テレビ朝日「特捜9(とくそうナイン)」主演:井ノ原快彦 あらすじ&キャスト
テレビ朝日系列
2018年4月11日(水)スタート
毎週水曜 よる9:00~9:54放送
脚本
深沢正樹 岡崎由紀子 真部千晶 瀧川晃代 徳永富彦 ほか
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みどころ
2006年4月にスタートして人気を博した「警視庁捜査一課9係」が「特別捜査班」として再編、その名も「特捜9(とくそうナイン)」として再び難事件に立ち向かいます。
渡瀬恒彦さんが逝去され、新たに寺尾聰さんが特別捜査班を率いる班長・宗方朔太郎を演じます。
コメント
井ノ原快彦 コメント
「9係season12」の最終回が終わった時に、次はどうなるんだろうというのが皆の関心事でしたし、もし万が一続くのであればどういう形にするのがいいのか、皆がそれぞれに考えていたと思うんです。
12年築き上げたものがあるわけですから、一番いい形で再集結したいと思っていました。
その“一番いい形”については、まだ考える余地があると思うので、これから詰めていこうと皆で話しているところです。
ただ、こうして集まることが出来たことは単純にうれしいですね。
今回から直樹は主任になりますが、今まで主任は田口さんと僕以外の方はみんなやっていらっしゃる。
結構移り変わっているので、特別な役職というよりは持ち回りで回ってきた、という感じです(笑)。あだ名みたいですね(笑)。
ただ何かを決断する場面で、あ、主任とはこういうことか、と実感するのではないかと思っています。
時には先輩ですけど、「村瀬!」なんて呼び捨てにすることがあってもいいとは思っています。
脚本を読んでキャラクターなどを決めつけて現場に行くと大変なことになる、それが「9係」の現場ですから、今回も撮影当日までどうなるかわからないという面白さがあります。
新しい班長がいるということで、今までの関係性がこれまでとはガラッと変わるぐらいになっても面白いと思います。
また新たなものが作り上げられると思いますね。羽田美智子 コメント
私としては、去年大変な山を一生懸命ともに登った仲間、という思いがあります。
だから最終回が終わった後にみんなで話し合って。
やめるならやめる、続けられるものならどういう形がいいんだろう、と模索しました。
1年に一度「9係」で皆と会うことが習慣化されると、会っていない1年の間にみんながそれぞれにバージョンアップして集まる。
だから自分がその間に何をやってきたか皆にバレてしまうから一生懸命やらなきゃと、常に思わせてくれる現場なんです。
そんな場所にみんなで集まりたいという思いはあったのですが、それが実現できたので、さらにバージョンアップしたところをお見せしないといけないと思っています。
寺尾さんがこれまでとは違う形で私たちを包み込んでくださるような期待感があります。
それだけでも十分安心感を頂いているのですが、また違うタイプのトップとして私たちと新たな関係を作っていけるのではないか、とすごく楽しみにしています。吹越満 コメント
またこのメンバーで集まることが出来て、単純にうれしいです。
同じキャラクターを13年間ずっと続けるわけですが、僕はみんなと同じでこのキャラクターが好きなんです。
だから続けられることがすごくうれしいです。
いろいろ準備もしていまして、去年スーツ作ってもらって、わざとAOYAGEと間違った名前も入れてもらった。
このネタを「season12」では使えなかったので、使うことなく終わっちゃっていた可能性があったんです(笑)。
やっと今回使えると思うと、これまたすごくうれしいですね(笑)。
新しく出会うということで言うと、寺尾さんとは実際にお会いしたことがないんです。
お仕事をご一緒するのも初めて。
だから、その関係自体を芝居する必要なく始まる、と思っています。
寺尾さんの第一声、関係を含めてまさにワクワクドキドキしていますね。
もちろん我々は台本を読んで現場に入りますが、これから作っていく関係がやりにくい、ということがあってもそのままでいいのではないかと。
時間が経てばその関係も変わっていくし、そういう意味ではいろいろな可能性があるということです。
とにかく一緒にやらせていただくのが楽しみです。田口浩正 コメント
みんなでちょっと話していたのですが、それだけですでに5個ぐらいアイデアが出てくるんです。
出来る出来ないは別として。
そのネタはちょっと面白かったですね。
それが本当にやっていけるような状況になって、転がっていくとまた新たに違う感じで面白くなるんじゃないか、という感触があります。
さっき1時間ぐらい皆でペラペラしゃべっていただけで楽しみな現場になりました。
長年一緒のメンバーがいる、こういう現場に入ってくるわけですから、寺尾さんとしても複雑な気持ちで「よし、わかりました、やります」と来てくださるのだと思います。
そこで僕らがどう一緒に作っていけるかだろうし、それが面白い方向に行ってくれるとまた面白いドラマになると思うので楽しみにしています。津田寛治 コメント
ネットニュースで読んだのですが、優秀な人ほど忖度を考えてしまうから可能性が広がらないらしいんです。
こういうことをやりたいけど、他の部署に迷惑がかかるからやらない方がいいとか、怒られる前にやめてしまうから。
ところが、今日みんなの話を聞いていたら、そんなことをやったらドラマが成立しないよ、みたいな意見がたくさん出てくるんですね。
しかも誰もそれを止めないんです(笑)。
本当にこのメンバーに忖度という言葉はないなと思いました(笑)。
これからが本当に楽しみですね。
絶対前回のシーズンとは同じものにはならない予感がするので楽しんでいきたいと思っています。
寺尾さんとご一緒したキャストの方、スタッフの方からお話を聞くと、寺尾さんはものすごく熱い方だと言われます。
自分でピシッと決めて、芝居だけでなくスタッフワークのことも考えられてお仕事される方だと。要は人への思いがとても深い方だと思うんです。
そういう方が自分の思いをプラスアルファして僕らと関わってくれたときにどんな化学反応が起きるのか、すごく楽しみです。大川武宏ゼネラルプロデューサー コメント
「特捜9」では「9係」で12年間培った個性派刑事達による「複眼捜査」の面白さをさらに高めていきたいと思います。
また今回どのような形でもう一度メンバーが集結するのかも見どころです。
新しい船出にご期待下さい。
[出典:特捜9(テレビ朝日 > http://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9/#/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88?category=drama ]
あらすじ
第1話あらすじ
拳銃を手に宝石店を襲撃、逃走した2人組の強盗犯を追う浅輪直樹(井ノ原快彦)。
現在の肩書は渋谷中央警察署刑事課主任だ。
走る直樹は目の前に突然現れた若い男と接触し倒れてしまうが、男は直樹を羨望の眼差しで見返すと新宿中央署の新藤亮(山田裕貴)と自己紹介、直樹とともに追跡を開始する。とあるショッピングモールに逃げ込んだ犯人を見つけた直樹は、ゆっくりとその距離を狭めていく。
一般客に害が及ばないよう気遣いながら犯人逮捕を試みる直樹を、偶然モールに来ていた一人の男が注意深く見つめていた。
直後、その男の機転で強盗犯の身柄を確保。直樹が礼を言いに行くと、「守るべきは弱い者。基本だよね」と謎めいた言葉を残して、その男は去っていく。翌日、直樹が今では妻となった倫子(中越典子)と話していると人事から呼び出しの電話が入る。
警視総監室に向かった直樹は、神田川警視総監(里見浩太朗)から、しがらみに左右されず初動捜査から送検まで一手に行うチームとして「特別捜査班」を立ち上げると聞かされる。
その班長に任命された男・宗方朔太郎(寺尾聰)の姿を見て驚く直樹。
その宗方こそが、昨日ショッピングモールでの強盗犯逮捕に一役買った男だったのだ!
宗方は、強盗犯逮捕時の直樹の動きを見ていて、メンバーにと指名したらしい。
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p>さっそく「特捜班」の部屋をあてがわれるが、メンバーは宗方と直樹の2人きり…。
しかも、宗方は子育て優先だからと直樹一人を残してさっさと帰ってしまう。
宗方から「特捜班」のメンバーを集めるように言われた直樹は、さっそく志保(羽田美智子)に声をかけるが、「うまくいかないんじゃないかな?」と断られてしまう。
村瀬(津田寛治)は電話にも出てくれず、話を聞いてくれたのは矢沢(田口浩正)だけ。
更に、矢沢によると青柳(吹越満)は警察を辞めてしまったという。
そこで、直樹は矢沢とともに青柳に直談判をしに行くが、「戻っても同じ事の繰り返しだろ?」と言われてしまう。
直樹を不憫に思ったのか、矢沢だけは「特捜班」への参加を約束してくれる。そんな中、東中野署の村瀬から「特捜班」への“出動要請”が入る。
事件は縄文土器の発掘現場で美穂(実咲凜音)という大学講師の遺体が発見された、というもの。
そばには青酸性の毒物が入っていたと思われるビンが落ちており、警視庁捜査一課は服毒自殺と判断。
後処理を村瀬らに押し付けたというが、村瀬はその判断に納得していないらしい。
臨場した直樹も、現場の様子から自殺という判断に疑問を抱き、真澄(原沙知絵)の解剖に立ち会うことに。
とそこに、真澄に呼ばれた志保がやってくる。
あくまでも「特捜班」の“応援”という志保と村瀬だが、直樹、矢沢との絶妙のチームワークで捜査を進めていく。
更に、積極的に動く気配のなかった宗方も、事件の核心に触れ…?
そして、直樹らは徐々に警察組織の闇へと近づいていくのだが…!?
[出典:第1話あらすじ 特捜9(テレビ朝日 > http://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9/#/%E7%AC%AC1%E8%A9%B1%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98?category=drama ]
キャスト・登場人物相関図
浅輪直樹(あさわ・なおき)……井ノ原快彦
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。階級・巡査部長。
新班長・宗方から最初に召集された特捜班のメンバー。
正義感が人一倍強く、曲がった事が大嫌いな性格の持ち主。
頭の良さや運動能力に関しては二十代で捜査一課に抜擢されただけのことはある。
加納倫太郎の娘・石川倫子とついに結婚。
小宮山志保(こみやま・しほ)……羽田美智子
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。階級・警部補。
仕事に生きる女として覚悟を決めていたが、ついに結婚も視野に入れているようで、直樹からの特捜メンバー召集の連絡にも、これまでとは異なる反応を見せるが…?
一方で、頼りになる女性としての一面も健在。
捜査では手腕も発揮していく。
村瀬健吾(むらせ・けんご)……津田寛治
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。階級・警部補。
大学卒業後、ノンキャリアとして警視庁に入るが、自分の能力はキャリア以上と信じて疑わない自信過剰の男。
実際、頭の回転はよく、品行方正で、何をやってもそつのないエリート刑事である。
出世しか頭にないようだが、実は熱い刑事魂を内に秘めている。
青柳靖(あおやぎ・やすし)……吹越満
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。階級・警部補。
反骨精神の塊のような男で、金持ちと上流階級が大嫌いな皮肉屋。
同居している恋人の垣内妙子は、暴力団から青柳が救出した。
それゆえ反社会勢力の事件には過剰反応する。
妙子との関係をよく思わない警察組織のなかで、刑事という職業を巡り葛藤する。
妙子のことで辞表を提出し、無職となっていたが、再び刑事に道に戻る決心をする。
矢沢英明(やざわ・ひであき)……田口浩正
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。階級・巡査部長。
持ち前の大らかな心で、変人・青柳を受け止めて、聞き役やサンドバックに徹することもできれば、時には厳しく叱ることもできる優れた相棒。
奥さんの矢沢早苗は売れっ子の漫画家。
今回も退職した青柳を相棒として、直樹とともに特捜班に勧誘するが…。
新藤亮(しんどう・りょう)……山田裕貴
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。階級・巡査。
新たに特捜班に加入する元新宿中央警察署刑事課の若手刑事。
積極的で実直ではあるが、その一方でゆとり世代的な若者気質の持ち主。
そんな性格からか、時に軽々しい発言をしてしまい、直樹に怒られたり、特捜班のメンバーとも衝突したりすることも?
浅輪倫子(あさわ・みちこ)……中越典子
パティシエールとして活躍している。
加納倫太郎の実の娘。
直樹と出会い、好感を持つが、亡き母を苦しめた父・倫太郎を恨むが故、警察官が大嫌いだった。
直樹とは紆余曲折あったが、今回めでたく結婚!
新婚生活を謳歌している。
早瀬川真澄(はやせがわ・ますみ)……原沙知絵
東京都監察医務院に勤務する監察医。
事件遺体に関する臨床例を求めて大学の法医学研究室から転職した法医学者。
その動機はどうやら近親者の不審死らしいが、詳細は明かされていない。
遺体に関する徹底的なプロフェッショナル。
女同士、そして友達がいないもの同士、志保とは仲が良い。
宗方朔太郎(むなかた・さくたろう)……寺尾聰
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。階級・警部。
警視総監・神田川から直々に特別捜査班班長に任命された元人事課職員。
かつて監察官の補佐として警察内部の事件に関わっていたが、5年前のとある事件をきっかけに2歳の桜庭琴美を引き取り、退職。妻と共に琴美を育てていたが、その妻も他界。
現在一人で琴美を育てている。
神田川からの特捜班への復帰も断ろうとしていたが、あることを理由に引き受ける。
ただし「子育て優先の9時5時」が条件。
一風変わった男だが、5年前の事件など、隠された秘密は多そうで…。
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