2018年2月14日ホンマでっか！？TV やっぱりスゴい！女性のカラダ
2018年2月14日（水）「ホンマでっか!?TV」より
「やっぱりスゴい！女性のカラダ」
女性の活躍が目覚ましい現代において、男性だけでなく、女性自身も自分のカラダについて正しい知識を持っていないことが多い。
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夫や恋人がそばにいると出産時の痛みが増す可能性あり！？
生物評論家・池田先生≫
ロンドンの大学の研究で、女性39人を対象に、指にレーザーを当て、夫や恋人がそばにいる時いない時で痛みの感じ方を実験。
すると、ほとんどの人が「そばにいない時の方が痛みが少ない」という結果に。
同時に、パートナーとの親密さをアンケートしました。
親密 ⇒ あまり痛みを感じない
親密でない ⇒ 痛みを感じる
帝王切開で産まれた子はアレルギーが5倍出やすい！？
生物評論家・池田先生≫
帝王切開で産まれた子はアレルギーが5倍出やすく、そうでない子に比べて病気にかかりやすいです。
帝王切開すると無菌で産まれます。
自然分娩では、赤ちゃんが産道を通る際に母親の細菌を肌や口から取り込みます。
アメリカでは、母親の膣にガーゼを入れて、帝王切開間もない赤ちゃんの口に入れたりしています。
無菌の中にいるのはアレルギーになりやすく、先進国でアレルギーが多いのは環境が清潔すぎるからです。
男性は見えないものに対する記憶や尊敬が強い！？
心理評論家・植木先生≫
出産シーンを見せた方が夫にリスペクトされるのではないかというのは女性の心理。
男性は女性よりも、目に見えるものより見えないものに対する記憶や尊敬が強いです。
【男女混合で話す場面を見せ、「どの人が記憶に残ったか？」という質問】
男性 ⇒ あまり発言していな女性を記憶
女性 ⇒ よく発言していた男性を記憶
男性は見えないものを記憶しやすいため、控えめな女性が印象に残ります。
イケメンと結婚すると拒食症など摂食障害になる可能性が！？
マーケティング評論家・牛窪先生≫
女性はイケメンと結婚すると、拒食症や摂食障害になる可能性があります。
【フロリダ州立大学の研究で、新婚カップルを対象に、見た目と幸せは夫婦に関係があるかを調査】
写真を撮影し、1～10点で魅力度を評価。
その後、夫婦それぞれにダイエットや食生活に関するアンケートを実施。
夫は、魅力度が1点でも10点でも回答に変化はありませんでした。
妻は、イケメンと結婚している人は「食べた後に罪悪感を感じる」「胃が空っぽじゃないと落ち着かない」など、過度なダイエットエクササイズをしている傾向がありました。
イケメン夫の容姿に合わせようと意識し過ぎ、摂食障害などを引き起こす可能性があるということです。
女性は生理前、口臭がキツくなる！？
肥満治療評論家・工藤孝文先生≫
女性は生理前になると口臭がキツくなります。
生理前は女性ホルモンのバランスが崩れ、口腔内に蒸発しやすい硫黄化合物が作られます。
これを月経時口臭と言います。
さらに、妊娠中も口臭を気を付けないといけません。
妊娠中は母体を安定させるために女性ホルモンが増えます。
女性ホルモンが増えると歯周病が悪化します。
女性ホルモンが歯周病菌のエサとなって歯周病が悪化、口臭の原因になります。
女医さんが担当した方が患者の生存率が高い！？
脳科学評論家・澤口先生≫
女医さんが担当した方が患者の生存率が高いです。
肥満治療評論家・工藤孝文先生≫
男性医師 ⇒ 経験から職人的な治療をし、我流になりがち
男性医師 ⇒ 教科書通り、臨床基準にそって治療
ロイテリ菌入りのヨーグルトが日本にも入ってきた！？
腸内環境評論家・小林暁子先生≫
（15年間で25000人以上の便秘患者を診察、腸に関するエキスパート）
スウェーデンで発見された「ロイテリ菌」が、アトピー・乾燥性皮膚炎・口臭予防を抑え、秋ごろから日本でもロイテリ菌が入ったヨーグルトが食べられるようになりました。
ロイテリ菌は母乳に入っている菌なのですが、10人に1人の妊婦さんにしかありません。
ヨーロッパではサプリメントやヨーグルトとして売られています。
女性は貢献感によって幸福を得ている！？
心理評論家・植木先生≫
心理的な女性の満足感・幸福感の一番は「貢献感」です。
「私は役に立っている？」「私って必要？」と貢献感情を満たしてくれる場が、女性の心理的幸福感の一番重要なところ。
「君がいて助かった」
「君がいないと困る」
「お母さんがいてくれて良かった」
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場に貢献している感覚を与えると、女性は満足して幸せな気持ちになり、もっと頑張ろうと思います。
貢献感情をくれさえすれば、女性は割と何でもします。
子どものころ、女の子が「言われてキツかった記憶」は、貢献感をつぶされるような声かけがトップ。
「余計なことしなくていいのに」
「あなたは向こうに行っててよ」
男の子はそんなに傷つきませんが、女の子は傷ついてしまいます。
女性の痩せすぎが原因で未熟児の確立が増加！？
美肌評論家・森先生≫
女性の痩せすぎが原因で、未熟児の確立が高くなっています。
出生時の体重が2500グラム未満の赤ちゃんを低出生体重児と言います。
日本の場合、約10人に1人が低出生体重児です。
痩せすぎの人が4人に1人、特に東京・丸の内では28％。
女性のある部分を見ると女性ホルモンが乱れがわかる！？
肥満治療評論家・工藤孝文先生≫
女性のある所を見るだけで女性ホルモンが乱れているのかがわかります。
それは「舌の裏」です。
女性ホルモンが乱れると「淤血【おけつ】（血が滞る）」状態になります。
肩が凝ったり、目の下にクマが出来たり、しみなども淤血の原因になります。
治療は、体を温めて血流を改善、体を温める食べ物を積極的に摂ること。
寒い所でとれるネギやリンゴなどが体を温めてくれます。
冬が旬の食材 ⇒ 体を温める効果
南国系の食材 ⇒ 体を冷ます効果
腸が原因でむくみが起こる！？
腸内環境評論家・小林暁子先生≫
むくみに悩む多くの女性は腸が原因の場合が多いです。
ストレスなどで腸内環境が悪化し、体がむくみやすくなります。
むくみ改善のために、食物繊維や発酵食品を摂取し、腸内環境を整える事が大切です。
30代で出産した方が20代で出産するより長生き！？
生物評論家・池田先生≫
30代で出産した女性の方が、20代で出産した人より長生きします。
女性は様々な経験を積んで30代で安定し、子育てのストレス等にも順応する傾向があります。
寿命だけでなく、子どもの知能が高くなる！？
脳科学評論家・澤口先生≫
寿命だけでなく、知能も高くなります。
30代後半～40代で出産すると、IQが高い子が産まれる可能性が高いです。
男性の場合は50代が、IQが高い子が産まれる可能性が高いです。
女性の体は精子を無意識に選択している！？
美肌評論家・森先生≫
女性の体は精子を無意識のうちに選択しています。
男性とそういう関係になったとしても、体の免疫力が働いてその人の精子を受け入れない場合があります。
より良い遺伝子を探しているということです。
精子は協力しあって受精を目指している！？
脳科学評論家・澤口先生≫
精子は「先鋒」や「斥候」などいろいろと軍隊を作って固めていきます。
精子間で競争しながらも、うまく協力しあっています。
生物評論家・池田先生≫
女性器内は酸性のため、精子は単独で進むと死滅してしまいます。
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