「命懸けで映画を愛した男 渡瀬恒彦」やりすぎ都市伝説SP 2017夏
2017年6月30日放送、「やりすぎ都市伝説SP 2017夏」より
映画コメンテーター・有村 昆プレゼンツ
「命懸けで映画を愛した男 渡瀬恒彦」
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渡瀬恒彦さんの伝説
今年の3月に亡くなった渡瀬恒彦さん。
ご存知の通り、渡哲也さんの弟です。
「優しいお父さん」というイメージの渡瀬さんでしたが、若いときは破天荒な人生でした。
車が大好きな渡瀬さん。
その車のメーターは、マックスが240km/h。
それ以上は書いてないのですが、「一回、240km/hより先を試してみたい」と。
東京から京都間を、アクセルベタ踏みで行きました。
そして、「途中で新幹線を抜いて3時間で着いた」という伝説があると。
今回は、映画の渡瀬恒彦伝説をご紹介します。
「皆が嫌がる仕事を一番にやる人」
1976年「狂った野獣」という渡瀬さん主演の映画があります。
これは銀行強盗の話です。
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バスが走る後ろを、渡瀬さんを乗せたバイクが追いかけます。
そしてバイクはバスに追いつき、渡瀬さんは窓から入りこむのです。
その後渡瀬さんはバスを運転するのですが、この映画のためにバスの運転免許を取得しました。
横転するバスのシーンも、スタントマンなしで渡瀬さんがやっています。
有村さん曰く、渡瀬さんがすごいと思うのは「皆が嫌がる仕事を一番にやる人だった」。
当初、バスが横転するシーンでは、乗客は人形にする予定でした。
ところが渡瀬さんが「俺がやる」と言ったら、乗客も「じゃあ、私もやります」となったそうです。
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