁判は結果として、妻が勝訴しました。
通常、不倫の慰謝料は多くても300万円ですが、この事例では400万円でした。
明らかな証拠があるのに否定するというのは、裁判官の心証が悪く慰謝料が増すこともあるのです。
裁判後、夫は不倫女性とは別れましたが、夫婦は別居中です。

第2位 浮気をやめさせたい妻 VS 懲りずにやめない夫

浮気性の男性と結婚する女性がいます。
彼女たちが言うのは「結婚したら浮気はやめるだろう…」
しかし、結婚したぐらいでは、男性の浮気性は直らない事が多いです。

結婚3年、20代の若い夫婦。
夫はどの女性にも優しく、イケメンでモテるタイプ。
そんな夫はつきあっていた当時から浮気癖があり、妻もその事は分かっていました。
彼からプロポーズされ、「自分を選んでくれた」「結婚したら浮気はしないはず」と思い、結婚を決めたのです。

しかし、結婚しても夫は浮気をやめる事はなく、浮気が発覚するたびに妻は激怒。
そのたびに夫は、平謝りで免れていました。

【ROUND1】

今回妻は、携帯を持っていたら女性と連絡を取るからと、夫の携帯を取り上げました。
さらには、ホテル代などを使えないようにお小遣いも渡さないことにしました。

しかし夫は、浮気相手に妻の仕打ちを話し、浮気女性から携帯を買ってもらいました。
お金は、他にも複数いる浮気女性たちに出してもらって浮気を続けていました。
携帯とお金を規制しても、夫の浮気はまったく治らず、ここから「浮気をやめさせたい妻」と「懲りずにやめない夫」の闘いは泥沼バトルに発展!!

堀井先生によれば、格好良くて優しい男性には、お金を払ってでも会いたがる女性は多いとのこと。
携帯・お金を制限しても、浮気相手の女性が男性を可哀想にと思い、貢ぐようになるのです。
不倫女性から車を貰うケースもあります。

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【ROUND2】

妻は夫の事が好きで、まだ離婚をする気はなかったのですが、浮気をやめてほしくて「次、浮気したら本気で離婚するから」と、夫に誓約書を書かせました。

すると夫は、実家の母に「浮気がバレて、次は別れると言われた」「誓約書を書かされた」と告げ口をしました。
それを聞いた夫の母は、妻に「あんたに魅力がないから浮気されるんだ!」「浮気される方も悪い!」と言って責めました。
「これは本当によくある話です」(堀井)
モテる男性は、母親に溺愛されて育ってる場合が多いです。
「女性たらし」が上手いです。
妻は夫の事が好きで、本当は離婚したくないので、姑に責められてショックで涙を流していました。
この状況でも、夫の浮気は一切直りません。

【ROUND3】

妻は弁護士を雇い、夫と不倫していることを把握していた5人の女性に対し、慰謝料の請求をしました。
妻としては、5人も一緒に訴えれば、みんな夫を責めて夫は懲りるだろうと思ったわけです。

しかし「私が慰謝料払うから私と結婚して」「いや、私はもっと払います」「私の方が多く払います」とみんなが言いだしました。
通常は、不倫相手に慰謝料請求をすると、相手はお金を払いたくなくて、必死に免れようとします。
この事例に関しては、男性への愛を示すための「慰謝料釣り上げ合戦」になったのです。

結果、5人の不倫女性から慰謝料を取る事が出来て、この類いの事案では破格の1000万円以上になりました。
不倫女性たちが慰謝料を払いたがるのです。
お金がある女性たちではなかったのですが、お金を借りてでも払いたがったのです。
結局、この展開に妻はあきれてしまい、離婚することにしました。
夫からも慰謝料を取り、破格の慰謝料を受け取って離婚は出来たのですが、妻の心は晴れてはいませんでした。
妻の両親から説得されて泣く泣く別れるくらい、夫の事を愛していたのです。

第1位 不倫女性と別れたい夫 VS しがみつく不倫女性

不倫女性と別れる事は、離婚するよりずっと大変な事です。

結婚10年、小学校低学年の子どもがいる30代の夫婦。
夫は、職場で知り合った20代後半の女性と不倫していましたが、妻にはバレていませんでした。
当初、不倫女性は「結婚は望んでいないから」と言っていました。
しかし、2年ほど経った頃、不倫女性は30歳を過ぎ、結婚願望が芽生え始めました。
夫は不倫女性の想いが重荷になり、別れたいと思うようになりました。

【ROUND1】

そこで夫は、不倫女性と会う回数を減らし、「妻とは離婚できない。だから別れよう」とメールを送りました。
その日の帰り道、不倫女性から返信メールが。
そこに書かれていたのは…
「今、ベランダにいる。別れるなら私死ぬから。私が死んだらアナタとの事、全部携帯にメールとか残ってるし、私の死体を警察が発見したら奥さんに連絡がいって、アナタとの関係がバレるね」

「死なれたら困る」「妻にバレたくない」と思った夫は、その恐怖心から不倫女性のもとへ駆けつけてしまい、結局、関係を続けてしまいました。
ここから、「不倫女性と別れたい夫」と「しがみつく不倫女性」の闘いは泥沼バトルに発展!!

【ROUND2】

次に夫はメールではなく、直接不倫女性と会い、「君との事が妻にバレそう。バレたら君は訴えられてしまう。だから別れよう」と言いました。
彼女のために良くないという形で別れを切り出しました。
彼女は、一旦は納得した様子を見せ、しばらくは会わなくなりました。

後日、夫は家族で子どもの運動会に参加していました。
そこへ、一通のメールが届きました。
「あなたの今日の青い服似合ってる。○○くんって足速いんだね」
現場の状況を示すメールでした。
実は、不倫女性が運動会に来ていたのです。

不倫開始当初、夫は油断して個人情報を話していたのです。
最初は妻に対する愚痴などで不倫が始まる事が多く、「○○に住んでいる」「子どもは○歳」などと言った事を、女性は何年経っても忘れていません。
家族に危害を加えるのではないかと恐れて、やっぱり会いに行って関係を続けたのです。
このパターンで関係を続ける男性は多いそうです。

【ROUND3】

不倫女性と別れるため、夫は最終手段として弁護士に相談しました。
弁護士は、彼女のメールや学校に来るなどの行動はかなり危険だと判断。
裁判所に「面談強要等禁止の仮処分を申し立てましょう」と提案しました。
《面談強要等禁止の仮処分》とは、つきまといやメール等を禁止する裁判所が定める処分です。

申し立てをしたところ、主張が通って実際に裁判所から「近づかない」「接触しない」という内容の決定を彼女は受けました。
この命令を受け取った彼女は、申し立てを受けたにも関わらず、この状況に激怒して彼の家に乗り込みました。
これによって、妻にも発覚しました。
夫は警察に通報し、女性は警察に連行されました。

《面談強要等禁止の仮処分》がなければ、警察はなかなか出てきません。
しっかり裁判所の仮処分があった事で、警察が動いてくれたのです。

《面談強要等禁止の仮処分》が破られたら…
①違約金の申し立てができる
②警察が逮捕・連行しやすくなる

結果、彼女は警察で「次やったら逮捕」と言われ、やっと自分のやっている事がストーカー行為だと気がついたのです。
それ以降、夫のところに来ることはなくなりました。
妻に不倫がバレた夫は、妻に頭が上がらない状態になりました。
妻は不倫女性から慰謝料を取り、夫とは離婚はしませんでした。

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