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林修 初耳「スキャンダル日本史 アメリカ大富豪と芸奴 札束が動く『玉の輿婚』」

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林修 初耳「スキャンダル日本史 アメリカ大富豪と芸奴 札束が動く『玉の輿婚』」

2018年7月8日(日)放送「林先生が驚く初耳学!」より

国語の教科書にも載っているイケメン「石川啄木」

スキャンダル日本史 第25弾。
今回のテーマは、「日本一の玉の輿婚」

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いつの世も、玉の輿は噂話のタネ。
今回は、超有名俳優の祖父も関わる「史上最高の玉の輿婚」。
今回の主人公は、世界的な大富豪に見初めらた、まさに「日本のシンデレラ」とも言うべき女性です。

芸奴の相手は世界的大財閥

 

 

 

 

 

その女性の名は「加藤ユキ(1881-1963)」。
明治から昭和という激動の時代を駆け抜けた美女。

どこにでもいた「唯の芸奴」の相手が、大富豪ジョージ・モルガン。
彼は、アメリカの大財閥で「金融王」と呼ばれたジョン・P・モルガンの甥っ子でした。

 

 

 

 

 

J・P・モルガンと言えば、世界トップレベルの金融大財閥。
現在の総資産はなんと、288兆円!

「タイタニック号を事実上所有していたのがジョン・P・モルガンと言われています」(林先生)

1901年 京都

世紀の玉の輿の舞台は「京都」。
アメリカの大富豪ジョージ・モルガンは、芸奴をしていた「お雪」と出会います。

「失礼いたします、お雪と申します」
「……Beautiful(ビューティフル) お雪さん、私と結婚してください」

お雪の美しい踊りや細やかな気配りに惹かれたジョージは、まさかの即日プロポーズ!

「また、ご冗談を……」

もちろん真に受けるはずもないお雪。
しかし、彼は本気でした。
なんとジョージはその後、4年に渡って何度も来日、その度に、お雪を猛烈に口説き続けたと言います。

熱意に押され、京都の芸奴と世界的大富豪という、史上空前の玉の輿婚がついに成立!
そのニュースは、世界を駆け巡りました。

 

 

 

 

 

この史上最高レベルの玉の輿婚、実は、結婚に至った経緯がスキャンダル!
ジョージからプロポーズを何度も受けていたお雪でしたが、実は……

「あなたとは結婚できません」
「……」
「私には、他に結婚したい男性がいるんです」

お雪には、心に決めた男性がいました。
そのお相手とは、京都大学の前身、京都帝大に通う10歳年上の学生・川上俊介。

 

 

 

 

 
お雪は、川上を献身的に支え、結婚を見据えていたのですが、この後、ある出来事をきっかけに、恋人を裏切ってジョージと結婚します。
その出来事とは、いったいどんな事だったのでしょうか?

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身請け金をふっかける

大富豪ジョージ・モルガンからの熱烈なプロポーズに悩んだお雪は、断る方法を友人に相談します。

「ジョージさんに結婚を迫られているんですけど、どうしたらいいでしょうか?」
「良い案がある」

その友人とは牧野省三、俳優・津川雅彦の祖父で「日本映画の父」と呼ばれた人物でした。

 

 

 

 

 

そんな彼の良い案とは?

「ジョージに諦めてもらうために、身請け金をふっかけてみたらどうかな?」

身請け金とは、芸奴の身を引き取る際に支払うお金の事。

「例えば、3万、いや4万円」

4万円とは、今でいう8億円相当。

8億円は「はした金」

「4万円?」
「4万円いただければ、あなたと結婚いたします」

これで諦めると思いきや……

「もちろん、お支払いします」
「えっ!?」

世界的大富豪のジョージは、8億円もの大金をあっさり支払ってしまいました。
これで後には引けなくなったお雪は、ジョージと結婚したのです。
世界的大富豪にとっては、8億円など「はした金」だったのかも知れません。

しかし、幸せな結婚生活は長くは続きませんでした。

現実は甘くなかった「玉の輿婚」

誰もが羨む玉の輿婚でしたが、現実は甘くはありませんでした。
大富豪との結婚は、嫉妬や好奇の目で見られ、心ない言葉を掛けられる事もありました。

日本にいられなくなった2人は、1907年にフランスへ移住。
世界的大富豪の妻として、パリの社交界に華々しくデビューしたお雪。
しかし、ここでも次々と悲劇が襲います。

1915年、最愛の夫・ジョージが心臓麻痺で他界。
わずか11年の結婚生活でした。

独り異国の地で歳を重ねていったお雪。
そんな彼女を待ち受けていたのは、日本がアメリカと対立した第二次世界大戦でした。
アメリカによる本土攻撃が始まると、お雪の故郷・京都も爆撃されるのではとの噂が広まりました。

一説によると、日本に帰国したお雪は、一通の手紙をアメリカのモルガン一族に送ったと言います。

”京都を爆撃しないで欲しい”

実は、手紙を送ったモルガン一族は、その莫大な資産から「アメリカの陰の支配者」と呼ばれ、大統領をしのぐ発言力を持つとまで言われており、そんな一族に望みを託したのです。

「ジョージの愛した美しい京都の街が灰になってしまうなんて耐えられない」

その思いが通じたのかどうかはわかりませんが、戦後の祇園では、お雪のお陰で京都は助かったと語り継がれてきたのです。

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