将棋界が騒然とした伝説の棋士 やりすぎ都市伝説スペシャル 2017冬 4時間SP
2017年12月22日放送、「やりすぎ都市伝説スペシャル 2017冬 4時間SP」より
つるの剛士プレゼンツ
現在は空前の将棋ブーム
現在、空前の将棋ブームの中、つるのさんはアマチュアの三段だそうです。
そのブームの立役者は、藤井聡太四段です。
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この藤井四段は、どのように腕を磨いたのでしょうか。
それは「インターネット将棋」と言われています。
その中で、一番スタンダードなサイトが「将棋倶楽部24」です。
将棋倶楽部24
ここには世界中の将棋好きが集まっていて、そこでは24時間、自分の実力に合った相手といつでも将棋が指せるというものです。
ここで藤井四段は腕を磨いていたというのです。
伝説のユーザー「dcsyhi(デクシ)」
2002年の末頃、このサイトにすごいユーザーが現れました。
その人のハンドルネームは「dcsyhi(デクシ)」。
「dcsyhi(デクシ)」はものすごい強さで有名でした。
対戦相手が一手を指すのに何十秒とかかるところ、「dcsyhi(デクシ)」は1~2秒で指していました。
ものすごい勝率で、最上位の七段まで一気に上りつめたのです。
「dcsyhi(デクシ)」は誰なんだ?と、将棋界においても話題になって、プロ棋士と対戦することになりました。
佐藤天彦名人も過去に「dcsyhi(デクシ)」と対戦し、負けてしまいました。
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2002年当時の将棋ソフトなら、まだそんなに強くはありませんでしたので、プロ棋士が将棋ソフトに負けるということはあり得ませんでした。
ましてや、アマチュアがプロ棋士に勝てるなんてことはあり得ませんでした。
「dcsyhi(デクシ)」は一体誰なのか?
2004年6月、「dcsyhi(デクシ)」が突如、インターネットサイトから消えました。
一体誰なのか?と挙がった名前が、羽生善治竜王(棋聖)でした。
将棋界の伝説である羽生さんは、今まで一度も「dcsyhi(デクシ)」について話したことはありません。
ある人が調べたところ、羽生さんが実際の対局がある日には、「dcsyhi(デクシ)」はインターネット上には現れませんでした。
逆に、「dcsyhi(デクシ)」が現れた日は、対局がない日だったのです。
2003年、「dcsyhi(デクシ)」が一番盛り上がっていた時、羽生さんはタイトルを四冠持っていました。
そして、2004年6月に「dcsyhi(デクシ)」が去るまでに、羽生さんは三冠を奪われて一冠のみになってしまいます。
ファンの間では、インターネット将棋をやりすぎて、実際の対局がおろそかになったのでは、という噂になりました。
そして、どうして忙しい間を縫ってインターネット将棋をやっていたのか?ということが話題になりました。
当時、アマチュアとプロ棋士が対局するような機会はありませんでした。
それで、あえてプロとアマチュアの垣根を壊すためにやったのではないかとつるのさんは考えます。
実際、藤井四段は、そこで腕を磨いてプロ棋士となり、スーパースターになっています。
この土壌を作ったのは羽生さんに違いないというわけですが、信じるか信じないかは、あなた次第です!
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