2018年1月31日ホンマでっか!?TV 生活を変えてくれる音楽の力
2018年1月31日(水)「ホンマでっか!?TV」より
「生活を変えてくれる音楽の力」
生活の中には様々な音楽が溢れていますが、我々はそれらの音楽に、実は無意識に影響を受けてしまっています。
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イヤホンで音楽を聴きながらご飯を食べると食事量が増える!?
心理評論家・植木先生≫
【心理学で言う「クランチ効果」】
「クチャクチャ」と咀嚼(そしゃく)する音によって満腹中枢が活性化しやすくなり、お腹がいっぱいになったと感じるようになります。
しかし、食事の際に、BGMではなくイヤホンで聴くと、その音に気づきにくくなりますので、満腹を感じにくくなるのです。
【音楽を聴きながらランニングをした場合】
人には「主音声タイプの人生」と「副音声タイプの人生」があります。
「主音声タイプ」の場合は、記憶をたどってみたとき、聴いていた音楽の記憶が思い出されます。
「副音声タイプ」の場合は、音楽よりも、目に入った景色などの視覚情報の記憶の方が鮮明です。
「主音声タイプ」の場合……コンサート会場でしっかり音楽を聴くことが楽しい。
「副音声タイプ」の場合……生活の中に自然と音楽があることを楽しむ。
曲に合わせて手拍子するトレーニングで話し上手に!?
印象評論家・重太先生≫
曲に合わせて手拍子をするだけで話し上手になれます。
曲のテンポに合わせて手拍子を変えられる人は話し上手です。
早口な人にゆっくりと話してもらうために、ゆっくりな曲に合わせて手拍子をしてもらうと、ゆっくりな話し方ができるようになります。
5~9歳の頃 たくさん曲に触れると、体力テストの点数が良い!?
心理評論家・植木先生≫
【幼少時に歌った曲・聴いた曲を思い出せる実験】
5歳~9歳頃の曲を多く思い出せるグループは、群をぬいて体力テストの点数が良いという結果になりました。
言語能力も体力も高くなっていました。
音楽が栄養になっていたと。
人も鳥も、遺伝で音痴かどうか決まる可能性が!?
生物評論家・池田先生≫
音痴は遺伝するらしい。
FOXP2遺伝子(言語を司る遺伝子)があります。
これは鳥にもあって、この遺伝子がおかしくなると鳥は歌がヘタになります。
アップテンポの音楽を聴くと、握力・400m走の記録が向上!?
骨格筋評論家・岡田先生≫
筋肉に良い音楽があります。
アップテンポの音楽を聴くと、握力や400m走の記録が上がります。
短い時間で力を出すときには効果があります。
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心理評論家・植木先生≫
作業効率は、どんな音楽でもリズムがかかっていると上がります。
アップテンポな曲を聴きながら作業をすると、作業効率が2.5倍になります。
計算や作文など、知的労働をするときには、アップテンポの曲は作業効率が半分になります。
効果音をつけると積極的に行動が出来る!?
評論家・先生≫
可愛くなって婚活を成功させたい人向けのトレーニングを紹介。
【照れずに可愛く挨拶できるようになる効果音を使ったトレーニング】
普通の人は、カメラ目線で可愛く「よろしくお願いします!」と簡単にはできません。
しかし「チャラ~ン」と効果音を入れると、苦手な人も出来るようになります。
挨拶の時に効果音をイメージすると印象がアップします。
男性がモテるためには、挨拶でお辞儀した後にアイコンタクトをします。
耳で認識できない周波数の音にリラックス効果が!?
異常心理評論家・杉浦先生≫
耳に聞こえないくらいの周波数の音にリラックス感を感じます。
ガムランという楽器は高い音を出しますが、CDにする時に高い音がカットされます。
その高い音をカットしないで、高音域入りの音楽を聴くと、脳からアルファ波が出やすいです。
同じ音でも、スピーカーではなくイヤホンで聴くと、アルファ波が出ません。
超高音域の音は、皮膚で感じていると言われています。
生まれたての子は絶対音感を持っている!?
生物評論家・池田先生≫
全ての動物は絶対音感を持っています。
人間も、生まれたての子は絶対音感を持っています。
乳児期に良い音楽を聴いていると、絶対音感が失われにくいです。
言葉を覚えるにしたがって、絶対音感は失われていきます。
絶対音感を失ってしまうのは1歳までの間!?
認知科学評論家・中野先生≫
人間がもともと絶対音感があったとするならば、1歳までに失われます。
胎児の時から良い音楽に触れさせた方が良いです。
ノイズも音名に変換してしまうようなすごい絶対音感を持っている人は、眠れないなどの悩みがあります。
言語情報と音情報が交錯して、言葉がうまく理解出来ないこともあります。
言葉が音情報になってしまうそうです。
あいまいに認知するほうが生活には便利です。
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