林修 初耳「エリザベス女王の中国批判の流出の原因は?」
2017年2月26日(日)放送「林先生が驚く初耳学!」より
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VIPたちの本音
連日、ツイッターでの発言が話題になっているトランプ大統領。
アメリカ国内の主要メディアに対して、「ウソニュースのメディアはアメリカ国民の敵だ!」と、あえて本音をさらけだす発言が世界中で物議をかもしています。
もっと本音で大騒動になっているのがイギリスのVIPたち。
失言流出①「イギリス・ブラウン元首相」
まずは2010年、イギリスのブラウン元首相。
女性有権者に別れを告げた直後、胸にマイクをつけていたことを忘れていたのか、こんな本音がダダ漏れ。
「とんだ災難だ。あんな女に会うべきではなかった。誰のアイデアだ?あの頑固な女め」
ブラウン首相の政策に対してしつこく質問した女性への本音が丸聞こえに。
この発言が報道され、後日女性に直接謝罪する事態に…。
失言流出②「イギリス・チャールズ皇太子」
次は、イギリスのチャールズ皇太子。
訪れたスキー場で、マスコミの写真撮影に応じたのですが、そこに、声を拾うマイクがあるにもかかわらず、記者の馴れ馴れしい態度にうっかり…
「嫌な奴らだ。あの男は我慢できない。全く失礼な奴だ」
マイクに気づかず本音がポロリ。
皇太子らしからぬ発言で、マスコミからは大バッシングを受けました。
そして、もっと聞こえてはいけなかったエリザベス女王の本音が流出!
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失言流出③「イギリス・エリザベス女王」
エリザベス女王も、ついつい漏らしてしまった本音が大問題に発展してしまった一人。
2016年、中国の習国家主席がイギリスを訪問し、2人は面会。
しかし、その後、中国代表団について本音がポロリ。
胸元にも周辺にも、声を拾うマイクはありませんが…
女王「中国の振る舞いは非常に失礼でしたね」
女性「彼らは私たちを前にして退出したんです」
女王「異常な人たちね」
女性「はい、信じられません」
なんと、一国の君主である女王が中国を痛烈に批判!
これまで、私的な感情を表にしてこなかった女王の発言は、ニュースとして世界中に大々的に報じられました。
ではなぜ、エリザベス女王の中国への不快感は聞こえてしまったのでしょうか?
傘が「ドーム型のビニール」だったから
エリザベス女王の持っていた傘は、1956年創業でイギリス王室御用達の傘メーカー「フルトン社」の傘。
エリザベス女王の声は、ドーム型の傘に反響、その声が一点に集まったため、より鮮明に聞えたのです。
傘をさしていない場合と、傘をさしている場合とでは、傘をさした方がテレビの音量を3~4上げたくらい大きいです。
傘一つでも、大きな影響があるのです。
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