2017年3月8日ホンマでっか!?TV 緊急!!実はヤバいぞ日本
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2017年3月8日(水)「ホンマでっか!?TV 」より
「買い物の落とし穴」
日本人はネット犯罪に関する知識が世界最下位!?
経済評論家・門倉先生≫
【ロシア・ネットセキュリティ会社の調査】
世界16ヵ国のネットユーザー1万8000人以上を対象に、安全にインターネットを使う上で必要な知識を問うテストを実施。
「不審なメールの添付ファイルを開くか?」
「個人情報を盗み出すような偽のウェブサイトを選んでしまうかどうか?」
その結果、日本は世界16ヵ国中最下位でした。
1位ドイツ、2位スペイン、3位オーストラリア……16位日本
日本の治安の良さに慣れた感覚が、ネット世界での油断に繋がっていると思われます。
しかしこれはとても危険なこと。
最近でも大変な被害があり、芸能人を装って出会い系サイトで高額請求、約37万人から116億円を詐取という報道も。
お笑い芸人・はんにゃの金田哲も、振り込め詐欺被害に遭ったそうです。
日本は集団パニックに対応できない恐れ!?
心理評論家・植木先生≫
日本は、「集団パニック」「集団ヒステリー」を研究する心理学者があまりいなくて、とても遅れているそうです。
2020年の東京オリンピックでたくさんの人が集まる前に、日本ならではの集団パニックの研究を進めておかないとヤバいとのこと。
海外では、「銃社会」「テロの脅威」などで、集団性の心理の研究が進んでいます。
「何人くらいの規模になったら皆が手を抜くか」などの集団性の心理を、海外では警察官と心理学者が一緒に工夫し備えます。
日本も、集団パニックに備えた研究や警備等を早急に進める必要があるのです。
勉強をしていても、スマホを使うほど学力が下がる!?
脳科学評論家・澤口先生≫
勉強時間に関わらず、スマホを使えば使うほど学力が下がります。
勉強時間が同じでも、スマホを長時間使う人ほど学力が下がるというデータがあります。
日本の親の叱り方が「仲間はずれ」いじめを生む!?
疲労評論家・梶本修身先生≫
今、いじめが問題になっています。
日本のいじめの多くは「仲間はずれにすること」です。
「仲間はずれ」の原因を作っているのは、実は日本人の親の叱り方でした。
日本人は、子どもを叱る時に「言う事を聞かないのなら、出て行きなさい!」
アメリカでは、「言う事を聞かないのなら、家を出たらダメ!」
アメリカでは、本人の自由を奪う事を罰にして叱ります。
小さな子どもの場合、「出て行け!」と言われて家族のコミュニティから外されることはすごい恐怖です。
これがトラウマとなって、大人になって自分が孤立する事を恐れるようになります。
小学校などでは、孤立する事を恐れるが故に皆に合わせるようになります。
逆に人をいじめたい時は、「仲間はずれ」を選択するのです。
これが日本のいじめの原因です。
そうした仲間はずれを増やさないようにするためには、まず親の叱り方を変える事が大事です。
「出て行きなさい!」ではなく「家から出さない!」が良いと。
日本人男性は世界で最も家事に非協力的!?
教育評論家・尾木先生≫
日本人男性は、家事労働がヤバい。
まだ独身の亀梨和也くんは「好きな家事(掃除と料理)」はやりたいと。
日本人男性は、世界で最も家事に協力的ではありません。
【男性の1日の平均家事労働時間】……日本→62分 ノルウェー→184分
日本人女性が家事に費やす時間は1日平均299分(男性の約4.8倍)。
家事をする男性の方が出世しやすい!?
脳科学評論家・澤口先生≫
家事をやる男性の方が出世するというデータがあります。
【アメリカでの調査】……より家事をしている男性の方が出世している。
理由は「衝動的な怒りが少なくなる」「キレにくくなる」「温厚になる」。
アメリカでは、ちょっとキレただけでクビになってしまうんだとか。
パートナーと家事をする事で、セルフコントロールが上手になります。
また、子どもにも好影響があります。
FAXを未だによく使うのは、先進国では日本だけ!?
若者文化評論家・原田曜平先生≫
FAXが生き残っているのは、先進国で日本だけ。
島崎和歌子さんは、事務所からのスケジュールをFAXでもらっているそうです。
アメリカのスミソニアン博物館では、FAXが骨董品として展示されています。
近年、バンザイもできない子どもが増加!?
教育評論家・尾木先生≫
日本の子どもたちの身体能力がヤバい。
バンザイも出来ない!?
高齢者に多い、運動器機能の低下をロコモ症候群と言います。
現代っ子は運動器機能が低下傾向にあり、文科省が小中学校でロコモ症候群を調査。
【子ども用ロコモ症候群チェック】
①両手上げ(姿勢良く両腕を耳の後ろまで垂直に上げる)…出来ない子は11.2%
②片脚立ち(左右とも5秒以上ふらつかずに立つ)…出来ない子は7%
③しゃがみ込み(かかとが上がらないようにしゃがむ)…出来ない子は13.3%
上の学年になるほど多くなり、ある高校ではクラス30人の中でしゃがめた子は1人だけでした。
④体前屈(ヒザを曲げずに指先を床につける)…出来ない子は35.7%
⑤グーパー動作(パーを出した時、手首・指が反るように)…出来ない子は20.3%
この5つのチェックのうち、どれか1つでも出来なかった子が約52%。
乳児期のハイハイや幼児期の外遊びの減少、スマホゲームの長時間化などが要因になっています。
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日本は逆境に弱い人が増えている!?
脳科学評論家・澤口先生≫
グーパー動作ができないのは、脳の実行機能の弱さと関連。
脳の実行機能が弱いと、逆境に弱い人になりやすく、今の日本に増えてきています。
逆境に強くなるためには、幼少期に危険な遊びをした方が良い。
安全な遊びばかりしていると、危険回避能力などが身につきません。
それで引きこもりが増えていっていると。
世界に比べて、日本は年代別の心理研究が遅れている!?
心理評論家・植木先生≫
30代はこう生きる、40代はこう生きる、50代はこう生きるという、年代別の心理研究が日本にはほとんどありません。
海外では、大人の心理の移り変わりなどの年代別心理学の研究が、盛んに行なわれています。
【年代別心理学の論文の数】
スペイン311 アメリカ280 イギリス266 日本0
日本は、どの年代も全部一緒に、心理研究・指導がされています。
精神疾患になりやすい年齢は、男性が50代、女性が25~35歳が多いです。
年代別に心理を研究する事で、年齢により発症しやすい病気を防止できます。
「人生は多様で、何回でもステージが変わって生き直せる」
日本人は外国人に比べ、年をとることを嫌がる傾向にあります。
外国の人は「何歳になったらこう生きよう」とステージを変えて生きています。
日本の風邪の治療法は約40年間変わっていない!?
疲労評論家・梶本修身先生≫
日本の医療は、技術・研究開発でほぼ世界最先端です。
しかし、風邪の治療は40年間変わっていません。
梶本先生のクリニックに、中国人留学生が風邪で来ました。
先生は中国人に良かれと思って葛根湯を出してあげました。
するとその中国人留学生は「こんな古い昔のモノは臭いし飲めねえよ!」といきなり怒ったのです。
先生にも、「中国=漢方」のイメージがありました。
しかし調べてみると…
【世界の漢方薬の消費割合】…日本→約90% 中国→約2%
医者が風邪の治療に葛根湯を出すのは日本だけ。
また、欧米人の風邪治療に抗生物質を処方すると「こいつヤブ医者だ」と思われてしまいます。
抗生物質が風邪のウイルスに効かない事は海外では常識。
しかし、日本の健康保険制度の中で、風邪の治療法は「抗生剤処方」「葛根湯処方」ぐらいで、一律的に限られてしまうという仕方ない事情があります。
日本では、画期的な医療技術が開発されるのですが、臨床の現場では活かされにくい現状があります。
日本のCO2削減意識が、日本の経済発展を妨げている!?
環境評論家・武田先生≫
アメリカは京都議定書から離脱しましたが、日本は温暖化対策に固執しています。
そうすると、エネルギーを使わないので日本経済は衰退していきます。
京都議定書で、中国はCO2排出量が30億トン。
しかし今の中国は、年間約90億トンを排出し、60億トンも増やしています。
CO2排出する事でエネルギーを使うので、国が発展し景気も上昇します。
それで日本は中国に軽々と抜かれてしまいました。
中国が60億トン増やしているのに、日本が1億トン減らしたところで何の影響もないのです。
だから、CO2が心配な人は中国に言わなければいけないと先生は言います。
日本だけが減らしたところで自己満足なのです。
日本に風俗店が多いのは、日本人男性がつまらないから!?
若者文化評論家・原田曜平先生≫
日本に風俗店が多いのは、日本人男性がつまらないから。
ヨーロッパで一番風俗が発達しているのはドイツ。
アジアで一番風俗が発達しているのは日本。
他国から見たドイツ人と日本人の共通点は「真面目でつまらない」。
イタリアやフランスで風俗店が少ないのは、道で口説いたりバーで口説いたりできる、人間として面白いから風俗店は特に必要ないと。
日本人・ドイツ人は、そういう場所を用意されないといけないからです。
【日本とドイツの共通点】…「世界的な自動車メーカー」「世界的なビール会社」チームワークが良く真面目。
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