2017年8月23日ホンマでっか!?TV 岡田准一の悩み「役に入り込むと他の事が何も出来なくなる」
2017年8月23日(水)「ホンマでっか!?TV 」より
岡田准一の悩み「役に入り込むと他の事が何も出来なくなる」
ジャニーズのアイドルでありながら、日本を代表する俳優になった岡田准一さん。
ジャニーズのイメージを払拭するため、役に成りきろうとのめり込むと、ノイローゼ気味になると。
夜寝れなかったりするなど、体が泣いていると感じるんだとか。
自分の家臣が亡くなるシーンを撮ったりすると、役柄で泣くのではないのに感情が込みあげてくるそうです。
「一人で外歩いてて泣けてきちゃうって、病気じゃないですか?」(岡田)
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集中力を分散させて、上手に手を抜く事を覚えることが大事
疲労評論家・梶本修身先生≫
極限の集中力は2秒しか続かないと言われています。
自律神経は、そんなに長く持つものではないのです。
集中力を分散させて、上手に手を抜く事を覚えることが大事です。
小学校から中学・高校・大学と、だんだんと授業時間が長くなります。
それは少しずつ「手を抜く」ことに慣れていっているのです。
大人になれば8時間労働することになります。
岡田さんは、極限の集中力を維持しようとずっと頑張っている状態です。
そうなると、いずれ自律神経が疲弊して、心臓や脳の血管が暴走します。
岡田さんは、馬に乗るときも競馬並みだと、共演の平岳大さんの証言。
「耐えられないんですよ、ゆっくり走るのが」(岡田)
脳を休める簡単な方法
脳科学評論家・澤口先生≫
澤口先生曰く「あまりそういう事をやっていると、脳の一部が委縮する」
ストレス過多が続くと、脳が委縮し、感情の自己抑制が出来なくなります。
脳の休め方の一番簡単な方法というのは「可愛い写真を見ること」
子ネコの写真が一番良いです。
主観的に可愛いと思う写真を見て、脳を休めることが大切です。
ストイックな人は、DV・モラハラをする可能性がある!?
法律評論家・堀井先生≫
もし、今の状態のストイックな岡田さんが結婚したら、将来妻や子どもを追い込む恐れがあります。
DVやモラハラをする人の特徴は「自分に厳しい」「ストイック」「体を鍛えるのが好き」
自分にストイックな人は「自分のルールがある」ので、他人のだらしなさを許せない人が多いです。
「いや僕、ストイックじゃないんですよ!」(岡田)
「いや、ストイックです」(平)
自分のストイックさを認識していない岡田さんは、他人への平均値が上がっています。
「このくらいはストイックじゃない」という岡田さんが求めるレベルは、他の人にしてみればかなり高いレベルなのです。
岡田さんは、格闘技や武術は師範の資格を持っています。
仕事に濃淡をつけることで心が楽になる
生物評論家・池田先生≫
「自分の心に余裕があったら良い」と願う岡田さん。
しかし、池田先生曰く「余裕はあまり良くない」
余裕があると、さらに余分なものを取り込んでしまうため、負荷がかかります。
余裕ではなく、いい加減(適当)な方が良いです。
「適当に仕事をする」とはちゃらんぽらんではありません。
仕事に濃淡をつけることで、心が楽になるのです。
気持ちの切り替えに、癒し系のリフレッシュが良い
自衛隊メンタル評論家・下園壮太先生≫
下園先生曰く「大変共感できるところがあり、プラスしてちょっと危ない」
イラクやアフガンでは無人飛行機が使われました。
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オペレーター(パイロット)は戦地には行かず、本国でモニター越しに戦争をします。
人が死ぬ姿を見て感情移入し、そのまま自宅に帰って家族と食事をします。
このギャップが大きくて、戦場に行っていないのに、メンタルトラブルになる確率が高くなります。
岡田さんは調子が悪いとき、気持ちの切り替えのために格闘技の練習をします。
「何も考えずにミットを打つ瞬間が、リセットする瞬間で…」(岡田)
35歳までは体力があるため、発散系のリフレッシュ法で良いです。
35歳以降は体力が低下しているので、癒し系のリフレッシュ(絵画・釣り等)が良いです。
自分の状態に名前をつけるだけで、精神的に楽になる
心理評論家・植木先生≫
皆が「岡田さんはストイック」と言うと「自分はストイックじゃない」と否定する岡田さん。
自分の状態に名前をつけるだけで、精神的に楽になる効果があります。
岡田さんはアイドル畑から俳優の世界に来たので、誰よりも頑張り、死ぬ気でやらないと認めてもらえないと思ってやってきました。
植木先生によれば「アーティストでありながらも社会人でありたいという悩み」だと。
将来的に「うつ病になる可能性がある」と植木先生は言います。
切り替えに読書が良い
脳科学評論家・澤口先生≫
読書が良いです。
心理評論家・植木先生≫
芸術的なものは切り替えるのに良くて、海外の精神科病棟には大きな図書館があることが多いです。
未完成で余裕を持った目標設定をすること
法律評論家・堀井先生≫
将来の目標は「(武術や人格的にも)達人になりたい」という岡田さん。
55歳から60歳の頃には完成していたいと言います。
尊敬される人やモテる人は、ギャップや余裕がある人です。
岡田さんが目指しているものは「自分がなりたいもの」で、他人から好かれるものではありません。
つまり、岡田さんが成りたい人は、他人からは近づきがたい人。
隙があったり、不器用だったりして未完成であれば、皆が応援したくなるし、愛すべきキャラになります。
未完成で余裕を持った目標設定をしないと、将来行き詰って孤独になる可能性があります。
心に余裕がないと体作りは出来ない
骨格筋評論家・岡田先生≫
心に余裕がないと体作りはできません。
「筋肉と心の会話ですから」(岡田)
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