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テレビ朝日「そして誰もいなくなった」主演:仲間由紀恵 あらすじ&キャスト

投稿日:2017年2月7日 更新日:

テレビ朝日 二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」主演:仲間由紀恵

テレビ朝日系
第一夜 2017年3月25日(土)よる9時
第二夜 2017年3月26日(日)よる9時

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原作

アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」

二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ 『そして誰もいなくなった』  30秒PR

みどころ

アガサ・クリスティと言えば、《ミステリーの女王》として名高いイギリスの女流作家です。
彼女の傑作推理小説「そして誰もいなくなった」が、ついに日本で初めて映像化されることになりました。
「そして誰もいなくなった」は、1939年に刊行され、全世界で累計1億部以上を売り上げています。
絶海の孤島にあるホテルに招待された10人の客が、一人また一人と殺されていき、ついには全員が殺され、後日10体の死体が発見されるという「クローズド・サークルミステリー」の代表的作品として知られる「そして誰もいなくなった」。
これまで日本で、たくさんのオマージュ作品が作られてきましたが、映像化されたことはありませんでした。

脚本は、江戸川乱歩賞作家の坂秀佳氏。
監督は「相棒シリーズ」の和泉聖治氏。
日本版「そして誰もいなくなった」として、どのようにアレンジされるのか楽しみです。

主演を務めるのは仲間由紀恵さん。
孤島のホテルに招待され、不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく元水泳選手・白峰涼を演じます。
映画「リング0 バースデイ」(2000年)で貞子を演じ「殺された」経験のある仲間さんですが、テレビドラマでは初めて「殺される」役に挑戦です。
豪華キャスト陣も加わった二夜連続放送、見逃せません!

【コメント】
《仲間由紀恵 コメント》
アガサ・クリスティというとても偉大で有名な作家の作品を日本で初めて映像化されるということで、とても楽しみに撮影に入りました。
『そして誰もいなくなった』は台本、そしてもちろん原作も、読めば読むほど怖いお話。
登場人物みんなが抱えている問題があり、実はそれが“人間の一番怖いところ”だった、ということがわかっていくラストまで、とても緊張感のある作品だと思います。
ひとり、またひとりと死んでいき、「次は自分なのではないか」という恐怖感を抱きながら精神的に追い詰められていく登場人物たち。
そして自分たちの中にある“罪への真実”と向き合う間もなく殺されるという恐怖やパニック状態の表現は難しいところかな、と感じています。
大変豪華なキャスト陣で挑む今作ですので、大先輩方からたくさんの助言をいただきながら、記念すべき『そして誰もいなくなった』の日本初映像化作品を作り上げていきたいと思います! 
演じているわたしたちも完成を楽しみにしておりますので、みなさんも存分に怖がって、楽しみながらご覧ください。

《向井 理 コメント》
『そして誰もいなくなった』は世界的にとても有名な作品ですし、日本でもこれまでオマージュとして作っている作品も数多くありました。
日本で初めて映像化することになった『そして誰もいなくなった』に出させていただけるのは本当に光栄なことだと思っています。
キャストの中では僕が最年少なのですが、みなさんから撮影中にいろいろなお話を聞けること、お芝居を目の当たりにできることがとても楽しみです。 
全員が殺されてしまうとは分かりながらも、視聴者の方々はそのタイミングや順番、殺され方などに注目し、推理を楽しんでいただければと思います。
僕も、それを上手く裏切れるよう頑張ります。

《柳葉敏郎 コメント》
アガサ・クリスティという“普通ではない世界”を生きることになるので、お声をかけていただいたときからとても楽しみにしていました! 
楽しみにした分、自分でもプレッシャーを背負わなくてはいけない、という良い緊張感の中、そして共演のみなさんも監督もよく知った方々なのでとてもいい人間関係の中、撮影を進められていると思います。
素晴らしい作品が出来上がる予感がしています!

《余 貴美子 コメント》
これまでいろんな形で上演、上映されてきて、たくさんの方に愛されてきた作品ですから、きっと内容やトリックはご存じの方も多いのではないかと思います。
でもそういったこともわかった上でも楽しめる“心のサスペンス”がこの『そして誰もいなくなった』なのではないでしょうか。
登場人物がひとりずついなくなっていくという不吉な状況の中で、それぞれの人物の精神状態がどうなっていくのか、そういったところを楽しんでいただけたらと思います。

《國村 隼 コメント》
私は今回の脚本を読みながら、すっかり忘れていたんですが、随分むかしに舞台でアガサ・クリスティ作品と出会っていたのを思いだしました。
今回、あらためて作品と向き合ってみると本当のスタンダードとしてアガサ・クリスティが造りだしたトリックの数々、サスペンスの中の謎解きは時代を超えて愛される普遍性をもった作品なのだ、という事がよく分かりました。
大先輩方とご一緒する現場で、いろんな意味での緊張感の中、素敵な作品をつくっております。
日本で初めてドラマ化されたこの作品で、アガサの世界を存分に楽しんでみて下さい!

《藤 真利子 コメント》
ミステリーとして有名すぎるほどの作品ですが、台本を読ませていただいたらとっても面白くて、「これは何が何でも頑張るぞ」と決意したのを覚えています。
わたしは某局のサスペンス劇場で“最多犯人役”という記録を持っていますので、きっと視聴者のみなさんはどこから見てもわたしが犯人だと思うのではないでしょうか…。
これまで殺すほうが専門でしたが、今作では初めて殺されることになります(笑)。
10人しかいないはずなのに10人とも殺されてしまう、という普通のサスペンスとは一味違ったこの作品を楽しんでいただければ幸いです。

《大地真央 コメント》
日本で初めて映像化されるアガサ・クリスティの代表作『そして誰もいなくなった』に参加させていただくことを、大変光栄に思っています。
今回は、原作よりもやや華やかなキャラクターに描かれている綾子ですが、その内に秘められた、ちょっと屈折している本音も表現出来れば…と思っています。
素晴らしいキャスト、スタッフの方々との現場は、いい緊張感がありながら楽しくて、毎回刺激的です。
素敵な作品に仕上がる予感と手応えを感じています。
皆さんもどうぞご期待ください!

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《橋爪 功 コメント》
50年ほど前に『そして誰もいなくなった』の舞台を上演したときに役者ではなく“照明係”として携わっていたんです。
いつか日本で映像化をするときには、是非出演したいと熱望しておりましたので「やったー!」と思いました。
わたしが演じる“執事”の役は、これまで外国で作られたどの作品の中でも怪しさ満点なんです(笑)。
今回もそれを求められているのでプレッシャーではありますが、錚々たる俳優さんばかりなので、僕自身も出来上がりがとても楽しみです!

《津川雅彦 コメント》
アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』は欧米式ミステリーの教科書のような作品。
日本で初めて映像化されることになりましたが、さぞ面白いものが出来上がるだろう、と今から楽しみにしております。
共演の方々も素晴らしい方ばかり、そして監督も気心の知れた和泉聖治監督ということで、お芝居をしていてとても楽しい毎日。
久しぶりに“ドラマらしいドラマ”が出来上がるのではないかと思っています。

《渡瀬恒彦 コメント》
このような作品が日本で出来るとは思っていませんでしたし、ましてやそれに自分が参加することが出来るとは思ってもいませんでした。
キャストのみなさんもそれぞれクセがあるというか、クサイというか…(笑)。
そういう方々ばかりが集められていますので、期待しています!

《沢村一樹 コメント》
時代を変え、設定を変えるだけでまったく新しい作品になるのがアガサ・クリスティの魅力ですよね。
今回この作品で容疑者となり得るのは、仲間由紀恵さんや向井理さん、そして錚々たる先輩方ですが、そんなみなさんにもひけを取らない優秀な頭脳と推理力を持った刑事が、僕の演じる相国寺です。
刑事という“職業人”であることを強調できるよう眼鏡を着用し、“とても優秀だけどちょっと風変わりな人物”というのを意識しています。
“なんでも出来る人”というよりは“ひとつのことが飛び抜けて出来る人”というイメージで役作りをしてみました。
荒川良々さんが演じる多々良との掛け合いは本当に噛み合っていなくて…(笑)、でもそういうお芝居がとても楽しいんです! 
荒川さんの独特の風貌と間合いも存分に生かされていますし、相国寺ととてもお似合いのコンビですので、そこは楽しんで見ていただきたいですね。
これまでいろいろな刑事、探偵の役をやらせていただきましたが、その中でも今回の事件はなかなかのモノです! 
すごく頭の良い人が緻密に計算した上で行なわれた犯罪の謎をひとつひとつ解いていく――絶対に楽しめるドラマになりますので、ご期待ください!

《荒川良々 コメント》
僕が演じる多々良と沢村一樹さんが演じる相国寺は、劇中一緒にいてもまったく噛み合っていなくて、僕は常に沢村さんに翻弄されています。
監督からは「いいバランスなんじゃないの?」と言っていただいたので、よかったかな、と思ってはいるのですが…(笑)。
僕は刑事の役なので、事件が起きた後に現場にやってくるのですが、つくづく「殺される側じゃなくてよかったな」と思っています(笑)。
きっと緊張しちゃいます…。
脚本いただいてキャストのみなさんのお名前を見たとき「うわぁぁっ!」ってなるくらい錚々たるみなさんが並んでいましたから! 
現場でお芝居を直接見てみたいとは思いますが、今のところは殺されている様子を写真で見るばかりです。
みなさん、本当にいろいろな殺され方をしているので、楽しみにしていてください(笑)。

[出典:二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった(テレビ朝日 > http://www.tv-asahi.co.jp/soshitedaremo/ ]

あらすじ

八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島。その孤島に立つ『自然の島ホテル』のオーナー・七尾審によって10人の男女が島に呼び寄せられる。
 
七尾からの招待状を受け取りやってきたのは元水泳選手の白峰涼(仲間由紀恵)、元東京地裁裁判長・磐村兵庫(渡瀬恒彦)、元国会議員・門殿宣明(津川雅彦)、救急センター医師・神波江利香(余貴美子)、元傭兵・ケン石動(柳葉敏郎)、元女優・星空綾子(大地真央)、ミステリー作家・五明卓(向井理)、元刑事の久間部堅吉(國村隼)の8人。
島に到着するも、ホテルの執事夫婦・翠川信夫(橋爪功)とつね美(藤真利子)からオーナーの七尾は不在であることを伝えられる。
 
これから何が起こるのか、自分たちはなぜこの島に招待されたのか―期待と不安に包まれながら用意された夕食をとっていると、突如としてどこかから彼らの過去の罪を暴露する“謎の声”が聞こえてくる。
 
それぞれの胸の内に去来する過去の出来事…。
10人が互いの過去を探り合う中、突然招待客のひとりが目の前で殺害される! 
そしてそれをきっかけとするように、ひとり、またひとりと招待客が殺されていき…?

そして招待客たちが島に渡ってから数日後。
事件の報を受けた警視庁捜査一課の警部・相国寺竜也(沢村一樹)と八丈島東署捜査課の警部補・多々良伴平(荒川良々)が兵隊島へと向かう。
大きな“密室”となっていた兵隊島で発見された10体の他殺体――果たして犯人は誰なのか? 
そして10人は何のために集められ、殺されなくてはならなかったのか?
 
かつてない大きな謎に、天才的な観察眼を持つ刑事が迫る…!!

[出典:二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった(テレビ朝日 > http://www.tv-asahi.co.jp/soshitedaremo/ ]

キャスト・登場人物相関図

白峰 涼(しらみね・りょう)………仲間由紀恵
元水泳選手。
10年前の世界水泳で100m、200m自由形の2種目で金メダルを獲得するほどの実力だったが現在は引退し、家庭教師をしている。
謎の声によると「5年前に教え子をプールで溺死させた」とされている。

相国寺竜也(しょうこくじ・りゅうや)………沢村一樹
警視庁捜査一課の警部。
事件に関する下調べには余念がなく、現場においてはどんな些細な証拠も見逃さない鋭い観察眼を持つ。
現場を再現して検証してみないと気が済まないというこだわりも。
独特の空気感と特徴的な喋り方で、相棒となる所轄の刑事・多々良を翻弄する。

五明 卓(ごみょう・たく)………向井 理
人気新進ミステリー作家。
5年前まではアマチュアボクサーだった。謎の声によると「5年前にサラリーマンを殺した」とされている。

ケン石動(けん・いしるぎ)………柳葉敏郎
軍事評論家で元傭兵。
兵隊島には拳銃を携帯してくる。
謎の声によると「13年前、とある戦地で兵士5名を殺した」とされている。

神波江利香(こうなみ・えりか)………余 貴美子
東京中央救急センター・外科部長。
釣りが趣味。
謎の声によると「16年前、患者を殺した」とされている。

多々良伴平(たたら・ばんぺい)………荒川良々
事件現場となった兵隊島の管轄・八丈島東署の警部補。
仕事は淡々とこなし、捜査能力にも長けているが、現場においては相国寺に振り回されてばかり。

久間部堅吉(くまべ・けんきち)………國村 隼
元刑事で現在は探偵業を営んでいる。
橋元陽二と名乗り、建築関係のサラリーマンを装い兵隊島にやってくる。
謎の声によると「11年前、強盗殺人犯を殺した」とされている。

翠川つね美(みどりかわ・つねみ)………藤 真利子
『自然の島ホテル』の執事・翠川信夫の妻。
謎の声によると「夫と共謀し、10年前に当時の雇い主を殺した」とされている。

星空綾子(ほしぞら・あやこ)………大地真央
元銀幕の大スター。
芸能界を引退していたが、夫に先立たれ復帰を。
謎の声によると「8年前、お手伝いの女性を殺した」とされている。

翠川信夫(みどりかわ・しのぶ)………橋爪 功
兵隊島にある『自然の島ホテル』の執事。
ホテルのオーナーである“七尾 審”に雇われ、島にやってきた。
謎の声によると「10年前、当時の雇い主を殺した」とされている。

門殿宣明(もんでん・せんめい)………津川雅彦
元国会議員。
数々の政局に直面してきた政界の大物。
謎の声によると「15年前に妻の愛人を殺した」とされている。

磐村兵庫(いわむら・ひょうご)………渡瀬恒彦
元東京地方裁判所裁判長。
どんな裁判でも公正な裁きを下すと名声を馳せていた。
謎の声によると「7年前、担当裁判の被告人を殺した」とされている。
(出典:二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった テレビ朝日 http://www.tv-asahi.co.jp/soshitedaremo/)

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