「沈黙の国ロシアに隠された最終兵器と人体冷凍保存の秘密」やりすぎ都市伝説SP 2017夏
2017年6月30日放送、「やりすぎ都市伝説SP 2017夏」より
Mr.都市伝説 関暁夫プレゼンツ
「沈黙の国ロシアに隠された最終兵器と人体冷凍保存の秘密」
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ロシアにやってきた関
2018年から新たな時代「新世紀」が始まると以前から語る関。
それは死海文書に預言された「時代の終焉」と「新たな世界へ向けた再生」。
そして、そのシナリオをなぞるように、徐々に明らかになり始めた世界の歪み。
緊迫する世界情勢。
天皇陛下の生前退位。
人類が新たな進化へ向かう2018年は、すぐそこまで迫っています。
今回 関が迫るのは、ロシアに隠された巨大地下都市計画と、最新兵器。
新たな時代のキーワード、「ヒューマンプラス」が指し示す未来。
そして、人体を冷凍保存し、未来での復活を待つ「クライオニクス」。
ロシアの研究施設で関が見たものとは?
ロシアと北朝鮮
ロシアという国を知るために理解しておくべきこと、それはロシアと「ある2つの国」との関わり。
まずその1つが「北朝鮮」。
昨今、北朝鮮を巡り緊迫するアジア情勢。
指導者・金正恩の傍若無人の振る舞いと言動が、世界を恐怖と混乱に陥れています。
ロシアと北朝鮮には、深い関係があります。
2012年ロシアが北朝鮮に貸していた8700億円もの借金の9割を免除したほか、ロシアは北朝鮮の労働移民を受け入れ、さらにはロシアの国費で北朝鮮の港を整備し、今年の5月からは定期船の運行も始まっています。
このように北朝鮮に対し様々な援助を行なってきたロシア。
そのためこの2国間には、覆すことのできない上下関係が出来上がっているのだと関は語ります。
「つまり、北朝鮮はロシアの言うことを聞かざるを得ない関係ということ」(関)
北朝鮮に関して度々取りざたされるのが「核兵器」。
これまで北朝鮮は定期的に核実験やミサイル発射実験を行い、全世界に対し威嚇と牽制を繰り返してきました。
「北朝鮮に対し、恐怖心を抱く人も多いと思うけど、本当はそのバックに、ロシアがついているんじゃないかってこと。繰り返されるミサイル発射実験も、もしかしたら別の意図が働いているかもしれないよね。そしてロシアと深いつながりを持つもう一つの国、それがシリア」(関)
ロシアとシリア
ロシアはアサド政権に多額の援助を行ない、2015年からはシリア内戦に直接軍事介入しています。
こうした背景を理解し注目すべきは、今年の4月に起こったシリア北西部でのテロ事件。
100人以上の犠牲が出た毒ガステロ事件は、日本の地下鉄テロ事件と同じ化学兵器を使用したと言われています。
シリアは過去に、熱心な化学兵器の開発を行なってきました。
しかし2013年、シリアは化学兵器禁止条約に加盟したことで、国内の化学兵器は全て破棄されたものと思われていました。
そして、その化学兵器廃絶の管理を一任されていたのがロシアだったのです。
でも今回のテロで、あるはずのない化学兵器が使われた…。
ここで考えるべきは、「ロシアは化学兵器の管理を本当に怠っていたのか?」ということ。
ロシアと深い関係を持つ北朝鮮とシリア。
「隠された秘密」その核心に迫る!
ロシアと北朝鮮とシリア
ロシアは、北朝鮮とシリアの二か国に様々な援助を行うことで優位性を持ち、戦争のきっかけとなり得る「北朝鮮のミサイル実験」や「シリア内戦における化学兵器の使用」などを間接的に裏で関わっているという噂があると関は言います。
アメリカ大統領選終了後の今年2月12日、北朝鮮がミサイルを発射しました。
「全部あそこから始まっているということ」(関)
丁度、安倍首相が日米安保の話で渡米している、意図的とも思えるタイミングでした。
当初トランプ大統領は、公約として「日本の国土防衛に関してアメリカは関与しない」と宣言していました。
そこでロシアは「日本で何か起こった時に、本当にアメリカは関与しないのか?」北朝鮮を動かして様子を見ていた…?
「そう考えれば、噂も信ぴょう性を増すよね」(関)
この日を境に、北朝鮮の動きが活発化していきました。
それに対抗するように、アメリカも軍備を整えていっています。
「今世界は新たな戦いに備えているんだよね」(関)
都市伝説ファイル②「ロシアが開発する新型兵器」
ロシアを含め世界では、様々な新型兵器が開発されています。
それが「ドローン」です。
ドローンとは、遠隔操縦または自立式無人航空機のこと。
これまでは主に、カメラを搭載して空からの撮影や物資運搬などで活用されてきました。
それがいまや、攻撃能力を備えた恐ろしい兵器へ変貌しつつあると関は言います。
500グラムの火薬を搭載した1000体以上のドローンが、上空で集まって爆発したら、トマホークミサイルや通常の爆弾以上の爆発が起こります。
実際アメリカでは、100機以上のドローンの編隊飛行に成功、その技術は軍事分野での実用化が進み、あのイスラム国も攻撃用ドローンをすでに導入しています。
そしてロシアは最近、中国に最新の戦闘機を売却しています。
「これは、『時代はもう戦闘機ではない』ということ」(関)
世界に先立ちロシアは、攻撃用ドローンに対抗するための新兵器を開発中と噂されており、この新兵器開発の事実こそが「時代は戦闘機ではない」という関の言葉を裏付ける何よりの証拠かもしれません。
ロシアには、他国がロシアに手を出せない理由の一つでもある「恐ろしい兵器」が眠っています。
「その兵器こそ『ツァーリ・ボンバ』」(関)
『ツァーリ・ボンバ』
ツァーリ・ボンバとは、「爆弾の皇帝」を意味するソビエト連邦が開発した人類史上最大の核爆弾。
「第二次世界大戦で広島に投下された爆弾の約38000倍の威力があるんです」(関)
一都市がなくなるレベルではなく、小国であれば一国が消滅するレベル…。
1961年に実施されたツァーリ・ボンバ爆破実験では、その凄まじい爆発が、約2000km離れた場所からも確認され、衝撃波は地球を3周したとも言われています。
関は、ロシア国防省にて軍の核物理学の研究を行なっていた、ツァーリ・ボンバに詳しいポール・フィリエ・ワシリイ氏を訪ねて話を聞きました。
ツァーリ・ボンバは、1954年から1961年までの間でロシアで開発された「世界最大の核爆弾」。
爆発のパワーは58メガトン、これほど大きな核爆弾が開発されたのは世界で初めてでした。
ツァーリ・ボンバは戦争のための爆弾ではなく、「これほど大きい爆弾を爆発させると影響はどこまで及ぶのか」という研究のために作られました。
当時大量殺人兵器製造の競争が激しいなか、アメリカは日本に悪爆弾を投下しました。
ソビエトの軍事学者たちは、これ以上の爆弾が開発されないように、抑止力としてより優れた巨大な核爆弾を作り、世界の核爆弾開発のバランスを安定させるために作られたのです。
ツァーリ・ボンバはサイズが大きく、当時の戦闘機で運ぶことができませんでした。
それで1961年に爆発させたのは、本来のサイズの半分のものだったのです。
フルサイズのツァーリ・ボンバを爆発させた場合は、想像をはるかに超える規模の爆発になっていたとポール・フィリエ・ワシリイ氏は言います。
兵器開発の上で大切な条件が3つあります。
「軽さ」……なるべく軽い兵器であること。
「精度」……正確に目的地まで飛んでいくこと。
そして目的地到達までのあいだ、「熱が出ない」こと。
熱が出ると、レーダーや赤外線の探知機に見つかるからです。
それを踏まえたうえで世界は今、ドローンの兵器開発を行なっています。
現在は、人工知能が兵器に使われています。
人工知能搭載のミサイルに目的地を覚えさせ、レーダーをかいくぐり、敵地の中枢を破壊する兵器が出来ているのです。
なので、現在は核爆弾を使う意味はありません。
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都市伝説ファイル③「戦争と人類再生化計画」
なぜこのタイミングで関は戦争の話をするのでしょうか?
これまで戦争が起こった理由は、「領土」「宗教」「革命」などがありました。
しかし、今後起こる戦争には、これまでとは全く違う理由が隠されています。
その隠された理由をひもとくためのキーワード、それが「人類再生化計画」。
人間選別により選ばれた生き残るべき人間だけが、新たな環境で新たな社会を作り上げる「人類再生化計画」。
その計画と戦争の関係とは、一体!?
戦争とはすなわち、未来へ生き残るための軍資金作り。
戦争によって武器が売れれば、軍需産業が潤います。
そしてその武器が新たな戦争を生み出し、再び軍需産業を潤わせていきます。
この死の錬金術が、実は新たな未来を創り出すためのお金を生んでいくのです。
そして「人類再生化計画」に伴い、戦争を使った人類へのある刷り込みが行われようとしています。
それこそが「トランスヒューマニズム」。
トランスヒューマニズムとは、科学技術を用いて人間をより進化させようとする思想。
脳にマイクロチップを入れれば、人工知能とコミュニケーションが取れる世界になると。
今、約50万人の人がマイクロチップを脳に入れています。
次なる戦争には、トランスヒューマニズムを一般社会に浸透させるという目的もあります。
戦争で負傷し、体の一部を失った軍人が、義肢によって新たな肉体を手に入れる。
そして、義肢を利用する人間が増えることによって、トランスヒューマニズム、すなわち機会と人間の融合は身近な存在になっていき、いずれ当たり前のものとして社会に組み込まれていくのだと関は言います。
いずれ氷河期が来たら、地球表面上は「ディストピア」と化す。
だから機械と融合した体を手に入れ、新たな環境へ移住するための価値観を作っていかなければいけないのです。
都市伝説ファイル④「ロシアが計画する人類の新たな移住先」
専門家たちが言うように、そう遠くない未来に地球に氷河期が訪れれば、人類は地球表面上に住むことが難しくなります。
そこで進められているのが、「人類再生化計画」。
イーロン・マスクが進める「人類火星移住計画」もその一部なのです。
火星と同様、人類の新たな移住先となるのが「地下」。
地下シェルターとしての機能も持つモスクワの地下鉄。
地下84mの最深部の駅のホームでは、地上で何が起きても影響がありません。
有事に備えて、モスクワ内47駅で彫刻や絵画などの美術品、重要文化財が展示・管理されています。
第二次世界大戦時には地下シェルターとして実際に使用されました。
駅構内はホテルのロビーのようで、避難した人たちが快適に過ごせるようになっています。
近年作られた駅は「未来型シェルター」のようになっています。
モスクワの地下鉄の駅には水のパイプラインが通っていて、長くて広い一つの駅に何千人と集まることができるのです。
地下鉄以外にも、シベリアにあるダイヤモンド鉱山跡地に、10万人を収容する地下都市を建設する計画があります。
また、昨年、モスクワの全市民を収容する地下シェルターを用意したと発表(モスクワの人口は約1700万人)。
そして地球表面上を追われた人類が行き着く先、それが「VR空間」。
Virtual Reality(仮想現実)……実在しない世界を五感を刺激することで作り出す技術。
VRの世界が行き着く先、それは「もう一つの地球」。
すなわち、人類の「パラレルワールド」。
脳に直接信号を送ることで五感を操り、本物と違わないVR世界を目の前に映し出すことも可能に。
そして人類は生身の体を捨て、VR空間へ移住を始めるのです。
これから人類は、「火星に飛び立つ人」「地下に潜る人」「地球表面上に残る人(トランスヒューマニズム)」に分かれます。
それらすべての人間は、VR空間によって生み出されるもう一つの地球でつながり、新たな形の社会を構築していくことになります。
いわばVRは、新たなシェルター作りでもあるのです。
都市伝説ファイル⑤「ロシアに隠された人類生存プロジェクト」
ロシアで進められている未来に関わるプロジェクト、それが「クライオニクス」。
クライオニクス=人体冷凍保存……死後の肉体を冷凍保存し、医療やテクノロジーの発達を待ち「未来での復活」「「永遠の命」を求める思想・試み。
クライオニクスが目指すのは「死の克服」、人間はいずれ永遠の命を手に入れ、新たな生命体へと生まれ変わるのです。
冷凍保存装置の中では頭部を下向きにし、液体窒素で冷やしています。
血管を守るために、血液を全部抜いて特別な溶液と入れ替えています。
一つの冷凍保存装置の中には約10~12人保存可能。
人体そのままではなく、頭部や脳だけを特別な容器に入れて保存している人もいます。
復活させるときは、頭部を別の元気な人体に付け替えたり、機械の体に脳だけを接続したりする考え方もあります。
クライオニクスはトランスヒューマニズムの一つと言えます。
ミチコという日本人女性も入っています。
数年前に日本で亡くなったのちに運ばれたそうです。
人間の脳の記憶を人工知能にインプットすることも可能なのだそうです。
いずれ人類を襲うディストピア、それは戦争によるものなのか、氷河期によるものなのか、核によるディストピアだけは避けてもらいたいものです。
激動の未来の始まり、2018年まであと半年、信じるか信じないかはあなた次第です!
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