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ドラマ

WOWOW「闇の伴走者~編集長の条件」主演:松下奈緒×古田新太

投稿日:2018年3月17日 更新日:

WOWOW「闇の伴走者~編集長の条件」主演:松下奈緒×古田新太 あらすじ&キャスト

WOWOW 連続ドラマW
2018年3月31日(土)スタート
毎週土曜よる10:00(全5話)第1話無料放送

原作

長崎尚志 『編集長の条件 ―醍醐真司の博覧推理ファイル―』(新潮社刊)

コメント:長崎尚志
『編集長の条件―醍醐真司の博覧推理ファイル―』は、戦後漫画のルーツの探究とあの未解決事件の真相を軸に、昭和の漫画編集者の死にざま、そして平成の漫画編集者のリアルな実態を絡ませた人間ミステリーです。
前作同様、三木孝浩監督、松下奈緒さん、古田新太さんによるドラマ化――このメンバーになんの不安もありません。
にわか編集長となった醍醐の痛快な変人ぶりと、少し成長した優希の名推理を楽しんでいただければ幸いです。

[出典:キャスト・原作・スタッフ 連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件(WOWOW > http://www.wowow.co.jp/dramaw/bansosha2/caststaff/ ]

監督

三木孝浩(「連続ドラマW 闇の伴走者」『ホットロード』『坂道のアポロン』)

コメント:三木孝浩
「闇の伴走者」に続いての監督となりますが、意気込みをお聞かせください。
前回が僕にとってミステリーに初挑戦した作品だったので、この世界を再び描かせてもらえることを本当に嬉しく思います。
前作に引き続きW主演を務める、松下奈緒さん&古田新太さんに期待することをお聞かせください。
今回は「再起」の物語です。人生の道半ばで立ち止まってしまった人達が、もがきながらも己のあるべき姿を暗闇の中から手繰り寄せ、一歩前へと踏み出す瞬間を描きたいと思っています。
前作同様に漫画を題材にしたミステリーという形を取りながらも全ての大人たちの応援歌になるようなそんなドラマにしたいです。
本作で特に注目してほしい点がございましたら、教えてください。
松下さん演じる優希と古田さん演じる醍醐の素敵凸凹コンビの復活にご期待ください!

[出典:キャスト・原作・スタッフ 連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件(WOWOW > http://www.wowow.co.jp/dramaw/bansosha2/caststaff/ ]

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脚本

阿相クミコ(「連続ドラマW 闇の伴走者」「マルモのおきて」「カインとアベル」)

漫画担当

森秀樹(『腕~駿河城御前試合~』『墨攻』)

コメント:森秀樹(幻の漫画家作品担当)
貸本漫画など8枚を描きました。
元々、戦後の漫画の誕生に興味はありましたが、あらためて昔の漫画作品などを見て、絵の技術の高さに尊敬の念をいだきます。
象形文字に代表されるように文字の始まりは絵です。
絵は言葉なのです。
絵描きはその人に会わなくても、その人の絵を見れば会話ができます。
絵で生きていくのが大変なのはご存知の事と思います。
優れた才を持ちながらも、戦後なかなか作品を発表する場がなかった絵師たちの境遇に涙が出ます。
ドラマの小道具の絵ですがその名も無き諸先輩方に笑われないよう心を込めて描きました。
漫画原稿は貸本漫画風ということで私の絵というわけではありませんが楽しんで描きました。

[出典:キャスト・原作・スタッフ 連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件(WOWOW > http://www.wowow.co.jp/dramaw/bansosha2/caststaff/ ]

田中圭一(『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』『神罰』)

コメント:田中圭一
前回に引き続いてドラマの中で重要な役割を担うマンガ原稿を描かせていただきました。
今回は本の表紙にもなるカラーの原稿で、しかも貸本マンガのタッチを要求されるという、とてもハードルが高い仕事でした。
もちろん、私にとって「腕の見せ所」ではあるのですが。
今回も前回同様、シナリオがすごく練られていて読み応えがありました。
この面白いシナリオをドラマにする際、私の絵が役に立ってくれるととても嬉しいと思います。

[出典:キャスト・原作・スタッフ 連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件(WOWOW > http://www.wowow.co.jp/dramaw/bansosha2/caststaff/ ]

漫画協力

平松伸二(『ドーベルマン刑事』『ブラック・エンジェルズ』)

コメント:平松伸二
一月某日、「闇の伴走者」の撮影スタッフ約40人がオイラの仕事場にやって来た。
ドラマの中でオイラの仕事場と漫画原稿が使われる…だったら面白くないはずがない!
いや、面白くしてもらわなければ困る(笑)。
でもまあ前作を見る限り、主人公は漫画愛に溢れ、その情熱でドラマを引っ張っておったので心配はないじゃろ。
外道漫画家と呼ばれるオイラでも当然漫画愛はある!
その愛と情熱があれば必ずまた面白いドラマになっているはずじゃ!

[出典:キャスト・原作・スタッフ 連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件(WOWOW > http://www.wowow.co.jp/dramaw/bansosha2/caststaff/ ]

土山しげる(『食キング』『喰いしん坊!』)

コメント:土山しげる
今回の作品は、僕の食漫画の原点「喧嘩ラーメン」を二十年振りに思い浮かべて描きました。
古田新太さん演じる醍醐編集長の評価にドキドキしています。
三十年前、編集者時代に一度だけ担当だった、長崎さんの作品に関われることも楽しみです。

[出典:キャスト・原作・スタッフ 連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件(WOWOW > http://www.wowow.co.jp/dramaw/bansosha2/caststaff/ ]

連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件/特報(30秒) 【WOWOW】

みどころ

2015年放送の「連続ドラマW 闇の伴走者」第2弾。
謎解きと人間ドラマが交錯する、異色のヒューマンミステリードラマ。
松下奈緒さんと古田新太さんのW主演コンビが、複雑怪奇な事件を、風変わりかつユーモラスなやり取りも交えて解明していくストーリー。

コメント:松下奈緒(水野優希役)
「連続ドラマW 闇の伴走者」に続いて、再び水野優希を演じることが決定した際のお気持ち
率直にパート2が叶って嬉しいです。
パート1のときもそうでしたが、本当に脚本がまた面白く、漫画という切り口から事件が始まっていくストーリーに今回のパート2も楽しみでなりません。

古田新太さん演じる醍醐真司との再タッグについての感想
また古田さんとご一緒させていただけてとても嬉しいです。
噛み合ってるのか噛み合っていないのかわからないそんな2人がくり広げる事件解決への道のりを古田さんと一緒に頑張っていきたいと思います。再結成できて本当に嬉しいです。

本作「闇の伴走者~編集長の条件」の脚本を読んだ感想
何度読んでも面白くて鳥肌たち、夢中で読ませていただきました。続きがすごく気になるし、出てくる人全員が怪しい(笑)いろんな伏線を回収したときの爽快感は気持ちのいいものでした。でもサスペンス的な面白さもそうですが、パート1とは違って、醍醐も優希も何かが変化している。優希の父の不審な死の真相についても楽しみにしています。

視聴者へのメッセージ(見どころなど)
パート2として戻ってこられてとても嬉しいです。
漫画探偵…じゃなく調査員として、前回同様走り回りたいと思います。

コメント:古田新太(醍醐真司役)
「連続ドラマW 闇の伴走者」に続いて、再び醍醐真司を演じることが決定した際のお気持ち
あぁ、またあの長いウンチクを述べなきゃいけないのか…。

松下奈緒さん演じる水野優希との再タッグについての感想
そりゃ楽しいに決まってますよ。長い説明さえなければ。

本作「闇の伴走者~編集長の条件」の脚本を読んだ感想
今回も面白かった。読み終わってすぐに「こいつは困った」と思いました。作品が面白く無くなってたら完全においらたちのせいになると。

視聴者へのメッセージ(見どころなど)
また楽しいミステリーになると思います。前回くらいのクオリティを保とうと思います。お楽しみに。

[出典:キャスト・原作・スタッフ 連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件(WOWOW > http://www.wowow.co.jp/dramaw/bansosha2/caststaff/ ]

あらすじ

かつて一世を風靡した伝説の漫画誌編集者が、中堅出版社の漫画雑誌の復興を依頼され、強い意欲を持って編集長に就任した。
しかしその直後にビルの屋上から転落死。
遺書も不審な点もないことから、警察は早々に「事故」として処理をした。
だがその死には、不可解な謎が多く残されていた。
あの人なら殺されても仕方がないと言う編集部員や周囲の人々。
「他殺か、自殺か?」――

出版関係専門の調査員・優希(松下奈緒)と、偶然にも後釜として編集長に就任した醍醐(古田新太)は、再びコンビを組み、伝説の編集長の死の解明に乗り出す。
手がかりは故人が残した作者不明の古い漫画画稿。
二人は調査を進め、やがて戦後最大の謎「下山事件」に辿りつく。
その背後には、「下山事件」を実にリアルに描写した謎の漫画家の存在が!
戦後最大の謎の真相とは?
伝説の編集長の死と「下山事件」、そして謎の漫画の関係は?
優希と醍醐が行き着いた驚愕の「真実」とは!?

[出典:イントロダクション 連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件(WOWOW > http://www.wowow.co.jp/dramaw/bansosha2/intro/ ]

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キャスト・登場人物相関図

 

 

 

 

 

 


 

 

 

水野優希……松下奈緒
出版関係の調査員。
仙台出身で、元・宮城警察の警察官。
真面目で正義感が強く、調査に夢中になると周りが見えなくなることもある。
3年前、当時フリーランスだった漫画編集者・醍醐とともに、漫画家・阿島文哉のスタジオ(アジマプロ)に残されていた画稿の謎を解明した実績がある。

【想起社『漫画ブレイブ』編集部】
醍醐真司……古田新太
新編集長。
ヘソ曲がりでアクが強い。
無表情な顔と相手をにらみつけてしまう悪癖のためか、第一印象は最悪である。
かつては大手出版社・英人社の社員で敏腕編集者だったが、独立。
漫画の薀蓄を語らせたら右に出る者はいない。
逡巡するも『漫画ブレイブ』の編集長の仕事を引き受ける。

伊東昇太……白石隼也
アルバイトの編集アシスタント。
漫画が好きで編集者を目指しているが、就活に失敗し、想起社でアルバイトとして働いている。
典型的な「ゆとり世代」の男子。
漫画『ONE PIECE』をこよなく愛している。
醍醐からの指示で、醍醐と優希の調査のサポートをすることに。

綿貫義正……今野浩喜
正社員。
『オシメ替えたか』『パニック同盟』担当。
社長の恩人の孫。
編集者の仕事にやる気が感じられず、担当漫画についてもどこか他人事。
醍醐に対しても挑戦的な態度を取る。

石田陽一……田鍋謙一郎
副編集長、契約社員。
『スナイパー卓』担当。
陽気で優しく、ムードメーカー的存在。

田村 圭……水橋研二
契約社員。
『極(ごく)メン』担当。
南部から唯一見込まれていた編集者。

川端哲史……橋本一郎
契約社員。
一番人気『パシリ刑事(ポリス)』担当の編集者。
前向きで仕事熱心。

武井隼人……金井勇太
正社員。
『ライララ商事株式会社』担当の若手編集者。
正社員同士でつるみ、契約社員の部員たちとは一線を引いている。

【出版社・想起社】
小城利勝……平泉 成
二代目社長。
昔は超ワンマンだったが、今は息子の専務に気を遣っている。
部数が激減している『漫画ブレイブ』の編集長に醍醐を誘う。

堀尾 智……津田寛治
広告宣伝部部長。
『漫画ブレイブ』の二代前の編集長。
部下想いで腰が低い。
ヒット漫画『パシリ刑事』を興した。
編集長の仕事に挑む醍醐の相談相手でもある。

小城利則……阿部翔平
専務。
利勝の息子で次期社長。
育ちの良さと傲慢さを持つ。
信賞必罰をモットーとする。

【謎の転落死】
南部正春……岩松 了
伝説の編集者『漫画ブレイブ』前編集長。
大手出版社・鳳凰社の漫画雑誌でヒット作を連発し、伝説の編集長となる。
定年退職から10年が経ち、想起社の『漫画ブレイブ』で再び編集長の座に。
弁が立つ分、酔って相手をこき下ろし、人を不愉快にする天才。

【南部正春の関係者】
南部加代子……八木亜希子
南部の妻。
南部の定年後に別居。
それ以降、ほとんど会っていない。
さばさばしているようで情に厚い。
南部のことを「豪放磊落だけど小心者。誠実だけど嘘つき」だと語っている。

渡部治子……片岡礼子
南部の愛人。
新宿の飲み屋のママ。
病気を抱えている。
南部が本音を語った数少ない人物。

若松宏……橋本じゅん
漫画家『パシリ刑事』の作者。
『漫画ブレイブ』の看板で、最長連載のヒット漫画の作者。
南部からは打ち切りを言い渡されていた。

塚本宗介……橋爪淳
鳳凰社時代の南部の後輩。
鳳凰社を定年後、美大の漫画コースで教鞭を取っている。
南部とは喧嘩ばかりだったが、尊敬もしていた。
南部の編集者としての凄さを理解している。

庄野孝之……冨家規政
キウイ社社長、鳳凰社時代の南部の後輩。
南部が就任を固辞したため代わりに編集プロダクション『キウイ社』の社長になった。
周囲からは犬猿の仲だと思われていた。
南部が生前に「ある願い」を持ちかけた人物。

【アジマプロ】
阿島淑子……真野響子
アジマプロの社長。
巨匠の漫画家・阿島文哉の未亡人。
3年ぶりに優希に調査を依頼することに。
優希のことを「探偵」だと思い込んでいる。

竹内康介……前野朋哉
ライツ部部長。
阿島のファンクラブ出身で昔の漫画にも造詣が深い。
小心者で常にオドオドしている。

【優希の家族関係など】
矢島友之……森本レオ
優希の父の同僚、元刑事。
定年退職後、兄の経営するスーパーで取締役兼警備主任をつとめていたが、引退している。
優希の良き相談相手で、事件に関する情報収集に協力する。

宮脇里香……吉沢梨絵
優希の姉。
優希が母の介護から逃げるために上京したと思い込んでいる。
父の死因を巡っても意見が合わず、姉妹関係は悪化したままだ。

寺田幹男……野間口徹
優希の元夫。
優希と別れた後、税理士として独立、現在は再婚に向けて婚活中。
実は3年前から醍醐にいいように使われている。

………………………………………

校条(めんじょう)啓蔵……田中 泯
戦後姿を消した『幻の漫画家』。
画力だけでなく、ストーリーテリングも超一流の力を持つ。
波瀾万丈な半生で、南部の死の真相と深い関わりを持つ。

三浦太一……小宮浩信(三四郎)
古書店店主。
典型的なオタクで情報通。
オタク界隈で有名人である優希に近づく機会が巡ってくる。

???……温水洋一
喫茶店マスター。
醍醐は店にスナック菓子をキープしているが、許可を出した覚えはない。
醍醐と優希の会話に耳を傾け、時として調査のヒントとなる一言を放つことがある。
[出典:人物相関図 連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件(WOWOW > http://www.wowow.co.jp/dramaw/bansosha2/chart/ ]

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