フジテレビ「FINAL CUT(ファイナルカット)」主演:亀梨和也 あらすじ&キャスト
フジテレビ系列
2018月1月9日(火)スタート(初回15分)
毎週火曜 よる9時
脚本
金子ありさ
主題歌
KAT-TUN「Ask Yourself」
亀梨和也主演「FINAL CUT」PR動画・第1話予告【15秒・2】
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みどころ
亀梨和也さん主演の復讐劇&許されざる愛の行方。
インタビュー
中村慶介役 亀梨和也
Q. 主演が決まった率直な思いとは?
実は何年も前からカンテレの豊福陽子プロデューサーから有難いラブコールをいただいていまして、あと一歩のところまでいきながらタイミングがなかなか合いませんでした。
それが、このたびご一緒できるタイミングと環境がうまく整いました。
豊福さん率いるカンテレチームとやっと交われるな、というのが、まず僕の中ですごく大事なこと。
ようやく波がやってきた!というのが最初の率直な思いです。Q. 作品についてはどう感じましたか?
すごく難しそうだな、と思いました。
台本を読んだ瞬間に“これはこうだよね”と感じる落としどころのチョイスが、とてもたくさんあるお話なんですよ。
やりようによって、どうにでも転がせる、と言いますか、その難しさがあるので、早い段階からプロデューサーさんや監督さんと話すべきだなと思っています。
フジテレビ系ドラマに出演するのは『サプリ』以来11年半ぶりですが、今回の脚本は、そのときと同じ金子ありささん。
ご縁を感じますね。ある意味、身をゆだねていこうと思っています。Q. 復讐劇、という点はいかがですか?
まず、メディアの人間として、メディアを扱うドラマ、という難しさがあります。
そして、復讐といっても、善対悪というわかりやすい構図ではない、ということ。
人は、それぞれに立場や視点の角度を持つ生き物で、おのれとしては善として生きようとしていても、気づかぬうちに悪を生み出すこともある。
そのバランスの難しさは、このドラマの見どころになっていくと思います。
かつ、いまのご時世はSNS等でだれもが発信でき、なにをキャッチするかのレパートリーも非常に多いから、善悪のジャッジが難しくなっていると思うんです。
悪気なく悪を生み出し、加害者にも、被害者にも簡単になれるのは、すごく身近にある怖さですよね。
僕自身はSNSに疎いですが(苦笑)、現代の社会現象をよくよく考えたら、それ、怖いよね、というツボをうまく突いている作品だと思います。Q. 演じる中村慶介の役づくりについては?
“6割で行こう”(笑)。4割くらいは残して現場に入ろうと思います。Q. その心を、具体的に教えてください!
このテーマで、これだけ豪華な出演者の中に立たせてもらうんですから、いただけるものはいただいていこうと。
もちろん、セリフを憶えたり衣装合わせで自分なりのベースは作っていきますよ。
でも、薄~いラインに留めて、カタチづけはしない。
この役に僕が一番感じたのは、一つの出来事によって人生が変わった男であるということ。
それがなければ、まったく別の人生を歩んでいたと思うんです。
対“出来事”、対“相手”への嗅覚で生きているところがすごく強い。
だから、共演者の声を聴き、空気感を察知して、演じ分けようかなと。
藤木(直人)さん、栗山(千明)さん、橋本(環奈)さん、佐々木(蔵之介)さん、髙木(雄也)くんと、相手やシーンによっては、ある意味、僕は違う人物を演じることになるから、自分の中のテンションや声の出し方辺りは、出たとこ勝負の作戦でいこうかと。
そのほうがおもしろくなると思うんです。
さて、吉と出るか、凶と出るか(笑)Q. そうしたアプローチの役づくりは亀梨さんにとって珍しいですか?
映画『俺俺』がまさにそれでした。
33役だから考えきれなくて(笑)。
衣装を変え、そのときの流れで攻め方を決めていた、あの感覚が、今回活かせるかもしれないですね。
このドラマでは“ライブ感”を大事にしたいんです。
僕、小心者で、実はできるだけ準備したいところがあるんです。
旅行でも、準備するだけしたらスーツケース2個になっちゃうし、逆に、なにもしないと決めたら手ぶらで行く、両極端。
このドラマに関しては、僕なりにイメージを膨らませて入るより、一度交わってみたほうがおもしろくなりそうだと、顔合わせのときから感じました。
準備しないほうの選択というか、この感覚を信じてみようと。
6割の薄いラインは用意して、4割を自由に埋められる引き出しももちろん用意する。
でも、現場でなにも感じられないってことは、絶対にないと思うから。Q. 後輩の髙木さんとの共演も楽しみですね。
先日の顔合わせで“亀梨くんにタメ語を使うのをビビってます”と言っていました(笑)。
共演シーンに入る前に一度飯に連れていこうかと思います。
僕自身、これまで先輩とお仕事させていただく中で、学んだり感じるものがあって助けられているので、こんどは自分がそういう存在になろうと、特に近年は意識的にやってきました。
今回は幼なじみ役ということで、ちゃんと交われるものを作りたいなと思います。
このマッチアップが作品にとっていい要素になるようにしたいです。Q. 最後に、意気込みをお願いします。
ちゃんと、撮影に、行きます! …これ、連ドラ前に毎回、本当に思うんですよ。
連ドラは年に一回ほどやらせていただいているのですが、毎日早朝からときに深夜まで撮影し、ほかの仕事もするわけだから、本当にできるのか?と。
始まってしまえば流れに乗れますよ、十数年そうしてできてきたんだから(笑)。
いまの意気込みとしては、ちゃんと体調管理をして毎日撮影に参加します!です!
[出典:インタビュー#1 亀梨和也さん FINAL CUT(ファイナルカット)(関西テレビ放送 > https://www.ktv.jp/finalcut/interview/01.html ]
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あらすじ
第一話
12年前、中村慶介(亀梨和也)の母・恭子が経営する保育園の園児が何者かに殺害された。
警察による捜査が進むなか、百々瀬塁(藤木直人)が司会を務めるワイドショー番組『ザ・プレミアワイド』は、恭子がまるで犯人であるかのように事件を取り上げた。
番組がきっかけで、世間からの誹謗(ひぼう)中傷にさらされ、次第に追い詰められた恭子は、ついに自ら命を絶ってしまう――。その後、12年の時を経て、美術館で働く小河原雪子(栗山千明)は、絵の勉強をしているという男性と出会う。
妹の若葉(橋本環奈)が思いを寄せてデートを繰り返している相手とは知らず、好感を抱く雪子。
しかし、その男性の正体は、それぞれ素性を隠して姉妹に近づいた慶介だった……。慶介は幼なじみの野田大地(髙木雄也)とともに、メディア被害を受けた人々の相談を受けるサイトを立ち上げていた。
そんな中、娘の心臓移植のために『ザ・プレミアワイド』の取材を受けたという母親・江藤喜美子(矢田亜希子)からの相談が寄せられる。
事実と異なる内容に編集され、放送されたという喜美子は、プロデューサーの井出正弥(杉本哲太)のごう慢な対応についても困惑していた。
かつて、井出、真崎久美子(水野美紀)、小池悠人(林遣都)、皆川義和(やついいちろう)らに苛烈な取材攻勢を受けた慶介は、再び同じ過ちを繰り返す井出を陥れるために動き始める。一方、新宿中央署では、12年前の事件の捜査資料を見ている副署長の高田清一郎(佐々木蔵之介)の姿があった……。
そしてついに井出との対決の時を迎える慶介。
そこで突きつける、公開されると井出の人生を終わらせる映像――“ファイナルカット”とは?
[出典:ストーリー 第一話 FINAL CUT(ファイナルカット)(関西テレビ放送 > https://www.ktv.jp/finalcut/story/01.html ]
キャスト・登場人物相関図
中村 慶介(なかむら けいすけ)〈30〉……亀梨和也
WEBサイト「MP.info.net」の管理人。
12年前に殺人事件の冤罪を被った母親が自殺。
犯人探しと復讐を目論む。
早川 恭子〈享年40〉……裕木奈江
慶介の母。
保育園「ルミナスキッズ」園長。
12年前に自殺。
野田 大地(のだ だいち)〈26〉……髙木雄也(Hey! Say! JUMP)
慶介の幼馴染。
慶介の復讐に協力。
小河原家
小河原 雪子(おがわら ゆきこ)〈30〉…… 栗山千明
事件の鍵を握る姉妹の姉。
美術館で学芸員をしている。
小河原 若葉(おがわら わかば)〈22〉……橋本環奈
事件の鍵を握る姉妹の妹。
情報番組「ザ・プレミアムワイド」
百々瀬 塁(ももせ るい)〈45〉……藤木直人
司会者。
12年前に慶介の母親の事件を取り扱っている。
井出 正弥(いで まさや)〈50〉……杉本哲太
番組プロデューサー。
真崎 久美子(まさき くみこ)〈40〉……水野美紀
番組ディレクター。
小池 悠人(こいけ ゆうと)〈32〉……林遣都
若手ディレクター。
皆川 義和(みながわ よしかず)〈40〉……やついいちろう
テレビカメラマン。
警察
高田 清一郎(たかだ せいいちろう)〈48〉……佐々木蔵之介
新宿中央署 副署長。
12年前の事件担当刑事。
[出典:相関図 FINAL CUT(ファイナルカット) 関西テレビ放送 https://www.ktv.jp/finalcut/chart/index.html ]
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