テレビ朝日スペシャルドラマ「BORDER 贖罪」主演:小栗旬 あらすじ&キャスト
テレビ朝日系列
2017年10月22(日) 21:00~
原案・脚本
金城一紀 (『GO』『SP 警視庁警備部警護課第四係』『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』ほか)
監督
常廣丈太(テレビ朝日)
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【BORDER 贖罪】10月22日(日)よる9時放送
みどころ
2014年4月から放送された「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」では、最終話の内容が衝撃的で「石川はどうなったのか?」との疑問が生じました。
今回、スペシャルドラマとして再び石川が登場します。
あのラストシーンの続きからスタートということで、期待が膨らんできます。
また、スペシャルドラマに先立って、波瑠さん演じる検視官・比嘉ミカ主演のスピンオフドラマ「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~」が10月6日・13日と2週連続で放送されます。
「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~」
《小栗旬さん コメント》
石川という役に戻ることは、とても過酷ですが、楽しみに待って頂いている方たちのためにも、一生懸命に向き合いたいと思います。《金城一紀さん(原案・脚本) コメント》
「あのラストシーンのあと、石川はどうなったんですか?」
ファーストシーズンの最終話が放送された直後からつい最近まで、たくさんの、本当にたくさんの人たちにそう聞かれました。
聞かれるたびに、曖昧に言葉を濁してその場をやり過ごしてきましたが、実は、最終話の脚本を書き終えた直後にプロデューサーからも同じ質問をされました。
その時は言葉を濁さず、あのラストシーンから新たに始まる石川の物語を語って聞かせました。
そして、プロデューサーは熱のこもった口調で、こう言いました。
「色々なタイミングが合い、時が満ちたら、必ず新しい石川の物語を作りましょう」
時が満ちたようです。
少しだけお待たせしましたが、再び石川安吾の物語が開幕します。
それは同時に、市倉、立花、比嘉、赤井、スズキ、サイ君、ガー君たちの物語でもあります。
そして、新たに重要な登場人物が加わり、物語の展開を加速させます。
さて、3年ぶりのBORDERです。
新しい石川の物語は、“あのラストシーン”から幕を開けます。
心の準備はよろしいでしょうか。《山田兼司プロデューサー コメント》
時が満ちました。
石川安吾という難役を前人未到の深さで演じきった主演・小栗旬さんと、圧倒的な物語の力でBORDERという世界を描ききった原案&脚本・金城一紀さんの奇跡のタッグが再始動します。
BORDERにしか描けない世界が待っています。
皆様、どうかご期待ください!
[出典:BORDER 贖罪(テレビ朝日 > http://www.tv-asahi.co.jp/border/#comment ]
あらすじ
『BORDER』(ボーダー)は、日本の小説家・金城一紀原案により2013年から開始された漫画、小説、テレビドラマのメディアミックスプロジェクト。
作品はテーマと主要人物の基礎設定を共有し、メディア毎に別の作家による異なったストーリーを展開する。主人公はある事件によって頭に銃撃を受け、脳に弾丸を残したまま奇跡的に一命を取り留めると共に、死者と交信する能力を手にした刑事・石川安吾(いしかわ あんご)。
テレビドラマ版は金城自身が脚本を手掛ける。
タイトルの「BORDER」とは、この能力により主人公が直面し葛藤する、生と死、正義と法、死者からもたらされる真実と事実とのギャップなど、様々な境界線を表している。
構想当初から主人公・石川のキャラクターはドラマ版に主演する小栗旬のイメージで作られた。プロジェクト全体としてのキャッチコピーは「人は死んだら、どこに行くんだろう。」。
[出典:BORDER (金城一紀)(Wikipedia > https://ja.wikipedia.org/wiki/BORDER_(%E9%87%91%E5%9F%8E%E4%B8%80%E7%B4%80) ]
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キャスト・登場人物相関図
石川安吾(いしかわ・あんご)………小栗旬
警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の刑事。
独身。野心家であり努力家。
兄が自殺した時に政治学者である父親が吐き捨てた言葉に反発心を募らせ、敢えて父が嫌う警察官になった。
観察眼に長け、頭の回転も速く、勘が鋭い。ま
た、体力もあり、柔剣道、逮捕術も一通りこなせる。
異例の昇進を遂げて本庁捜査一課の刑事となったが、ある銃撃事件で頭部に被弾。
銃弾は頭部に残ったまま、脳底動脈近くに留まっており、そのために脳の未知の領域が覚醒したのか、死体の残留思念と交信するという特殊能力を身につける。
事件の被害者である死者から証言を聞き出し、事件を解決しようと奔走。
だが、正義を貫こうとする思いが強まれば強まるほど、証拠ねつ造など裏工作に手を染めることに…。
己では歯止めが利かないほど、正義と悪の境界線で大きく揺れ動く。
立花雄馬(たちばな・ゆうま)………青木崇高
警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の刑事。
独身。警察官一家に生まれたため、警察官という職業に対して過剰なプライドを持っている。
強すぎる正義感をもてあまし、融通が利かない一面も。
また、本庁捜査一課に配属されたのは、警視庁にいる親戚のコネだと思い、密かにコンプレックスを抱いている。
そのため、自分の能力を証明しようと躍起になって捜査に取り組み、同僚である石川に強いライバル心を抱いていたが、捜査を共にするうちに絆が生まれていった。
比嘉ミカ(ひが・みか)………波瑠
警視庁刑事部の特別検視官。
母子家庭だが、母に愛情深く育てられた。
もともと内科医を目指していたが、大学在学中に法医学の面白さに目覚め、法医学の権威・柳田教授の助手に。
その類まれなる観察眼と直観力に目を付けた警察庁関係者から何度も入庁を請われていた。
教授の退官を機に、準キャリアとして入庁。
現場捜査に加わり、鑑識の技術と認知科学を併用した捜査を行う。
科学を信奉しているが、科学では解明できない領域があることも認めている。
石川の特殊能力に薄々気づくと同時に、刑事としての石川を認め、しばしば単独で捜査する彼に協力する。
市倉卓司(いちくら・たくじ)………遠藤憲一
警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の班長で、石川の上司。
子どものころに見た正義のヒーローものへの憧れを捨てきれず、警察官になった。
嘘を見抜くのが得意。
また、飄々と捜査を進めていくため、警戒心を持たれにくい。
石川の能力を買っており、独断専行型の捜査も半ば放任している。
石川が協力を要請する情報屋などは、もともと市倉の人脈によるもの。
ピュアな正義感が根底にある一方で、清濁併せ呑む捜査をする。
私生活では、妻と一人息子をもつ父親。
情報屋 赤井(あかい)………古田新太
石川からの危険な依頼にも積極的に対応する情報屋。
大学卒業後、外資系の大手金融機関などを転々とし、退職後は投資組合などを作っては、情報を駆使してかなりの富を得た。
だが、妻の浮気が原因で傷害事件を起こし、表の世界からドロップアウト。
現在は新橋近くの飲み屋を“オフィス”とし、多種多様な情報を扱っている。
だが、その過去を知るものは極めて少なく、本名も赤井ではない。
決定的に人間不信ではあるが、石川には何かを感じて協力する。
また、皮肉屋だが、憎めない愛嬌も持ち合わせている。
便利屋 スズキ………滝藤賢一
石川に何か特別なものを感じ、協力するようになった便利屋。
高校卒業後に10以上の職業を転々とした後、興信所の調査員に。
それを契機に裏社会を熟知するようになり、盗聴やピッキングなど、裏の技術を身につける。
そんなスズキが制作した高性能の盗聴器は評判で、違法捜査に利用しようとする刑事の客もつくようになり、アンタッチャブルな存在に…。
汚い世界を見すぎて、厭世的になりつつある。
ちなみに、本名はスズキではない。
ガーファンクル………野間口徹
サイモンとタッグを組む天才型ハッカー。
幼少期のIQテストで180を記録し、将来を嘱望されたが、本人は破壊行為にしか興味がなく、優等生を装う裏でハッキング行為に没頭。
16歳の時に爆弾製造の裏サイトを巡回していた覆面捜査官と交流を持ち、逮捕された。
少年院で出会ったサイモンと意気投合し、出所後は2人で形だけの「S&G行政書士事務所」を開き、裏でハッカー業を行っている。
社交性があって窓口の役割を担う一方、大人のことは信用していないが、赤井の紹介で知り合った石川には警戒心を解いている。
サイモン………浜野謙太
ガーファンクルとタッグを組むハッカー。
風俗業勤務の母の手ひとつで育てられた。
友達がおらず、唯一の友だったラップトップ・パソコンを使って、「仕事人」の通り名でハッキングの世界に没頭。
16歳で伝説的ハッカーとなった。
その後、暴力の絶えなかった母の愛人を刺し、殺人未遂で少年院送りに。
ガーファンクルと出会い、出所後は2人で形だけの「S&G行政書士事務所」を開き、裏でハッカー業を行っている。
ガーファンクル同様、大人を信用していないが、赤井の紹介で知り合った石川には警戒心を解いている。
安藤周夫(あんどう・ちかお)………大森南朋
一見善良そうに見える顔の裏で、“絶対的な悪”を体現する犯罪者。
あるとき、8歳の子どもを誘拐して殺害。
その事件を追う石川と対峙した。
正義を為そうとする石川に対し、「私が絶対的な悪を為す。そして、あなたは中途半端な正義を実践しようとして、常に私に敗北する」と言い放ち、その後も畳みかけるように挑発。
石川に、究極の正義と悪を問い、極限の選択を迫り続けるが…。
原口知幸(はらぐち・ともゆき)………満島真之介
見栄えもよく、堂々とした雰囲気を持つ謎の人物。
ある事件に関して、重要な捜査対象となる。
須藤真実(すどう・まみ)………中村ゆりか
ある殺人事件の被害者。死者として現れる。
久高喬(くだか・たけし)………國村隼
警視庁の監察管理官。
温厚で人望もあり、庁内では人格者として通っている。
常に柔和な顔つきで人に接するが、実は鋭い観察眼を隠し持っている。
[出典:BORDER 贖罪 テレビ朝日 http://www.tv-asahi.co.jp/border/#cast]
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