読売テレビ・日本テレビ スペシャルドラマ「愛を乞うひと」主演:篠原涼子
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読売テレビ・日本テレビ系
2017年1月11日(水)よる9時放送
スペシャルドラマ
「愛を乞うひと」
原作
下田治美「愛を乞うひと」(角川文庫)
主題歌
中島美嘉「Alone」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
みどころ
原作を読んでいないので、amazonのレビューを読んでみました。
印象に残ったものを引用させていただきます。
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当たり前でいることの幸せ投稿者 garden 投稿日 2012/5/19
形式: 文庫 Amazonで購入
この虐待が理解できない人は幸せです。
自分のココロの中の悪魔が理解できない人は幸せです。
クタクタになって動けなくなるほどの虐待を繰り返し、それでも母は娘にしがみついたのです。それが愛だと私は言われたことがあります。
私は父からでした。暴力のない日はなく生きている意味などを考える間もなかった・・・。
グレる自由さえなかった。
ただ笑顔でいるしかなかったのです。私にとってこれは過去の当たり前の日常です。
去年父が死んでくれて、後は母さえ死ねば
もうこの地獄から解放されるのでしょうか?私は今夫がいて可愛い娘もいます。
当たり前でいることの幸せ
それを感じるためにあの虐待があったとは思いたくはないです。今も死んだ父が夢の中でしがみついてきます。
それほどまでに執着してしまうこの孤独を癒せる手立てはないものでしょうか?この本を衝撃的とか理解できないほど残酷だと言える
それが幸福だと私は思います。理由なくただその人の子供だという事で殺されなければならなかった子供たちに哀悼の意をささげます。
★
2人の愛を乞う人 投稿者 kuro70928 投稿日 2005/4/17
形式: 文庫
読んだ感想はここまで娘を虐待するなんて、それとそんなに邪魔な娘だったら施設から引き取らなければいいのに、と思いました。
それと虐待をする母親とは対照的に娘と父親との絆の深さが描かれているな、と思います。
後、虐待をする母親の内面は一切触れずに母親の不可解な行動が描写されていきます。
ここからは私の推測なのですが母親も実の母親から似たような虐待を受けていたのではないか?
母親はそれを消化しきれずに娘にぶつけていたのではないか?
主人公の虐待された娘は結婚して娘をもうけ、娘を大事に育てていますが、彼女は父親や周囲の人から愛情をもらえたから、母親のように娘を虐待せずにすんだのではないか?と私は思います。
主人公の母親の暴力は自分で意識してやっているとは思えない、何かに突き動かされているように暴力を振るっているような感じを受けます。
子育てをする事は自分の子供時代を振り返る事とも重なるような気が私はするので、虐待をする母親も、もしかしたら、虐待された娘だったかも、と思いました。
そして主人公の娘よりも状況はひどくて理解者はいなくて、傍観者ばかりだったかも、と思います。
私はタイトルの愛を乞う人は、主人公の娘の事を指しているのだと思ったのですが、もしかしたら虐待していた不可解な母親も愛を乞う人だったのかも、と思います。(私の推測ですが。)
2人の違いは主人公の虐待された娘は自分は愛が欲しい、愛を乞う事を自覚していますが、虐待した母親はそれを自覚していない、その違いではないでしょうか?
執拗な虐待を繰り返していた母親も愛を乞う人だった、愛が欲しかった形を暴力と言う形で発散させていたのか、それは分かりませんが。
文章全体に登場する不可解な破滅的な母親の行動を私はそういうふうに解釈しています。
[出典:愛を乞うひと (角川文庫) 下田治美(Amazon > https://www.amazon.co.jp/%E6%84%9B%E3%82%92%E4%B9%9E%E3%81%86%E3%81%B2%E3%81%A8-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%8B%E7%94%B0-%E6%B2%BB%E7%BE%8E/dp/4041873010 ]
大原麗子さんがご自分の生い立ちと重なるものがあり、自らの主演で映画化を切望していたそうです。
実際は現実となりませんでしたが、もし実現していれば、すごい映画になったに違いないと思います。
大原麗子さんと言えば、62歳で亡くなられる時も、自宅で誰にも知られずに亡くなられ、あの人の人生そのものがドラマだったように思えます。
とても好きな女優さんでした。
今回、母親役と娘役の二役を演じるのは篠原涼子さんです。
ステキなご主人(市村正親さん)と幸せな家庭を築いていらっしゃいますが、虐待をする母と虐待される娘、この難しい役をどう演じるのか、楽しみにしたいです。
あらすじ
照恵は、高校生の娘・深草と二人暮らし。
ある日、生き別れた弟・武則と再会し、記憶の底に押し込めていた母・豊子との凄惨な幼少時代を思い出していく。
そして照恵は、今まで知らなかった母親の真実と向き合うこととなる―
[出典:愛を乞うひと 篠原涼子主演 読売テレビ・日本テレビ系SPドラマ(読売テレビ > http://www.ytv.co.jp/aikou/index.html#story ]
キャスト・登場人物相関図
山岡 照恵/陳 豊子……篠原涼子(二役)
愛され方を知らない娘・照恵
愛し方を知らない母・豊子
山岡 深草……広瀬アリス
照恵の娘。
陳 照恵……鈴木梨央
幼少期の照恵。
許 育徳……杉本哲太
文英の友人。
和知 武則……ムロツヨシ
照恵の異父弟(豊子・武人の息子)。
山岡 裕司……平山浩行
照恵の亡き夫。
中島 武人……寺島進(友情出演)
豊子の2番目の夫。
和知 三郎……豊原功補
豊子の3番目の夫。
許 はつ……木村多江
育徳の妻。
陳 文英……上川隆也
照恵の父。
豊子の1番目の夫。
(出典:愛を乞うひと 篠原涼子主演 読売テレビ・日本テレビ系SPドラマ 読売テレビ http://www.ytv.co.jp/aikou/chart.html)
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