歴史上の人物たちの身長は!?
2017年9月9日放送「FNS27時間テレビ にほんのれきし」より
整形外科医の篠田達明先生が、医学的見地から武将の身長を割り出しました。
残された衣服や写真、歴史書の記述などを手掛かりに独自に推測されました。
篠田先生の推測値
徳川家康……159cm 当時の成人男性の平均身長が157cm
徳川家では、将軍が亡くなるとすぐその場で身長を測ります。
そして、その身長と同じ高さの位牌を作ります。
その後、先祖代々の寺に納めます。
その位牌を測ってみると159cmだったので、家康は159cmという推測にしました。
Sponsered Link
p>
織田信長……170cm 当時の成人男性の平均身長が157cm
石田三成……156cm
夏目漱石……158.7cm
伊達政宗……159.4cm
上杉謙信……160.5cm
藤原鎌足……164.5cm
淀殿…………168cm
坂本龍馬……169cm
太宰治………176cm
千利休………178cm
ルイ・ヴィトンを日本で一番最初に買ったのは板垣退助!?
板垣退助の子孫が大事に保管していました。
”1883年に「ITAGAKI」がパリの店でシリアルNO.「7720」のトランクを購入”という購入記録があります。
「板垣死すともヴィトンは死せず」
1912年にタイタニック号が沈没したとき、ルイ・ヴィトンのトランクにつかまって助かった人がいたといいます。
Sponsered Link
p>
徳川家康の落書きが残っている!?
愛知県岡崎市の法蔵寺。
701年(大宝元年)に行基により開山と伝えられています。
徳川家と関りの深い寺です。
この寺で代々受け継がれている家康の宝。
幅が80cmほどの机です。
その机には「竹千代」と、家康の幼名が彫られています。
そして、その名前の下には城の絵が彫られています。
家康が8歳のとき、勉強のために法蔵寺を訪れたと、御由緒書(1789年)に記されています。
一般公開はされておらず、あくまでも寺の家宝として守っています。
法蔵寺には、家康の父である松平広忠と、娘の亀姫と伝えられる墓があります。
徳川家康がスペイン国王から贈られた時計がある!?
1605年(慶長10年)、2代目秀忠に将軍職を譲った家康は、晩年を駿府城(静岡市)で過ごしました。
静岡市にある久能山東照宮には、家康を始めとした徳川幕府歴代将軍ゆかりの品が2000点以上収蔵されています。
家康の遺品である76種類・191点が一括して、国の重要文化財に指定されています。
その中の一つが、難破したスペイン船の救助のお礼として、1611年にスペイン国王フェリペ3世から贈られた時計です。
日本に現存する西洋の機械式時計としては最古と言われています。
真ちゅう・スチール・ぜんまいなど、様々な金属で出来ており、これらの金属の開発は宇宙ロケットの開発に匹敵するぐらい、当時の価値があったということです。
また、家康が使ったであろう日本最古の鉛筆が残っています。
長さが約4寸(11.4cm)、重さは約1.6匁(6.0g)
Sponsered Link
p>