映画「3月のライオン」主演:神木隆之介 あらすじ&キャスト
前編 2017年3月18日(土)公開
後編 2017年4月22日(土)公開
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原作
羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
羽海野チカ(うみの ちか)
東京都出身。
グッズデザイナー、イラストレーターなどを経て、2000年に「ハチミツとクローバー」(集英社刊)で漫画家デビューを飾る。
2003年、同作で講談社漫画賞少女部門賞を受賞。
2005年にアニメ化、2006年に映画化されて、大ヒットを記録する。
2007年7月から「ヤングアニマル」(白泉社)にて「3月のライオン」の連載を開始。
同作は、2011年に第4回マンガ大賞、第35回講談社漫画賞一般部門、2014年に手塚治虫文化賞マンガ大賞に輝く。
「3月のライオン」のオフィシャルファンブック「おさらい読本初級編」と「中級編」(共に白泉社刊)も発売されている。
その他の既刊に、デビュー当初の短編を集めた「スピカ」(白泉社刊)がある。
また、神山健治監督のTVアニメ「東のエデン」(09・CX)と『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden/Ⅱ Paradise Lost』(09・10)のキャラクター原案、「新訳 赤毛のアン」シリーズ(集英社みらい文庫刊)のカバーイラストを手掛けている。
原作「3月のライオン」単行本は現在1~12巻が発売中(以下続刊。白泉社刊/ヤングアニマルコミックス)。
青年コミック誌「ヤングアニマル」(白泉社)で大好評連載中。
TVアニメ2016年10月よりNHK総合にて放送。
監督は「魔法少女まどか☆マギカ」、「〈物語〉シリーズ」の新房昭之、アニメーション制作はシャフト。
桐山零の声は「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の河西健吾が演じている。
[出典:映画「3月のライオン」(公式サイト > http://3lion-movie.com/caststaff/ ]
監督・脚本
監督:大友啓史
脚本:岩下悠子、渡部亮平、大友啓史
大友啓史
1966年生まれ。岩手県出身。
慶應義塾大学法学部卒業。
1990年にNHK入局、1997年から2年間L.A.に留学し、ハリウッドで脚本や映像演出を学ぶ。
帰国後、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズ(01~04)、「ハゲタカ」(07・NHK)、「白洲次郎」(09・NHK)、NHK大河ドラマ「龍馬伝」(10)などの演出、映画『ハゲタカ』(09)の監督を務める。
2011年にNHKを退局し、株式会社大友啓史事務所を設立。
『るろうに剣心』(12)、『プラチナデータ』(13)を手掛ける。
2部作連続公開した『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14)が2014年度の実写邦画NO.1ヒットを達成すると共に、ファンタジア国際映画祭観客賞、日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎賞、日本アカデミー賞話題賞など国内外の賞を獲得し、世界的にその名を知られる。
その後も、『秘密 THE TOP SECRET』(16)、『ミュージアム』(16)と話題作を立て続けに監督する。
[出典:映画「3月のライオン」(公式サイト > http://3lion-movie.com/caststaff/ ]
前編 主題歌
ぼくのりりっくのぼうよみ「Be Noble」(CONNECTONE)
ぼくのりりっくのぼうよみ
現在大学一年生の18歳。早くより「ぼくのりりっくのぼうよみ」、「紫外線」の名前で動画サイト等に投稿を開始。
高校2年生の時、10 代向けでは日本最大級のオーディションである「閃光ライオット」に応募、ファイナリストに選ばれる。
提携番組であるTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」で才能を高く評価されたことで一躍脚光を浴び、まだ高校3年生だった2015年12月、1stアルバム『hollow world』でメジャー・デビュー。
“sub/objective”や“Sunrise(re-build)”等のヒットと共に、大きな話題を集める。言葉を縦横無尽に操る文学性の高いリリックは多方面から注目を集めており、雑誌「文學界」にエッセイを寄稿するなど、音楽フィールド以外でも才能を発揮している。
2017年1月25日、待望の2ndアルバム「Noah’s Ark」をリリース。
[出典:映画「3月のライオン」(公式サイト > http://3lion-movie.com/music/ ]
後編 主題歌
藤原さくら「春の歌」(SPEEDSTAR RECORDS)
藤原さくら
福岡県出身。21歳。
父の影響ではじめてギターを手にしたのが10歳。
高校進学後、オリジナル曲の制作をはじめ、少しずつ音楽活動を開始。
地元・福岡のカフェ・レストランを中心としたライブ活動で、徐々に注目を集める。
2014年3月、高校卒業と上京を機に、オリジナルアルバム「full bloom」でインディーズデビュー。
2015年3月18日、スピードスターレコーズよりミニアルバム「a la carte」でメジャーデビュー。
2016年2月17日には初のフルアルバム「good morning」をリリース。天性のスモーキーな歌声は数ある女性シンガーの中でも類を見ず、聴く人の心に残る。
また、音楽のみならず2016年にはTVドラマ「ラヴソング」(CX)にヒロイン役で出演。
演技初挑戦ながら存在感を発揮した。
このドラマの主題歌でファーストシングルとなった「Soup」は初登場オリコンウィークリーチャート4位を記録した。
[出典:映画「3月のライオン」(公式サイト > http://3lion-movie.com/music/ ]
映画『3月のライオン』予告編①
映画『3月のライオン』予告編②
映画『3月のライオン』特報①
映画『3月のライオン』特報②
みどころ
原作は、青年コミック誌「ヤングアニマル」(白泉社)にて現在も連載中の羽海野チカ先生の同名コミック。
2016年10月8日よりNHKでテレビアニメが放送中。
監督は、大ヒット「るろうに剣心シリーズ」、「プラチナデータ」、「秘密 THE TOP SECRET」、「ミュージアム」など、次々と話題作を送り出す大友啓史監督。
主演は、10代からプロ棋士になった桐山零と同様に、子役時代からプロの俳優としてキャリアを着実に積み上げ、声の主演「君の名は。」では世界中に感動を与えた神木隆之介さん。
豪華共演陣には、有村架純さん、倉科カナさん、染谷将太さん、清原果耶さん、佐々木蔵之介さん、加瀬亮さん、前田吟さん、伊藤英明さん、豊川悦司さんなど。
実写でしか味わえない壮大なドラマに期待です!
【タイトルについて】
コミックス表紙などには英題「March comes in like a lion」が書かれている。
映画『三月のライオン』を羽海野は観ていなかったが「おかっぱの女の子が食べかけのアイスをくわえている」映画ポスターと映画タイトルの印象が残っていた。
この句はイギリスの天気の諺「3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る(March comes in like a lion and goes out like a lamb)」(en:Weather lore#Lion and Lamb参照)からであるが、羽海野は「物語がつくれそうな言葉」と感じていた。
また、監修の先崎は、6月に始まる順位戦は昇級、降級を賭けた最終局が3月に行われるため、棋士が3月にライオンとなる旨をコメントしている。
[出典:3月のライオン(Wikipedia > https://ja.wikipedia.org/wiki/3%E6%9C%88%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3 ]
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あらすじ
春のある日、東京の将棋会館で、17歳のプロ棋士・桐山零(神木隆之介)は、義理の父で師匠の幸田柾近(豊川悦司)との対局に勝利する。
9歳の時に交通事故で両親と妹を失った零を内弟子として引き取ったのが、父の友人の幸田だった。零は幸田家を出て、下町のアパートで一人暮らしを始めていた。
1年遅れで再編入した高校では、会話を交わすのは担任の林田先生(高橋一生)だけだ。
中学生でプロ棋士としてデビューした零は、史上5人目の天才ともてはやされているが、家も家族も友達もなかった。ある時、具合が悪くなって道に倒れていた見ず知らずの零を、近隣の町に住む川本あかり(倉科カナ)が自宅へ連れて帰り介抱してくれる。
その日から、長女のあかり、次女のひなた(清原果耶)、末っ子のモモ(新津ちせ)の3姉妹、すぐ側で和菓子屋〈三日月堂〉を営む祖父の相米二(前田吟)と零との温かな交流が始まる。冬を迎えたある夜、零の部屋の前で義姉の香子(有村架純)が待っていた。
妻のいるプロ棋士の後藤正宗(伊藤英明)と微妙な関係を続けている香子は、かつて弟の歩と共にプロ棋士を目指していた。
二人が零に勝てなくなった時、幸田は自分の子供たちにプロへの道を諦めさせる。
荒れる香子を見て零は家を出たのだが、香子も父親を避けて家をあけるようになっていた。新年を川本家で迎える零。
楽しいお正月は、皆で初もうでに出かけた神社で、後藤と香子に出くわしたことで一変する。
零は香子から、もし自分が獅子王戦トーナメントで後藤に勝ったら、家に戻るという約束を強引に取り付ける。獅子王戦─それは、将棋界の最高峰を決めるビッグタイトルの一つ。
タイトル保持者の宗谷冬司(加瀬亮)と闘う挑戦者をトーナメントで決めるのだ。
零が後藤に当たるには、島田開(佐々木蔵之介)を倒さなければならない。
さらに幼い頃からのライバル、二海堂晴信(染谷将太)が「新人王になる」と宣戦布告した、新人戦トーナメントも待ち受けていた──。
[出典:映画「3月のライオン」(公式サイト > http://3lion-movie.com/story/ ]
キャスト・登場人物相関図
桐山零(きりやま れい)……神木隆之介
9歳の時、両親と妹を交通事故で亡くし、父親の友人である将棋のプロ棋士の幸田柾近に内弟子として引き取られる。
父親はプロ棋士を目指していたこともあり、父から将棋を教わっていた。
幸田家では、将棋で強くなるしか生きるすべはないと懸命に勉強を重ね、やがて史上5人目の中学生のプロ棋士となり、周囲から期待される。
1年遅れで高校に入学するが、極度の人見知りのために友達はいない。
幸田家の親子関係にひびが入ったのは自分のせいだと思い、家を出て一人暮らしを始める。
将棋のランクはC級1組五段。
幸田香子(こうだ きょうこ)……有村架純
幸田家の長女。プライドが高く気性が激しい。
プロ棋士を目指していたが、父から零に勝てないなら無理だと諦めさせられ、父と零に愛憎半ばの感情を抱いている。
父の弟弟子であるプロ棋士の後藤を好きになり、微妙な関係を続けている。
川本あかり(かわもと あかり)……倉科カナ
川本家3姉妹の長女。
父が家族を捨て、母が病気で亡くなり、妹たちの母親代わりとなる。
昼は祖父の和菓子屋で働き、週何日かの夜は、おばが経営するバーに勤める。
気立てが優しく面倒見がよく、零を気にして何かと声をかける。
二海堂晴信(にかいどう はるのぶ)……染谷将太
C級2組四段のプロ棋士。
幼い頃から零と子供将棋大会で闘い、零のことを勝手にライバルかつ“心友”と決めている。
実は難病を抱えているのだが、人一倍明るく前向きで、将棋への情熱は誰にも負けない。
兄弟子の島田を慕っている。
川本ひなた(かわもと ひなた)……清原果耶
川本家3姉妹の次女。
思いやりと正義感に溢れ、姉を手伝い妹の面倒もよく見る頑張り屋の中学生。
将来の夢は祖父の和菓子屋を継ぐこと。
大好きな母を亡くしたことで、まだ心に傷が残っているが、周囲に心配をかけまいと健気に振る舞う。
島田開(しまだ かい)……佐々木蔵之介
努力と鍛錬を絵に描いたようなA級八段のプロ棋士。
故郷の山形県のファンを大切にしている。
未だタイトルが取れず、勝負のプレッシャーからくる胃痛に悩む。
一人暮らしの自宅で研究会を開き、零も自ら頼んでそのメンバーとなる。
宗谷冬司(そうや とうじ)……加瀬亮
史上4人目の中学生プロとなり、最年少で名人に就位し、史上初の7タイトル制覇を成し遂げた天才棋士。
超然とした、たたずまいで、どんな重要な対局でも表情一つ動かさない。
実は一部の人しか知らない、驚くべき秘密を抱えている。
川本相米二(かわもと そめじ)……前田吟
川本家3姉妹の祖父。すぐ近くに暮らす孫たちを支えている。
地元で人気の和菓子屋「三日月堂」の主。
亡き娘が考えた「三日月焼」が看板商品で、最近では口コミで遠方からの客も増えてきた。
江戸っ子口調の職人で昔気質の人情家。
林田高志(はやしだ たかし)……高橋一生
駒橋高校の零の担任教師。
先生らしくない軽いキャラにみえて、1年遅れで編入し、学校に馴染めず友達もいない零を気にかけ、本音トークで相談にのってやる。
将棋ファンで、タイトル戦の中継は職員室のパソコンでチェックしている。
後藤正宗(ごとう まさむね)……伊藤英明
恐ろしい眼力と存在感で周囲を威圧する、九段A級のプロ棋士。
将棋も重厚さが持ち味だが、ガチンコ対決も厭わない強靭なハートの持ち主。
入院中の妻を足繁く見舞いに行き大切にしているが、香子ともつかず離れずの関係を続けている。
幸田柾近(こうだ まさちか)……豊川悦司
B級2組八段の将棋のプロ棋士。
亡くなった友人の息子である零を引き取り、内弟子として育てる。
温厚な性格だが将棋には厳しく、零に勝てなくなった二人の子供たちにプロ棋士の道を諦めさせる。
そのせいで親子関係にひびが入る。
神宮寺崇徳(じんぐうじ たかのり)……岩松了
日本将棋連盟会長。
酒とカラオケと釣りが大好きなお調子者だが、保証人になるなど、零のことを心配している。
柳原朔太郎(やなぎはら さくたろう)……斉木しげる
66歳のA級棋士で、現役プロ棋士の中でも最年長。
棋匠のタイトルを持っている。
神宮寺会長とは長年の友人。
三角龍雪(みすみ たつゆき)……中村倫也
愛称「スミス」。
B級2組六段のプロ棋士。
将棋も性格も軽さが売りだが、実はマジメで後輩想いの一面もある。
松本一砂(まつもと いっさ)……尾上寛之
将棋も性格もストレートで攻撃的なC級2組五段のプロ棋士。
スミスとコンビのように仲良く零をイジるのが趣味。
山崎順慶(やまざき じゅんけい)……奥野瑛太
五段以下、26歳未満の棋士が闘う新人戦で、4年にわたり新人王を獲得する。
新人王を目指す零と二海堂の宿敵。
安井 学(やすい まなぶ)……甲本雅裕
負けると酒を飲んで家で暴れる六段のプロ棋士。
妻との離婚が決まり、娘との最後のクリスマスイヴに零と対局する。
川本モモ(かわもと モモ)……新津ちせ
川本家3姉妹の末っ子。
保育園に通う天真爛漫で、発想がユニークな4歳児。
零のことが大好きですぐになつく。
川本美咲(かわもと みさき)……板谷由夏
相米二の娘で、川本家の3姉妹の頼りになるおば。
あかりが勤める、プロ棋士も御用達の「バー美咲」の経営者。
(出典:映画「3月のライオン」 公式サイト http://3lion-movie.com/caststaff/)
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