フジテレビ「モンテ・クリスト伯─華麗なる復讐─」主演:ディーン・フジオカ あらすじ&キャスト
フジテレビ系列
2018年4月19日(木)スタート(初回15分拡大)
毎週木曜よる10時
原作
アレクサンドル・デュマ(仏)『モンテ・クリスト伯』(1841年)
脚本
黒岩 勉(『僕のヤバイ妻』『ようこそ、わが家へ』『ストロベリーナイト』)
主題歌
DEAN FUJIOKA 『Echo』(A-Sketch)
【公式】ボーカル響く主題歌バージョン解禁!「モンテ・クリスト伯」×「Echo」30秒予告!
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みどころ
原作は、愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた実直な主人公が、自らを陥れた男たちに復讐し、彼らの人生そして運命の歯車を一人、また一人と狂わせていく復讐劇『モンテ・クリスト伯』で、日本では『巌窟王(がんくつおう)』としても知られる名作。
ディーン・フジオカさんコメント
「当初このドラマが名作『モンテ・クリスト伯』をベースにした物語であると聞いて、光栄な思いと同時に、これまで数々のリメーク作品を見てきた事もあってその壮大なスケールにプレッシャーも感じました。舞台が現代の日本になり、この物語がどのように生まれ変わるのか? 絶望の中、復讐を果たす為にそれでも息をし続ける柴門暖。そして、復讐の先にどんな結末が待っているのか? プロデューサーや監督との打合せを重ね、第1話の台本を読み、やはり壮絶な物語がそこに待っていると改めて確信しました。共演者陣、スタッフ陣で結束し、これまでにない衝撃をオーディエンスの皆様にお届けする為に、全身全霊で演じたいと思います」大倉忠義さんコメント
「フジテレビで初めて連続ドラマに出演させていただけることになりました。その作品が、中々なスケール感のあるストーリーであり、そして、自分自身が今まで演じたことのない役柄に挑戦させていただけることをうれしく思います。視聴者のみなさんを『モンテ・クリスト伯』の世界に引きずり込めるよう全力で演じさせていただきます」新井浩文さんコメント
「『刑事ゆがみ』の浅野忠信さんみたいに、賞を取りたいです」高橋克典さんコメント
「歴史に残る名作の連続ドラマ化ということで、そこに描かれる一途さ、登場人物の闇、人間の弱さなども描かれる、質の高いエンターテインメント作品に参加できることを嬉しく思います。主役のディーン・フジオカさんをはじめ素晴らしい出演者の皆様との共演も楽しみです。日頃多い警察官の役ですが、ストーリーの中で今回はどの様なことを要求されるのか、どう描かれるのかも楽しみにしています」山本美月さんコメント
「前回の作品で西谷監督とご一緒させていただいた際に、台本だけでは想像のできない深みのある素晴らしい作品になっていたので、このドラマがこれからどんな風になるのかとても楽しみです。また新しい作品に出会えて、新たなキャストの方々の一員になれて本当に幸せです。一人の女性として、愛をまっすぐに、人間らしさを丁寧に演じられたらと思います」葉山奨之さんコメント
本作への出演について。
「このたび『モンテ・クリスト伯─華麗なる復讐─』で、安堂完治役を務めさせて頂きます葉山奨之です。こんなにたくさんのすばらしいキャストの中に自分が参加出来ることが夢のようです。 ディーン・フジオカさん演じる柴門暖とどうつながっていくか楽しみにしていてください!」作品への意気込みをお願いします。
「安堂完治という人間はすごく繊細で、演じる上でも難しい役だと思いますが、いろいろな顔を出せるよう先輩方の力もお借りして役を作り上げていこうと思います! 視聴者に“嫌われる”ように頑張ります!」高杉真宙さんコメント
本作への出演についてのご感想は?
「主人公の働いている守尾漁業の社長の息子・信一朗役を演じさせて頂きます。連ドラで社会人役を頂くのは初めてです。また、ロミオとジュリエットのようなラブストーリーも描かれるということで、大人の役を頂けるようになったことを改めて実感しています。信一朗は真面目で心優しく、自分よりも人のことを考えることのできる性格の持ち主です。この作品の明るい部分になれば…と思っています」信一朗を演じることへの意気込みをお願いします。
「大先輩の方たちしかいない現場というのが久々なので、その中で演技ができることが楽しみで、同時に緊張しています。お会いしたことのない方達ばかりなので、気合いを入れて挑みたいと思います。撮影がこれからなので、今は台本を読み込み、監督とお話しながら役を作り上げていきたいと思っています」視聴者のみなさまへメッセージをお願いします
「複雑な人間関係が描かれるドラマで、台本を読んでいる僕も混乱することがあるくらいなのですが、そこがこの作品の本当に面白いところだと思っています。相関図を見ると矢印だらけの複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されてください!」太田 大プロデューサーコメント
企画意図を教えて下さい。
「日本では『巌窟王』という名前で親しまれてきた原作『モンテ・クリスト伯』は、その後の様々な物語の元祖になったと言われるほど、緻密に計算された、極上の復讐譚です。章ごとの終わりには、必ず次が読みたくなるような“引っ張り”が存在しており、伏線が山のように張り巡らされ、それらを見事に、予想を上回る形で回収していく、という、まさに物語の教科書と言えます。そんなもっとも面白い物語をドラマ化したいと思ったのがストレートに一つ目の理由です。もう一つは、この物語のテーマが、単なる復讐というよりは、“赦し”にあると思ったからです。自分を陥れた人物たちを、殺したいほど憎み、そしてその先に“赦し”を与えることができるのかどうか―。残忍な事件や、どうにもならない出来事が頻発する現代社会においては、常に、何かしらの“被害者”が生まれています。そこには、“報い”と同時に、必ず“人は人を許せるのか”というテーマが必ずついて回ります。事件の大小関係なく、日々の生活でも、他人を許せるのか、そして自分を許せるのか…私たちは常に“赦し”からは逃れられない生活を送っているのではないでしょうか。そんな、実は、現代的な要素が真のテーマとなっている本作こそ、いまドラマ化すべき題材ではないかと考え、企画するに至りました」ディーン・フジオカさんの起用理由は?
「復讐心を隠しながらも、誰よりも洗練されたルックスの男。そんな主人公には、クールで知的な印象の強いディーンさんは最適な方だと思っています。しかし、最大の理由は、それ以外の表情を見せることが、斬新かつ魅力的に感じられる方だと思ったからです。この主人公が復讐の鬼になるまでには、幸せに満ちた日々を送る陽に灼けた漁師、突然冤罪で陥れられる愕然とする男、その逆境に瀕死の状態で耐え続ける囚人、チャンスを掴み息吹を取り戻す脱獄犯、と、様々な表情を経ていきます。それらの男を演じるディーンさんは、これまでに見たことがないディーンさんになるに違いなく、多くの驚きをお届けできると考えています」ドラマの見所は?
「これでもかという具合に、主人公が予想を上回る手法を用いて次々に復讐を仕掛けていく様は、とにかく痛快です。しかし、同時に、復讐される側の人物たちにもそれぞれ大きなドラマがあり、複雑な人間模様が描かれ、予想もしないところが繋がっていくなど、驚きの連続も待ち受けています。全シーンにフックと衝撃が存在しており、完全にノンストップでお贈りできるドラマです」
[出典:モンテ・クリスト伯─華麗なる復讐─ オフィシャルサイト(フジテレビ > http://www.fujitv.co.jp/MONTE-CRISTO/ ]
あらすじ
物語の舞台は、小さな漁師町。
柴門暖(ディーン・フジオカ)は、愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚が決まり、幸せの絶頂にいた。そんな中、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(大倉忠義)、出世を妬む同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られてしまう─。
無実の罪で15年間異国の地の牢獄に閉じ込められ、婚約者と自らの未来を奪われた主人公は、思わぬ幸運で獄中生活から逃れ、巨万の富を手に入れた別人となって舞い戻る。人生を地獄の底へと葬られた2003年から2018年の“空白の15年間”という復讐に満ちた過去と現代のタイムラグをもって描かれていく。
その知力と絶大の財力を駆使し、かつて自分を陥れ人生を狂わせた3人の男たちに対して、大胆かつ緻密で華麗な復讐劇を魅せていく─。
[出典:モンテ・クリスト伯─華麗なる復讐─ オフィシャルサイト(フジテレビ > http://www.fujitv.co.jp/MONTE-CRISTO/ ]
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キャスト・登場人物相関図
柴門暖……ディーン・フジオカ
冤罪で地獄に突き落とされた環境から何とか這(は)い上がり、自らを陥れた者たちへ“復讐”をしていく、まさに鬼と化した主人公。
愛する女性と未来の家族を奪われ、15年間という長い間の地獄のような投獄生活を送ってきた彼の孤独と怒りが復讐への気持ちを駆り立て、次々と華麗で緻密な罠を仕掛け、制裁を下していく。
南条幸男……大倉忠義
暖の最大の復讐の矛先となる“恋敵”。
仲の良い先輩である暖と暖の愛する女性・目黒すみれとの婚約を祝いながらも、実は、すみれのことを密かに愛し、暖に対して嫉妬の念を抱いている。
自らは売れない役者をやっており、愛する女性も出世も手にした暖に憎悪にも近い感情を抱き、暖を葬る最後のボタンを押す。
一番応援してくれていると思っていた“親友”の裏切りを知った時、暖の壮大な復讐計画が幕を開ける。
目黒すみれ……山本美月
ドラマのヒロインで、重要な鍵を握る暖の最愛の婚約者。
婚約者である暖が無実の罪により投獄されたことをきっかけに、それまでの幸せな生活が一変、地獄の苦しみを味わう。
暖を必死に救おう、暖の帰りを信じていつまでも待ち続けよう、とするも、次なる人生を歩み出す決断をしてしまう。
神楽清……新井浩文
暖が勤める漁業会社の先輩社員。
学歴はないが、地頭が良く、あらゆることへの損得勘定が働く愛情の観念が欠落した男。
表向きは暖の良き先輩を演じているが、自分の出世の邪魔となる暖を失墜させるために、暖への嫉妬を抱える南条を利用するという抜け目ない男。
神楽留美……稲森いずみ
神楽清の妻。
暖の描く復讐のシナリオの幕開けともいえる大きなピースを担う。
ホステスや愛人などを経験し、酸いも甘いも知り尽くしてきた。
美しく知的ながらも、哀しい運命に翻弄(ほんろう)され、不幸な結婚生活に身を置くことになり、金と権力にしか興味のない夫・清からは愛情を注いでもらえず、孤独な日々を送っている。
その虚無感を埋めるべく、金で男をはべらせるようになるが、心は全く満たされない。
そして、暖の出現で、かつて葬り去った“ある暗い過去”が徐々に暴かれ、運命の歯車がさらに狂っていく。
物語の序盤で重要な伏線へとつながる役どころ。
自らの宿命と対峙した時に、彼女はさらなる闇に向かうのか?
それとも光を探すのか?
入間公平……高橋克典
暖が復讐をしかけていく第三の男。
過去に主人公を無実の罪で牢獄へと送り込んだことを隠しながら生きる、警視庁公安部外事第三課の警察官。
入間瑛理奈……山口紗弥加
入間公平の後妻。
表向きは警察官僚の“良妻”、実は、自身の欲のためにとんでもないもくろみを持った恐ろしき“悪女”。
入間未蘭……岸井ゆきの
公平と前妻との間の娘。
中学生の頃に看取った最愛の実母に死の間際に言われた「お父さんは本当は弱い人だから、あなたが支えてあげて」という言葉に囚われている女性。
厳格ながらも子離れできず、娘の結婚相手も自分で決めてきてしまうような父親のため“従順な娘”であろうとして、継母となった瑛理奈や義理の弟に気を遣い、自分自身のことよりも他者を思いやる人生を送り続けてきた。
そんな未蘭が、守尾信一朗との運命的な出会いを経て、自身の運命を大きく変えていく様が、暖の復讐に大きく絡んでいく。
入間貞吉……伊武雅刀
公平の父。
世界的な巨大ファンドを設立して運用していて、ある取引事件の疑いをかけられたことで息子・公平を捨て単身海外へ。
暖を無実の罪で投獄するきっかけを作る重要な役どころ。
寺角類……渋川清彦
暖と神楽の先輩で地元のチンピラ。
頭の良さと口の鋭さでは神楽にかなわず、使われてしまう小心者。
暖が復讐開始のゴングを鳴らす際の重要なピースを担い、衝撃的な局面をもたらす重要な役どころ。
柴門 恵……風吹ジュン
暖の母親。
夫の死後、愛する暖を女手一人で育てあげてきた芯のある心やさしい母親。
夫と旧知の仲だった守尾漁業の社長・守尾英一朗に頼み込み、暖を雇ってもらうなど、恵にとって唯一の生きる希望である暖を献身的に支え続けている。
守尾英一朗……木下ほうか
柴門が勤める漁業会社の社長。
暖や神楽、そして外国人船員など、社員たちを実の家族のように愛する情に厚い人物。
暖にとっては自分を雇い育ててくれ、どんな時も自分を信じてくれた恩人である存在。
江田愛梨……桜井ユキ
暖にとって最大の復讐相手で恋敵、俳優・南条幸男のマネジャー。
美しく謎めいた彼女が持つ暗い過去が、暖の復讐に大きく絡んでいく。
土屋慈……三浦誠己
復讐鬼として別人となった暖の忠実な秘書。
土屋の持つ衝撃的な過去も物語の重要なピースを担う。
ファリア真海……田中 泯
この人物がいなければ物語が始まることがなかったと言っても過言ではない最重要人物で、暖が無実の罪で投獄された独房の隣の地下牢に収監されていた謎多き人物。
十数年に渡る獄中生活の中で自身の持てるすべての知恵を授け、“復讐”へと向かう暖を第二の人生へ導く。
暖にとって“師”であり“父”でもある。
安堂完治……葉山奨之
柴門の復讐の矛先となる警視庁・参事官の入間公平と大きな接点を持ち、過去に隠された重大な真実に翻弄されていく青年。
アパレルブランドを立ち上げたいという夢に燃え、必死に出資者を募っている若き実業家という表の顔を持つ一方、誰にも言えない暗い過去を隠しながら、誰をも惹きつける魅力的な笑顔と巧みな会話術で富裕層に近づき、人を欺くこともいとわないという黒い裏の顔も持ち合わせた人物。
復讐へと突き進む柴門が、仇敵を破滅へと追い込む“切り札”として利用する中、ある女性を絡めて禁断の蛇の道に進むことになり、結末に近づくに連れ、明らかになる自身の壮絶な生い立ちが物語全体を大きく動かしていくことになるという、深い業を背負った重要な役どころ。
守尾信一朗……高杉真宙
柴門が勤める漁業会社の社長・守尾英一朗の一人息子。
職員全員からかわいがられ、後に会社を継ぐこととなる真面目で心優しく、明るく素直な人物。
本作序盤のストーリー展開を大きく動かすことになる“ある事故”を機に、若くして右も左もわからないまま父の代理で急きょ社長を務めることとなるが、経営難で、周囲の援助も得られず、負債を抱えた会社を支えようと努めていく。
また、孤独に自らの復讐へと突き進む柴門が、同じく孤独の中で戦う信一朗が健気に生きていこうとする姿を遠くからそっと見守るという、柴門にとって唯一心を許し、守るべき対象と捉える重要な役どころ。
また、この役どころが担うもう一つの重要な軸が、“恋をしてはいけない相手”との悲恋。
“仇”にあたる家の女性と恋に落ちてしまうという、『ロミオとジュリエット』を彷彿とさせる悲しき純愛。
[出典:モンテ・クリスト伯─華麗なる復讐─ オフィシャルサイト フジテレビ http://www.fujitv.co.jp/MONTE-CRISTO/]
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