2017年1月4日ホンマでっか!?TV 間違いだらけの冬の習慣
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2017年1月4日(水)「ホンマでっか!?TV 」より
「間違いだらけの冬の習慣」
靴下を履いて寝ると脱水症状になる可能性あり!?
生物学評論家・池田先生≫
靴下を履いて寝るのは悪いことではありませんが、なるべく「ゆるく・ふかふか」の靴下を履くのは良いのですが、それでも寒いと、アンカや電気毛布などの暖房具を一緒に使う事が良くないです。
足は熱を発散するため、蒸れて、最悪のケースでは脱水症状になります。
一番良いのは、入浴後に靴下を履いて足を温め、就寝時に脱いで寝ると良いです。
★
疲労評論家・梶本修身先生≫
深い睡眠に入る時は、体温を少しずつ下げていかなければなりません。
就寝前は温かい方が、副交感神経が優位になって眠気を催します。
浅い睡眠から深い睡眠に入っていく時には、体温を放出して基礎代謝を下げる事で、深い睡眠に入ることができます。
なので、そういう時に靴下を履いていると、体温が籠ってしまいます。
一番熱を発散できるのが、手のひらと足の裏です。
寝る前に手が熱くなるのは、熱を放散しているからです。
靴下を履くと熱を放散できないので、結果として眠りが浅くなります。
冷え性の方は、足首を温めたら良いです。
レッグウォーマーや、靴下の下を切って足首だけにすると。
足首だけ温めると血流がスムーズになり、かなり冷え性が改善します。
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ビタミンCは風邪に効果がない!?
脳科学評論家・澤口先生≫
「ビタミンCが風邪に効果がある」は、実は科学的な根拠が示されていません。
風邪の時は笑った方が良いです。
笑うことで神経伝達物質が増加し、免疫力が高められます。
体を冷やすとウイルスが活性化しるため、風邪の際は体を温めた方が良いです。
「風邪が治った」と自分に言い聞かせると治りやすいです。
★
分子技術評論家・山本 尚先生≫
風邪は寝るのが一番です。
2日くらい寝ると、だいたい治るはずです。
治らない場合は、別の細菌に冒されているので病院に行った方が良いです。
風邪のウイルスは100種類以上あり、全てに効く薬はありません。
★
生物学評論家・池田先生≫
風邪に似た症状が出る溶連菌には抗生物質は効きます。
薬は、解熱や咳止め等の効果はありますが、風邪そのものは治りません。
溶連菌に冒され、喉頭蓋が腫れると、最悪の場合は息が出来ずに死に至る事もあります。
風邪の場合は耳鼻科が良いです。
正月に死んだ場面があるドラマは観ない方が良い!?
脳科学評論家・澤口先生≫
正月には、死んだ場面がある刑事ドラマは観ない方が良いです。
怖い映像を観ると悲観的になります。
マスクをしたままのマスク婚活が流行!?
マーケティング評論家・牛窪先生≫
20代女子の2人に1人以上は「伊達マスク」の経験者です。
その中で「マスク婚活」が大流行しています。
牛窪さんが取材した所では1年半で1850名の参加者が集まりました。
男性は「フラれた時に顔がバレるのが嫌」
女性は「(とても可愛い子でも)自分の顔に自信がない」
カップルが成立した人しか外しません。
マスクのまま会話します。
風邪の人と相部屋の時は、お茶を頻繁に飲め!?
分子技術評論家・山本 尚先生≫
風邪をうつされないためには、しょっちゅうお茶を飲む事です。
小児科の医師は、あまり風邪をひきません。
お茶を持って、ずっと飲んでいます。
頻繁に水分を摂る事で喉を洗い、ウイルスを胃に落として胃酸で撃退します。
うがいするよりも、飲んだ方が良いのです。
冬はあくびの回数が多い!?
脳科学評論家・澤口先生≫
冬の方があくびの回数が多いです。
あくびは脳を冷やす効果があります。
夏より冬の方が外気が冷たいので、2倍多くなります。
マスクをすると、あくびで冷たい空気が入りにくくなります。
脳を冷やさないと、判断力が鈍くなりやすいです。
トイレの後に手を洗わない人⇒15.4%いる!?
経済評論家・門倉先生≫
毎年冬には、ノロウイルスを原因とした食中毒がたくさん発生します。
その感染を避けるのに一番良いのは手を洗う事ですが、トイレの後に手を洗わない人が15.4%います。
2000人を対象に調査した結果、食事前に必ず手を洗う人は50.6%しかいませんでした。
小便後のみ手を洗わない人⇒7.3%。
大便後のみ手を洗わない人⇒3.0%。
冬、自分が認知症になったと思う人が多くなる!?
心理評論家・門倉先生≫
自分が「認知症になっているかな」と思う人は、冬に一番多いです。
冬は、脳が老化したと錯覚しやすいです。
運動と記憶の調査のため、「自分が認知症ではないか」と思う60~80歳の人に、体の有酸素運動を1日30分4週間してもらいました。
すると、集中力や記憶力を測るテストの正解率が3.2倍上昇しました。
高齢者に有酸素運動をさせる事で、記憶力が良くなったのです。
注意力散漫な原因は、認知症ではなく、体力が衰弱しているケースが結構あります。
冬は、運動をしないで閉じこもりがちなので、特にそうなのです。
有酸素運動を1日20分する⇒半年で脳が大きくなる!?
脳科学評論家・澤口先生≫
有酸素運動は、記憶を司る海馬を大きくします。
1日20分行なうだけで、半年くらいで脳が大きくなります。
★
生物学評論家・池田先生≫
以前は、脳は増えないと言われていましたが、近年では、海馬や前頭葉が大きくなる事が判明しました。
脳の細胞が減少する事で認知症になりますが、少しでも保てば機能は落ちません。
1日20分以上散歩すると良いです。
1つの物にこだわる人間は、記憶力が衰えやすい!?
心理評論家・植木先生≫
40歳~70歳の男女2800人にスロットマシーンをさせた実験。
1つの台に「執着する人」と「しない人」の違いを調査したところ、いろんな台を試したがる人の方が、脳の領域が大きいという結果が出ました。
いつも同じ人としか会わないとか、ルーティーンにこだわる人は、記憶力が衰えやすい傾向にあります。
年末年始に、同窓会やパーティー等に行って幅を広げる事で、脳の部位も変化していきます。
冬は食料の保管に要注意!?
美肌評論家・森先生≫
冬は乾燥しやすいので加湿をしやすいですが、冬の食料保管に要注意です。
日本人の2人に1人はアレルギーがあると言われています。
パンケーキシンドロームというのがあります。
パンケーキ粉を開けたら輪ゴム等で普通に保管していると、加湿をしていれば1~2日でダニが入ります。
そのダニでアレルギーを起こしてしまうのを、パンケーキシンドロームというのです。
パンケーキを食べたからアレルギーと勘違いしますが、実はダニが原因のケースもあります。
開封後は密封して、冷蔵庫に保管する事が望ましいです。
アレルギーだと思った場合は、その症状の原因を持って病院に行きましょう。
冬 カレーライスを常温で保存すると細菌が繁殖!?
生物学評論家・池田先生≫
冬はカレーに注意した方が良いです。
カレーを作り置きしますが、ウェルシュ菌が繁殖する可能性があります。
調理後、常温で保存すると繁殖します。
100℃で煮ても菌は死滅しません。
ウェルシュ菌は酸素に弱いので、かき混ぜて空気にさらす事が大切です。
小分けにすれば空気にさらされる量が増えます。
その後、冷蔵庫に保存します。
カレーのウェルシュ菌で食中毒になるケースが多いです。
枕やシーツ等を1年以上洗わない女子が増加!?
マーケティング評論家・牛窪先生≫
20~30代で、枕カバーやシーツを1年以上洗わない女子が増加しています。
パジャマも1週間洗わないと危険です。
男性は平均13日、同じパジャマを着ています。
しかし、女性は17日以上同じパジャマを着ています。
男性は、妻や母が洗う事が多く、73%はいつ洗ったか記憶にありません。
女性の場合は、パジャマ自体に無関心で、いつ洗ったか記憶にない人が54%います。
皮膚細胞がパジャマや枕に付着すると、免疫力がない時は菌に感染する恐れがあります。
洗濯機の中で、他の衣服にも菌がうつる危険もあります。
頻繁に洗濯して干す事が大切です。
高齢者は熱すぎない風呂でゴシゴシ洗わない方が良い!?
生物学評論家・池田先生≫
お風呂で体をゴシゴシ洗わない方が良いです。
老人性乾皮症で、加齢にともない皮脂や汗の分泌が減少し、皮膚が乾燥した状態で熱い風呂に入りゴシゴシ洗うと、絶対良くありません。
お風呂は3~4日入らなくても死にません。
子どもの入浴は週に数回で良い!?
美肌評論家・森先生≫
アメリカの皮膚科学会では、12歳までの入浴は1週間に数回で良いと言われています。
皮膚には様々な細菌が存在し、それに対して免疫を獲得するのに必要だからです。
灯油自体に直接火を点けても燃えない!?
環境評論家・武田先生≫
灯油をお皿の中に入れて、マッチで火を点けても燃えません。
燃えるものは燃えません。
ロウソクのろうも燃えません。
ロウソクの一番上の部分はへこんでいます。
個体でのロウソクは燃えないので、まず液体にします。
液体も燃えないので、芯に滲み込ませます。
芯から出たガスに火が点きます。
【どのように事故が起きるか?】
灯油が遠くにあり、漏れたと思ってティッシュで拭きます。
するとティッシュに灯油が滲みて蒸発します。
2メートル離れたところでマッチを擦ると爆発します。
こういう事故が結構多いです。
灯油が燃えるのではなく、ガスに火が点くので、遠くに可燃物がある場合は要注意です。
昔は灯油を入れる缶は金属製でしたが、今はプラスチックなので臭いが通過します。
そのため、自動車のガソリンタンクはプラスチックでは作成しません。
冬の早朝散歩は心筋梗塞になる可能性が!?
疲労評論家・梶本修身先生≫
朝、散歩している人は多いです。
寒い時期の早朝散歩は、健康になるどころか、心筋梗塞や突然死する可能性があります。
冬の朝の心筋梗塞が一番多いです。
朝目覚めてすぐに、自律神経が目覚めていないのに寒い外で散歩すると、血圧・心拍が急上昇します。
朝は軽く脱水になっている事が多いので、血管が詰まりやすくなっています。
寒い時期の朝風呂はもっと危険です。
浴室は、入る前は寒い状態なので、事前に温めておく事が大切です。
朝起きる時にストレッチをすると血流が良くなり、リスクが減少します。
太っている人は年中心筋梗塞のリスクが高いですが、痩せている人は、特に冬に心筋梗塞になるリスクが高くなります。
冬に急なダイエットをすると、体の調整がつかずにより危険になります。
日本人は緊張している人に精神的なアドバイスをしがち!?
心理評論家・植木先生≫
受験など、緊張している人を励ます時にどんな言葉をかけますか?
「落ち着け」「気合を入れろ」「あきらめるな」「元気を出せ」など、精神性について言います。
目に見えない魂の事を言うのは日本人です。
英語の励まし方は、「アゴを上げろ」とか「そこに掴まれ」とか「声を上げろ」など、身体性をイメージさせる励まし方です。
あがり症の人に精神性を言っても、かえってあがってしまいます。
あがり症の日本人に、身体性に言及して励ますと40%が改善します。
「背中を伸ばそう」「顔を上げよう」「ヒザをくっつけて」「両足でしっかり立って」など、相手が出来ていない部分を指摘すると、出来た瞬間にスイッチが入ります。
「胸の高さを2cm上げて」と言うと、勇気が出て前向きになります。
「背筋を伸ばして」と言っても、緊張している時は出来ないので、「みぞおちからおへその距離を長く」と言った方が良いです。
精神的な励ましと身体的な励ましを一緒に行うと、日本人には効果的です。
愛の言葉を囁かれると体温が0.8℃上がる!?
マーケティング評論家・牛窪先生≫
寒い季節でも、恋人やパートナーに愛を囁かれると、体温が0.8℃上昇します。
38℃のお湯に30分浸かって、体温上昇が0.55℃です。
実験では、家族に「ありがとう」&「愛している」と言われ、体温が平均0.8℃上昇しました。
泣き出して1.5℃以上上がった人もいました。
副交感神経が働いて毛細血管を拡張させるので、体温が上昇するのだそうです。
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脳科学評論家・澤口先生≫
怖い体験をすると、血液凝固物質が増加し、血が凍って体温が下がってしまいます。
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