家族が隠した信じられない秘密
2017年8月28日世界まる見え!テレビ特捜部「大どんでん返し2時間SP」より
長年隠されていた家族の秘密が、突如明らかとなったら!?
これは、思いもよらぬ告白によって、それまでの人生が大どんでん返ししてしまった人たちの実話です。
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アメリカ・テキサス州に住むリッキーの体験
リッキー≫
あれは私が11歳のときでした。
音楽が好きだった私は、楽器店でギターを眺めていたんです。
すると、中で男性がギターを弾いていました。
素敵な音に惹きつけられました。
「僕はリッキー、ねえ、ギターを教えて」
「俺はボビー・ギャレット。じゃあまずは、君のお母さんに俺がギターを教えてもいいか確かめたいから、電話番号を教えてくれる?」
「ああ、よろしくね」
リッキー≫
数日後、ボビーが私の家にやってきて、ギターのレッスンが始まりました。
まさか、あんな結果が待っているとは思ってもいませんでした。
「もう少し上を押さえて。そう、リッキー、才能あるな」
実は、リッキーの両親は少し前に離婚していました
リッキー≫
私の父は遊び人で、家に帰らないこともしょっちゅう。
あまり良い父親ではありませんでした。
そんな父親の代わりに、リッキーの寂しさを癒してくれたのがボビーだったのです。
「よし、今日はここまで」
「ありがとう」
リッキー≫
父親には感じることのなかった心の絆をボビーには感じました。
母も、ボビーとは楽しそうに話をしていましたよ。
もし彼が本当の父親になってくれたらどんなに良いかと、よく思ったものです。
そしてレッスンを始めて6ヶ月
なんと、母からギターのプレゼントが。
ところが、その数週間後、レッスンの時間になってもボビーが現れませんでした。
「ボビー、遅いね」
「もう来られないって。旅に出たそうなの…」
「ウソだ!ボビーにもう会えないなんてウソだ!」
リッキー≫
胸が張り裂けそうでした。
ボビーには心の絆を感じていたのに、別れの挨拶も何もなかったんです。
私はそれっきり、ギターを弾くのをやめました。
その後、リッキーは20歳で結婚し、3人の子宝に恵まれました
そして、リッキーが娘たちと町の楽器店を訪れたとき、思わぬ出来事が!
「えっ!?ボビーなのか?」
「リッキー?立派になったな」
リッキー≫
まさかボビーがいるとは!驚きました。
別れも告げずにいなくなったことに、腹は立っていましたが、それ以上にまた会えたという喜びがこみあげてきました。
「リッキー、まだあの時のギターは持っているのか?」
「持ってるよ。でも、あなたが去った後、弾く気にはならなかった」
「そうか…」
リッキー≫
ボビーが、なんとも言えない表情になっていたのが忘れられません。
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そして、ボビーとの再会から間もなく、母親から思いもよらぬ連絡が!
それは…
リッキー≫
「ボビーが亡くなった」と聞かされました。
あの日が、彼と話した最後の日となったんです。
ボビーに「私にとってあなたは特別な存在だった」「愛している」と伝えたかった。
それができず、とても後悔しました。
しかし、そんなリッキーに母親から、さらなる衝撃の告白が…
「これから話すことを聞いたら、きっとあなたは私を嫌うはずだわ」
リッキー≫
母はこう言いました。
”ボビーは、あなたの本当の父親なの”って。
なんと、幼い頃、偶然に出会ったギターの先生・ボビーこそ、リッキーの実の父親だと言うのです。
「なぜ教えてくれなかった!」
実は、リッキーの母は、夫の関係が良くなかった頃にボビーと出会い、恋に落ちました。
そのときにボビーとの間に出来たのが、リッキーだったのです。
母は、リッキーが”自分は不倫の末にできた子”だと知れば傷つくだろうと思い、秘密にしていたのです。
リッキー≫
母によると、ボビーは私を初めて見た瞬間、自分の息子だと分かったそうです。
そして「父親であることは絶対に言わない」という条件のもと、私にギターを教えていたというのです。
しかし、この秘密を抱えきれず、ボビーは何も言わずに姿を消したそうです。
そして、母が買ってくれたと思っていたギターは、実は父・ボビーからの贈り物だったのです。
これからは家宝にして、私の息子そして孫と、代々受け継いでいってもらいたいです。
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