極度の方向音痴で苦しむ女性の話です。
歩く距離でもタクシー利用で散財… 極度の方向音痴女性の日常的苦労
5/27(日) 13:00配信
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p>いわゆる音痴や、スポーツが苦手な“運動音痴”、料理の美味い・マズいの感覚が人とズレている“味音痴”なら笑いに変えることも可能だが、同じ音痴でも日常生活を送る上で支障が出るのが、方向音痴。
自他ともに認める方向音痴の40代女性・Yさんが、自らの方向音痴エピソードを語る。「とりあえず自分が方向音痴だということは分かっているので、可能な限り迷う可能性は排除します。
普通の人なら歩く場所にタクシーで向かうことはしょっちゅうで、余計な出費を余儀なくされます。
歩いて届けられるはずの距離なのに郵便を出すこともあります。
方向音痴だからタクシーを使っているのに、運転手さんから『道どうしますか?』と聞かれると本当に困ります。
『お任せします』と伝えているのに、『新人なので、道をよく知らなくて……』とか言われると、タクシーを降りたくなることも。
新宿駅で西口から東口に行く時は、迷うことが分かっているので、入場券を買ってホームを移動します。
雨だったり、夜になったりすると、より危険です。
方向音痴ながら、なんとなくお店の電気などを目印にしているからでしょう。
知っているはずのところが、まるで見知らぬ街になります。歩道橋も1回上ると途端に方角が分からなくなって、たいてい2回くらい上り下りします。
地下鉄の出口は一番苦手で、8割ぐらいの確率で、出た後の進行方向を間違えます」
ここまでのエピソードなら、方向音痴を自覚する人には理解してもらえそうだが、Yさんの方向音痴は、そのワンランク上を行っている。
初めて行く場所でなくても、Yさんの手にかかれば(?)迷う対象になってしまうのだ。
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p>「神奈川県のニュータウンに引っ越した頃、周りが全部似たような建売住宅だったため、途方に暮れました。
家に入りかけたところで、その家のお母さんの声が聞こえて、初めてそこが違う家だったと気がついたことも……。学校に遅刻して行った時、授業中の廊下など、いつもと違う雰囲気の校舎にワケがわからなくなって全然違う教室に入ってしまい、とても恥ずかしい思いをしたこともあります。
ただでさえ方向音痴なのに、いつもと雰囲気が変わると、さらに何がなんだかわからなくなるみたいです」参考までにYさんは、日本でも有数の進学校に通い、超難関国立大学に現役で合格している。
仕事もバリバリできるキャリアウーマンだ。
しかし、“方向”のことになると、小学生でも分かるようなことが分からなくなってしまうようだ。「『信号のところでバスを降りて右』と言われ、自分では言われた通りにしたつもりだったのですが、道を間違えてしまいました。
どうやら私は『バスの進行方向に右』ではなく、『降りた体の向きで右(=バスの進行方向)』に進んだようです。
駐車場は鬼門。
ショッピングモールで警備員さんを呼び出す騒ぎを起こしたこともあります。
その時は『駐車券に車の場所を印字してほしい』と逆ギレして、呆れられました……。高速道路のPAでは、必ず同乗者に携帯電話を持って降りてもらいます。
トイレなどの用を済ませたあと、基本的には待ち合わせるのですが、行き違いになってしまったときのためです。
敷地内で電話をかけ、車まで誘導してもらいます」「これまでムダにした時間とお金は計算できません」と嘆くYさん。
『私は貝になりたい』というタイトルのドラマ・映画もあるが、Yさんは素晴らしい帰巣本能を持つ鮭を例に、「私は鮭になりたい」と本気で思っているそうだ。
[出典:(マネーポストWEB)(Yahoo!ニュース > https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180527-00000003-moneypost-bus_all ]
男性より女性の方が圧倒的に多いみたいですね。
男性脳と女性脳では脳の仕組みが違うようで。
一度行った道は大体覚えている私としてはウソみたいな話ですが。
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