フジテレビ「ドラマ・ミステリーズ~カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊~」主演:大泉洋・土屋太鳳・向井理 あらすじ&キャスト
フジテレビ系列
土曜プレミアム
2017年4月22日(土)21時~23時10分
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原作
小池真理子著「妻の女友達」集英社文庫
北山猛邦著「私たちが星座を盗んだ理由」講談社文庫
今邑彩著「盗まれて」中公文庫
脚本
松本哲也
ブラジリィー・アン・山田
みどころ
3つのオムニバスドラマ「ドラマ・ミステリーズ~カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊~」の主演は、大泉洋さん、土屋太鳳さん、向井理さんの3人。
常に多くの本を読み、人にそれを勧める仕事をしている日本全国の《カリスマ書店員》たちが、とっておきの短篇として胸に秘めていた作品を映像化。
作品の共通点は、『どんでん返しのエンディング』。
「どんでん返し」という言葉、大好きです!
あらすじ
【妻の女友達】
広中肇(大泉洋)は、市役所の戸籍係。
妻・志津子(戸田菜穂)と3歳の娘・ちえみ(井上風宇子)と、慎ましやかな暮らしをしている。
真面目一辺倒の肇は、仕事が終われば、まっすぐ家に帰って家族だんらんをするだけの平凡な日々だ。
ある夜、突然志津子の大学の同期・多田美雪(高岡早紀)がやって来る。
美雪は、女流作家としてブレイクした有名人。
久しぶりの再会をなつかしんだ後、美雪は志津子に、専業主婦でもし暇があるのなら自分のマンションの掃除や料理を週一回してくれないかと頼む。
異世界からやってきたような美雪が嫌でたまらない肇。
まるで家政婦のような扱いになっていく志津子が不憫でたまらない肇は、美雪がいなくなってくれればという思いを募らせる。
そんな時、志津子の実家の母親が倒れ、彼女は娘を連れて泊まりがけで見舞いに行くことになる。
そこで、肇が動き出す…。★
【恋煩い】
蔵元亜希(土屋太凰)は、アクセサリーショップで販売員として働いている。
高校を卒業してから同級生の植田駿(井之脇海)と交際しているが、彼のSNS上で見知らぬ女性とのやりとりを見てしまい浮気の疑いを抱く…。
亜希と駿は、高校時代に仲の良かった茅野透子(岸井ゆきの)と卒業以来、3年ぶりに再会することになる。
透子は、亜希と卒業式でプレゼント交換した小瓶を、亜希がいまだに付けていることに気付き、感極まって抱き合う二人。
そんな透子に、駿の子を妊娠したことを打ち明ける亜希。
しかし、駿に対する疑いが拭えず、自身が妊娠していることを彼にはまだ話せていない…。
三人の出身高校が去年廃校に。
取り壊される前に最後に行ってみようと二人を誘う駿。
思い出が詰まった高校で、ある人間が予想だにしない行動を取る!
すると、四年前に起きた一つの事件の真相が詳らかになる。
最後に三人を待ち受ける衝撃の結末とは…。★
【情けは人の…】
北川健史(向井理)は、バーテンダーのアルバイトをしながら、生活している。
ある夜、そのバーに一人でやって来た中年男・赤堀(小澤征悦)。
男は、ほんの少し前まで「ツカハラ産業」で働いていたと言う。
「知ってんのか?」と問われた健史。知らないはずはない。
健史は数年前に亡くなった母・喜代(市毛良枝)の女手一つで育てられたのだが、実の父親は、「ツカハラ産業」の社長である塚原幹雄その人だったのだから。
父はかつて不倫相手だった亡き母・喜代をその息子である健史ともども捨てたのだ。
塚原に復讐してやると息巻く赤堀。
健史が金に困っていると知り、「ちょっと力を貸してくんない?」と話を持ちかける。
目的は、塚原の10歳の一人息子、昌彦(大西利空)を誘拐するというもの。
健史は、母と自分を見捨てた父に復讐する気持ちもあり、その誘いに乗る。
赤堀と健史は後日、昌彦を誘拐し、自分の別荘に隠す。
赤堀が塚原から身代金を得るために行動する間、昌彦を見張るのが健史の役目。
しかし昌彦は意外な言葉を口にするのだった。
「パパは僕のためにはお金は払わないと思います。ぼくは、パパの本当の子じゃないんです」。
赤堀に問う健史。
昌彦の母には、塚原と結婚する前に別の男がいて昌彦は嫁の連れ子。
そのことをもちろん幹雄も知っていると言うのだ。
塚原は世間体を気にして昌彦をかわいがっていたが、嫁が死んだとたん、分かりやすく邪魔者扱いに…。
「だったらなおさら、塚原は金を払わないんじゃ…」と懸念する健史に、「払う!」と言い切る赤堀。
「塚原が払う金は、子供を生かすための金じゃない」と言い放つ赤堀に対し、驚いて声も出ない健史。赤堀は続ける。
「黒幕は俺じゃないよ」。
この壮大な計画を後ろから糸を引く黒幕は、健史が想像だにしない人物だった…。
[出典:ドラマ・ミステリーズ~カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊~(フジテレビ > http://www.fujitv.co.jp/mysteries/index.html ]
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キャスト・登場人物相関図
「妻の女友達」
広中肇……大泉洋
市役所の戸籍係。
広中志津子……戸田菜穂
肇の妻。
広中ちえみ……井上風宇子
肇の3歳の娘。
多田美雪……高岡早紀
志津子の大学の同期で、女流作家としてブレイクした有名人。
★
「恋煩い」
蔵元亜希……土屋太鳳
アクセサリーショップで販売員として働いている。
茅野透子……岸井ゆきの
亜希が高校時代に仲の良かった同級生。
植田駿……井之脇海
亜季の高校時代の同級生で、卒業後に交際開始。
★
「情けは人の…」
北川健史……向井理
バーテンダーのアルバイトをしながら生活している。
赤堀……小澤征悦
健史のバーに一人でやって来た中年男
塚原昌彦……大西利空
健史の実の父親、「ツカハラ産業」の社長である塚原幹雄の10歳の一人息子。
北川喜代……市毛良枝
数年前に亡くなった健史の母。
他
(出典:ドラマ・ミステリーズ~カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊~ フジテレビ http://www.fujitv.co.jp/mysteries/index.html)
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