土曜プレミアム・フジテレビ開局60周年記念 新春SPドラマ『教場』主演:木村拓哉 あらすじ&キャスト
フジテレビ系列
2019年1月4日(土)、5日(日)
二夜連続 21:00~
原作
長岡弘樹『教場』シリーズ(小学館)
脚本
君塚良一
監督
中江功
【公式】開局60周年特別企画『教場』 予告動画第4弾!!
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みどころ
長岡弘樹さん原作の「教場」は「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)で第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)で第2位を獲得。
シリーズ累計57万部、多くのファンが映像化を待ち望んできました。
警察学校を舞台に繰り広げられる、様々な人間模様が描かれる骨太のドラマです。
コメント
【木村拓哉】
Q)今作の出演オファーを聞いていかがでしたか。
「警察という組織を描いている作品は数多くあるのですが、今作は内容が非常に刺激的だと思いました。警察という機関の根っこの部分、警察官になってからではなく警察官になるまでの話を描いており、色々なエピソードを盛り込んでいるので、その着眼点もすごく面白いなと思いましたし、やりがいも感じました。クランクインするずいぶん前から、すぐ10分後にでも撮影を始めたいという気持ちでいました(笑)。共演者の方々の今作への熱も感じていますし、とても楽しみです。また、中江功監督という存在は自分にとっては教官に近い存在なので、再び共同作業ができる事を非常にうれしく思います」Q)脚本を読まれていかがでしたか。
「原作がある作品ではありますが、脚本はそれをスマートにかつ、君塚さんならではの肉付けをしていただきました。原作も読みやすいのですが、脚本も非常に読みやすかったです。原作、脚本どちらも読み物として面白いので、逆に具現化するのは非常にハードルが高いなとも思いました」Q)ご自身の役どころについて、どのように捉えていますか?
「風間は非常に動物的な感覚を持っていると感じました。今の世の中の方針とは真逆だとは思うのですが、肉体的にも精神的にもすごく相手に対して間合いを詰めた状態で教育・指導していく人です。教官という立場ながら退校届をすぐに生徒につきつけるというというのがひとつのポーズとしてあるのですが、警官を育成していくという点では一切手を抜いてない。キャラクターとしては非常に魅力ある人物像だと思います」Q)役作りについて、事前にやったことなどありますか?
「監督と実際の警察学校の見学に行かせていただいたり、話し合いをしたりする中、原作から脚本にする段階で、風間の置かれている状況や経験した過去の部分で新たに脚色をさせていただいたところがあり、風間というキャラクターを自分なりに掘り下げながら、みんなで一緒に作り上げているつもりです。脚本はすでに出来上がっていますが、撮影する現場において、いらないものはどんどん削っていくでしょうし、必要なものはどんどん足していくことになると思います。それはきっと、現場で人と人が対峙(たいじ)した時に発せられるモノから作りあげられるモノなのだと思います」Q)個人的に注目の見所(シーン)は?
「もうありすぎて・・・(笑)。非常に中身が濃くて、いろいろなエピソードがあるのでどれも楽しみです。所作指導で少し動いただけで、普段全く使っていない筋力・エネルギーが必要なのだと体感しました。街で見かける交番に勤務されている方や、道路で笛を吹いて旗を振って下さっている方など、僕らが普段目にしている、お世話になっているあの方達もみんなここ(教場)を通っていますからね。そういう不思議な感覚があります。フィクションではありますが、警察の方々が通ってきた場所を僕らで今、作っているというのが非常に責任も感じるし、楽しみでもあります」Q)武道場での剣道シーンがありますが…。
「剣道をドラマの中でやるのは初めてです。剣道は経験があるので、いろいろな経験が今になって活(い)きるのだと思いました」Q)楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします。
「おそらく見たことのない、味わったことのない作品になると思うので驚く方が多いのではないかと思います。作る側としては、僕らの責務として全力で作品を作るしかないので、楽しみに待っていていただけたら、と思います」【原作・長岡弘樹】
「主人公である教官、風間を造形するにあたり、最も心掛けたことは、その正体を誰も知らない謎めいた人物にする、ということでした。原作者である私にも、彼について未知の部分がまだいろいろあります。このキャラクターが、日本中で知らない人がいない俳優、木村拓哉さんの強烈な存在感で演じられたとき、画面の中でどれほど予想を超えた化学反応が起きるのか。いまから楽しみでなりません」【脚本・君塚良一】
「木村さんのドラマが好きで、いつか一緒に作りたいなと思っていました。楽しみです。木村さん演じる教官は、容赦しないやり方で生徒を厳しく育てます。体罰でなく、熱血でもない。彼の教え方は、これからの教師とは何かを示すでしょう」【プロデュース・西坂瑞城(フジテレビ第一制作室)】
「毎日どこかで見かける優しくて頼もしいお巡りさん。彼ら警察官は誰ひとり例外なく“教場”で想像を超えた厳しい教育を受けています。身体的、精神的、知的に負荷を与えられた極限状態を生き延び、今日も市民のために汗を流しているのです。原作を読むまで、知る由もありませんでした。そんな“教場”において、木村拓哉さんに演じていただく風間教官は、強固な信念を持って生徒の前に高い壁として立ちはだかります。青い炎をまとったかのように冷徹無比に生徒に接する風間教官は新鮮かつ刺激的な存在です。今回、この役を木村さんに演じていただけることになり、唯一無二のキャラクターを作り上げることができるのではないかと期待に心躍らせています。今作では、そんな風間教官と各生徒のエピソードを通じ、閉ざされた警察学校にスポットライトを当て、若き警察官たちの苦悩と成長をミステリー、サスペンス要素を交えてお届けします。また、組織における人材育成とは?という問題についても作品を通じて発信できればと思っています。キャスト・スタッフの熱い思いを結集して、目が離せないエンターテインメント作品に仕上げるべく、全力を尽くします。2020年新春、皆さまには新米警察官になったつもりでハラハラドキドキの“風間教場”に身を投じ、極限状態の世界を思いっきり堪能していただければと思います」
[出典:木村拓哉が身の毛もよだつ冷徹な教官に! ベストセラー傑作ミステリー『教場』、ついに映像化! 木村拓哉✕君塚良一でお送りする大型エンターテインメント企画!! https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/20195199.html ]
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あらすじ
ここで生き残った者だけが、警察官になれる。
警察学校という密室…そこで、何が起きたのか。必死のサバイバルが始まる―“教場”と呼ばれる警察学校の教室。
冷酷無比な教官・風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)が務める初任科第198期短期課程の教場では、生徒たちが日々、早朝6時起床から激しいトレーニングにさらされている。何より厳しいのがルール厳守。その行動は、常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯で責任を負う。携帯電話も没収され、外出するためには許可が必要。そんな辛苦ともいえる究極の試練が待ち受ける警察学校には、様々な背景を持つ生徒たちが様々な動機で集まってきている。また、警察学校という閉塞(へいそく)した極限状態で生徒たちが抱える葛藤も様々。「警察学校とは適性のない人間をふるい落とす場である」と考える教官・風間は、生徒がトラブルを抱えた途端、退校届を突きつける非情な男だ。また、いつも生徒たちに突然理解しがたい指令だけを告げて、その場を立ち去ってしまう。次々とふるいにかけられる“教場”という名のサバイバルゲームを生き抜くため、生徒たちの秘密と思惑が渦巻き、いろいろな事件が巻き起こっていく…。
“風間教場”のクラスメートは30人。果たして最後までふるい落とされずに生き残り、何人の生徒が卒業証書を手にすることができるのか?さらに風間は、生徒たちが起こす事件の複雑に絡み合った真相を解決していくことはできるのか?そして、生徒たちに非常識ともいえる謎の試練を与え続ける風間の真の狙いとは?
[出典:ストーリー(フジテレビ開局60周年特別企画 教場 フジテレビ https://www.fujitv.co.jp/kyojo/story/index.html ]
キャスト・登場人物相関図
風間公親(かざま・きみちか)……木村拓哉
警察学校教官
元神奈川県警捜査一課刑事
常に冷静で厳しい。人を寄せつけないところがある。
日下部 准(くさかべ・じゅん)……三浦翔平
妻子持ちの元プロボクサー。
成績で悩む。
宮坂 定(みやさか・さだむ)……工藤阿須加
元小学校教師。
事故で警官に助けられた事で警察官に憧れる。
楠本しのぶ(くすもと・しのぶ)……大島優子
頼れる姉御肌。
元インテリアコーディネーター。
平田和道(ひらた・かずみち)……林遣都
警官の息子でありながら、クラス一の落ちこぼれ。
菱沼羽津希(ひしぬま・はづき)……川口春奈
風間教場の美貌を誇り、かなり自信過剰な女生徒。
岸川沙織(きしかわ・さおり)……葵わかな
気が弱くて頼りない。
そんな自分を変えるために警察官を目指す。
樫村卓実(かしむら・たくみ)……西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)
人たらしで、生徒に何でも提供する調達屋。
南原哲久(なんばら・てつひさ)……井之脇海
人当たりが良いが、物に対するこだわりが強い。
枝元佑奈(えだもと・ゆな)……富田望生
元女子レスリング選手という異色の経歴を持つ。
都築耀太(つづき・ようた)……味方良介
成績優秀だがポーカーフェイスで感情をあまり出さない。
石山広平(いしやま・こうへい)……村井良大
クラスのムードメーカー。
服部京子(はっとり・きょうこ)……佐藤仁美
風間教場の副教官で座学を担当。
取り調べを行う上での基本的な知識やルールを教える。
須賀太一(すが・たいち)……和田正人
風間教場の副教官で術科を担当。
機動隊出動服を着ての訓練や警察の術技を任され、時に威圧的な態度や発言で生徒たちを攻め立てる。
尾崎賢治(おざき・けんじ)……石田 明(NON STYLE)
樫村卓実の大学の先輩で、横須賀白澤署の警察官。
神奈川県警察学校にも出入りし、生徒たちを激励する現役警察官。
小野春江(おの・はるえ)……高橋ひとみ
神奈川県警察学校で事務員を務める。
植松貞行(うえまつ・さだゆき)……筧 利夫
警察学校の初任科教官。
警察学校内で派手なジャージーを着て数々の暴力的発言で生徒たちを威嚇する鬼教官。
平田国明(ひらた・くにあき)……光石 研(友情出演)
平田和道の父親であり、現役警察官。
和道のクラスメートの宮坂定が大学生だった頃にある事故で知り合い、定の警察官になろうと思ったきっかけを作った人物。
四方田秀雄(よもだ・ひでお)……小日向文世他
神奈川県警察学校の学校長。
淡々と校内の生徒を見守る学校長である四方田は、風間を陰で支え、校内で唯一風間の過去を知る人物。
四方田とのやりとりの中で風間の不可解な行動の謎が少しずつ明らかになり、物語のキーマンとなる。
[出典:相関図 フジテレビ開局60周年特別企画 教場 フジテレビ https://www.fujitv.co.jp/kyojo/chart/index.html ]
[出典:木村演じる“風間公親”を支えるキャストに 小日向文世、光石研ら超豪華俳優陣が集結!! フジテレビ https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/20195496.html ]
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