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政治的圧力 VS 灘中の歴史教科書問題から学びたい「教育のあり方」とは!?(林先生解説)

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灘中学校長の教科書選びについての林先生の解説

2017年9月24日(日)放送「林先生が驚く初耳学!常識を覆すイマドキの教育ベスト10」より

2016年、日本有数の進学校である灘中学や麻布中学が、ある歴史の教科書を授業に採用。
すると、「なぜあの教科書を採用したのか」「こんな母校には一切寄付しない」といったクレームが学校に殺到。

 

 

 

 

 

採用した教科書は検定を通ったもの、それなのになぜ問題となったのでしょうか?
それは、慰安婦問題について記述された唯一の教科書を採用したからでした。

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慰安婦問題は、日本と韓国が長年抱える主張の相違

韓国では、市民団体が各地に少女像を設置するなど、慰安婦問題の抗議行動を展開。

今年8月には、ソウルの路線バス車内にまで少女像を設置しました。

 

 

 

 

 

一方、日本では、日本の歴史教科書に「慰安婦問題」に関する記述が入っていること自体を批判する人たちがいるのも事実です。

灘中学の和田校長に実際に届いた手紙の中には、「反日教育をする目的はなんですか?」「反日極左の教科書だ」などと過激な抗議内容が…。
しかし、こうした批判に対して灘中学の校長が、ある文章を発表しました。

「政治的圧力だと感じざるを得ない」と、教育現場への政治的圧力を感じたことを告白。

 

 

 

 

 

この文章が波紋を呼び、歴史教科書に関する意見の対立を露呈する出来事となったのです。

この問題に関して、林先生はどう感じているのでしょうか?

まず、林先生はそもそも、韓国側の主張を認めている人間ではないと言います。
バス事件のやり方も、個人的にはどうなのかなと感じているそうです。
これをどういう風に教えれば良いのかということについても、専門家が話し合って決めるべきことだと考えています。

和田校長の言う通り、検定を通った教科書の中から選んでいます。
「教育の現場で使って良いですよ」と、専門家の方々が決めたものなのです。
「これなら良いですよ」と言われている範囲の中から選んでいるのに、なぜ第三者がぐちゃぐちゃ言うのか。

灘中学が選んだ理由

普通の教科書は、中学3年間で教え切ることを目標にしているので、高校受験に直結するように知識を簡単にまとめてあるものが多いと。
ところが灘の場合は中高一貫ですから、6年間かけてじっくり教えれば良いのです。

同様に採用している学校も中高一貫の学校です。
そう考えると、「じっくりと教えやすい教科書だから選んだ」というだけのことなのです。

 

 

 

 

 

慰安婦問題が載っているから選んだわけではないのです。

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にも関わらず、今回は市会議員・県会議員から圧力がかかりました。
それを「こんな風に圧力がかかっています」と極めて冷静に示された姿は、”屈することなく静かに戦う姿勢をみせた”のだと。
向こうがどういう状況でこういうことを言っているのかということを、きちんと調べ、状況を整理して、決して高ぶらせることなく「これについては私たちは何も間違ったことをしていない」と堂々と発表されました。

「こういう姿を見せることが教育だと、僕は思うんです」(林先生)

これを受け取った生徒たちは「うちの校長は、きちんとこういうことが出来る人だな」と敬意を持つことができ、「自分も頑張ろう」と思うようになるのです。

「教科書は全て正しい」という考えは危ういと、林先生は常々言います。
教科書はあくまで「きっかけ」であって、そこからどこを深く掘り下げるのか、「違う考え方はないか」と自分なりに学ぶことが大切だと、林先生は考えています。

灘中 和田校長の文章の中で林先生が最も心に残ったのは…

4つの圧力がかかっていることを和田校長は文章の中で書かれています。

 

 

 

 

 

①政府による新聞やテレビ放送への圧力
②学校教育に対して有形無形の圧力
③安保法制に関する憲法の拡大解釈と、緊急事態法にも似た法律が取り沙汰されている現実
④ヘイトスピーチを振りかざす民間団体が幅を利かせている現実

この4つの圧力に囲まれた四角形の中に、国民が押し込まれそうになっているのではないかと、和田校長は反論したのです。

戦後、日本は自由な世の中でいろいろな発言ができると思われていました。
ところが、いつの間にかいろんなことに対して、忖度(そんたく)しなければならないようになっています。

でも、こういう圧力がかかったときに、どう立ち向かうのが良いのか、その戦い方、静かに戦う姿勢を見せてくださった和田校長は本当に尊敬に値する、と林先生は言います。

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