2017年11月15日ホンマでっか!?TV 壮絶!!どん底人生で得たマル秘教訓
2017年11月15日(水)「ホンマでっか!?TV」より
「壮絶!!どん底人生で得たマル秘教訓」
人生の地獄を見た強烈な評論家が登場。
どん底人生を体験したからこそ語れる、壮絶なホンマでっかを発表!
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どん底のホームレス生活で分かったこと…最高の野菜はネギ!?
全財産50円のホームレス評論家・岸田昌幸先生≫
年収1億円、資産2億円のセレブな社長人生の中、社員が5億円を持ち逃げ、おまけに家族から縁を切られ、全財産わずか50円というホームレス生活を経験。
現在は、経験を世に還元しようと、企業再生支援コンサルタントをしています。
どん底のホームレス生活で分かったことは、一番良い野菜はネギ
全財産50円、大阪の天王寺公園でホームレス生活が始まりました。
最初は食べるものがないので、先輩ホームレスに「腐りかけのバナナ」「臭いがする弁当」などを恵んでもらっていました。
知恵が働き、ネギの根をもらってきて植えました。
ネギの成長はものすごく早く体にも良いため、ホームレス生活で最高の食材でした。
もし無人島などで一人で生活する場合は、ネギの根を持っていったほうが良いです。
ホームレスの知り合いがうどん屋を紹介してくれて、皿洗いをしてお金を貯めていきました。
どん底のギャンブル依存で分かったこと…依存から抜け出すには、資金源を断つしかない!?
親子三代ギャンブル依存評論家・田中紀子先生≫
祖父・父と続くギャンブル依存症の家庭に生まれ、自らも競艇にハマり、ギャンブル依存症となりました。
1日100万円以上賭け、全国のレース場を回り続け、周囲から”姉御”と呼ばれました。
ちなみに、ご主人もギャンブル依存症。
現在は自らの体験を基に、ギャンブル依存症の人の相談・支援を行っています。
どん底のギャンブル依存を経験して分かったことは、依存症から抜け出すには「兵糧攻め」しかない
身内がギャンブルで借金を重ねると、家族が資金面で助けることを繰り返してしまいます。
そうすることを繰り返すと、自分の問題として向き合わなくなります。
本人が責任に向き合うためには、周囲が金銭的な支援を行なわないことが大事です。
それはタフラブ(タフな愛=厳しい愛)ですが、それを貫くことです。
周りから借りれなくなり、闇金などから借りると危機に直面することになるので、逆にギャンブル依存から抜け出すチャンスに変わることもあります。
田中さんは、やめようと思ってもやりたくなる衝動を抑えるため、ギャンブル依存症を抜け出した人たちに毎日泣きながら電話をしたそうです。
総額で1500万円の借金を返しました。
医師に相談して依存症と診断してもたったことで、「病気なら治そう」という気持ちになりました。
田中さんのお父さんは、小さい頃に会社のお金を横領してクビになり、一緒に暮らしたことがありません。
祖父は一緒に暮らしていたので見ていたのですが、「自分は依存にならずにギャンブルを楽しめる」と思っていたそうです。
どん底の借金生活で分かったこと…追い込まれたら宇宙の写真集を見ろ!?
親の負債40億円評論家・湯澤 剛先生≫
父が遺した倒産寸前の会社を継ぎ、背負った借金が40億円。
当時は督促の電話に怯え、眠れぬ夜が続く毎日でした。
そして、16年かけて会社を再生、今や神奈川県下で14店舗の飲食店を経営するまでに生き返りました。
40億円だけでなく、利息は年間1億円でした。
相続放棄することなく、やらなくちゃいけないと思ってしまったそうです。
どん底の借金生活で分かったことは、追い込まれたら宇宙の写真集を見る
40億円という金額は想像もつかないので、毎日がお金のことで頭がいっぱいになってまともに寝れません。
そんなときは、宇宙の写真集を見ます。
137億年の膨大な宇宙のことを考えると、自分の借金は大したことないと思えたそうです。
辛い時はいつも宇宙の写真集を見て、なんとか立ち直りました。
どん底のDV生活で分かったこと…危険な物は子どものかばんに隠せ!?
最高で52発殴られたDV夫評論家・田邊ゆかり先生≫
18歳の時に、年上の男性と駆け落ち同然で結婚。
しかし夫は病気がきっかけで仕事が出来なくなり、徐々に暴力を振るい始めました。
ある時は52発、グーで殴られて病院に運ばれたことも…。
結局離婚し、一人で子どもを育てながら、現在は人材育成の会社社長を務め、全国を飛び回っています。
どん底のDV生活で分かったことは、危険な物は子どものかばんに隠せ
元夫は、些細なことで毎日殴りました。
52回殴られた原因は「ご飯が柔らかい」ということで腹が立ち、お膳をひっくり返して馬乗りになり、押さえつけられてグーで殴られました。
途中からは痛みが分からなくなり、「数えたろう」と思ったそうです。
その後も包丁を振り回されたり、本人はもう訳が分からなくなっている状態でした。
「いつかは殺られる」と思い、凶器だけは隠そうと、子どもの幼稚園のかばんに隠しました。
男性はほとんど、子どものかばんには触らないので。
殴った後は絶対に優しくなるそうです。
相手に惚れ込んでしまっているので、殴られても許してしまうのです。
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どん底の借金生活で分かったこと…物に執着する事には意味がない!?
夫蒸発評論家・菅井陽子先生≫
社長令嬢に生まれ、結婚相手も社長。
しかし、ある日夫が、1億円の負債と2人の子どもを残して失踪。
親から受け継いだ土地と新築の家を売却し、生まれて初めて働き始めました。
現場の職人に怒鳴られながらも昼夜問わず働き、1人で借金完済、そして売却した家も取り戻しました。
どん底の借金生活で分かったことは、物に執着しない
自分が作った借金ではなかったので、現実がよくわかっていませんでした。
家を手放して賃貸のマンションに移りました。
そこに借金の取り立てが来て、家具を差し押さえると言われ、弟に相談したところ「持っていかれてもまた買い戻せる」と。
結局は差し押さえられることはありませんでした。
家屋の解体の仕事をすることになり、毎日壊される家を見ていたら「家ってなんだろう?」と。
あんなに大切に思っていた家が壊されるのを見て、「あっ、(家は)物なんだ」と納得できました。
どん底のギャンブル依存で分かったこと…ギャンブル依存症で家庭内オレオレ詐欺をする人もいる!?
親子三代ギャンブル依存評論家・田中紀子先生≫
ギャンブル依存症になると、貸してくれと言っても家族は貸してくれないので「家庭内オレオレ詐欺」を働きます。
「財布を落とした」「会社の経費を落とした」と言って、家族が貸さざるを得ない状況を作ります。
家族の人たちも、お金を持っていかれないように、通帳・財布を持ってお風呂に入ります。
寝るときはウエストポーチに全て入れて、さらに開けられないようにガムテープで補強します。
しかし、そうやっても抜かれていってしまうそうです。
どん底のホームレス生活で分かったこと…ダンボールやブルーテントで家を造ってはダメ!?
全財産50円のホームレス評論家・岸田昌幸先生≫
ホームレスにもしなったら、ダンボールやブルーテントの家を造ったら、居着いてしまうのでだめです。
岸田さんも1回泊めてもらったら居心地が良くて、このまま抜け出せなくなると思いベンチで寝るようにしていたそうです。
どん底のDV生活で分かったこと…エリートほどDV男になりやすい!?
最高で52発殴られたDV夫評論家・田邊ゆかり先生≫
エリートこそ、DV男になりやすいです。
元夫は、結婚する前は仕事をバリバリこなし、会社でもエリート的存在でした。
それがちょっとした挫折をきっかけに、人が変わったようにズルズルと落ちていきました。
順風満帆に来たエリートは、「俺は失敗しない」と思い込んでいます。
人間は失敗をたくさんしないと強くなれないです。
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