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フジテレビ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」主演:観月ありさ あらすじ&キャスト

投稿日:2017年3月5日 更新日:

フジテレビ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」主演:観月ありさ あらすじ&キャスト

フジテレビ系
2017年4月23日(日)スタート
毎週日曜21時~21時54分

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原作

太田紫織「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(エブリスタ/角川文庫)

脚本

山岡潤平(代表作「銀と金」「受験のシンデレラ」他)

TVアニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」PV第一弾

みどころ

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は、2012年に小説投稿サイト「エブリスタ」で掲載された同名WEB小説が原作で、「電子書籍大賞ミステリー部門」優秀賞を受賞しました。
角川文庫より書籍化され、2016年7月現在で10巻まで発刊。
シリーズ累計部数は100万部を突破しました。
また、漫画版として現在「ヤングエース」(KADOKAWA)にも好評連載中の人気ミステリーです。

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は、観月ありささんが26年連続通算30回目の連ドラ主演を務めます。
これまでも数々の超個性派キャラを演じた観月さんですが、骨好きの“変人・櫻子”も、負けず劣らずの強烈キャラです。
共演のKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん、新川優愛さん、高嶋政宏さん、上川隆也さんらが演じる個性豊かなキャラにも注目です。

【コメント】
藤ヶ谷太輔
Q. 正太郎という役の印象。演じることについて
「“究極のドM男”といったところでしょうか。正義感が強くて、不器用が故に思っていることが表情に出てしまう青年です。ビビりな一面はありますが、困っている人がいれば助けようとする“常識人”という印象です。思ったことはしっかり伝えられるタイプの人間だと思いますし、自分自身も日頃の生活の中で思ったことをしっかり言うように心がけているので、自分と似ている部分もあり、よく理解できます。日曜夜9時の“愛されキャラ”を目指します!」
Q. 初共演となる観月さんの印象は
「初めての共演となりますが、凜とされているイメージですね。今回のお互いの役柄はまったくの正反対で、理解し合えない関係性ですが、ドラマを見てくださる方に“なんかあのコンビいいよね”と言ってもらえるような空気感を二人で作っていければと思っています」
Q. 今作が20代最後の連ドラとなることについて
「あまり考えたことはなかったですが、一つの節目ですよね。今思えば、これまで出演させていただいた作品は、実年齢よりも若い役が多かった印象です。ですので、30代になっても20代の役、30歳で等身大の30歳の役、かと思えば上の年齢の役もこなせる30代を目指していきたいです。人生を振り返ったときに自分にとって必ず思い出になる作品になると思います」
Q. ファン・視聴者へのメッセージ
「もちろんサスペンスの要素はありますが、何よりも“生きる”“死ぬ”ということに対するメッセージやヒューマン要素が強い作品ですので、幅広い世代の方に楽しんでいただけると思います。個人的には、正太郎と櫻子さんの二人の魅力的な関係性と、いいバディ感を見せられるようにがんばりたいと思います。日曜9時に家族みんなで楽しめるようなドラマになるようにがんばります」

観月ありさ
Q. 役作りでここまで前髪を短くそろえて切ったことは
「役作りで前髪を短くそろえて切ったのは、『OLニッポン』(2008年10月期 日本テレビ系)以来、約9年ぶりになりますね。ですので、新鮮な気持ちで櫻子さんを演じられるのがとても楽しみです」
Q. 初共演の藤ヶ谷さんの印象
「すごく好青年でとても接しやすい方だなと思いました。正直、テレビで拝見していた限り、少し“とがっている”方なのかなという印象でしたが、お会いしたら全然違いました(笑)」

高嶋政宏
「初めて台本を読んだ時、あまりの見事な構成にうなりました。演じる山路は、刑事といえどもいい面も悪い面もある人間なので、今、どう演じようか考え中です。ただ、この役は、“こうでなきゃいけない!”と決めつけないで、その場所その場所の匂いやそこにいる人たちの眼、言葉、カラダの動きから感じるものに身を投じていきたいと思っています…今はね、ウフ。僕が感じたその面白さを、みなさんにも感じてうなってもらえるように山路を生きますので、どうぞよろしく」

新川優愛
Q. 1年3カ月ぶりのフジテレビの連ドラ出演について
「久しぶりにフジテレビさんのドラマに出演させていただけることをとてもうれしく思います。初めてご一緒させていただくスタッフの方も多いので緊張しますが、衣裳合わせなどをしたときの現場の空気感がとても和やかで、素敵な作品になると確信しました!」
Q. 愛理という役を演じることについて
「もともと『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』のアニメが大好きだったので、愛理はドラマオリジナルの役ですが、原作やアニメの良さを残しつつ、さらに魅力的なドラマになるようにお手伝いできたらと思っています」
Q. ファン・視聴者へのメッセージ
「原作やアニメファンの方でも、ドラマで初めて『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』を知る方どちらも楽しめる作品だと思います。人間の愛や憎しみなど、リアルな部分に切なくなったり、そして笑ったりと、ご覧いただく皆さんにとって素敵な日曜の夜になればうれしいです」

上川隆也
Q. 約9年6カ月ぶりのフジテレビの連ドラ出演について
「僕自身はそうした時間の隔たりはあまり意識しておりません。今回もこれまで呼んでいただいた作品同様、“精一杯演じる”という思いに変わりはありません」
Q. 磯崎という役を演じることについて
「植物をこよなく愛する、少々クセの強い男のようですが、きっとそれだけでは終わらない何かも含めて、楽しみたいです」
Q. ファン・視聴者へのメッセージ
「舞台でご一緒して感じた観月さんへの絶対的な信頼感は素晴らしいものでした。それはこのドラマにも間違いなく生かされるだろうと感じています。一見恐ろしげなタイトルですが、その印象を覆すような、楽しんでいただける物語を、観月さんをはじめとする共演者の皆さんとつくり上げていきたいと思います」

プロデュース:森安彩(共同テレビ)
Q. 起用理由
「正太郎は、現代日本人の平均的な目線を持つ、言わば視聴者にもっとも近い存在。変人で達観した櫻子とは真逆の価値観と感受性を持つため、衝突することもしばしば。しかし、やがて正太郎の不器用ながらも芯が強い誠実さが、櫻子に大きな影響を与えていきます。その正太郎役を藤ヶ谷太輔さんにお願いしたいと感じたのは、“大人だけれど、どこか少年っぽさも残している”、“強さもあるけれど、優しさや柔らかさもちゃんと持ち合わせている”、そんな印象からでした。表裏のはずの要素を両方持っているところが正太郎にも通じるところであり、藤ヶ谷さんに演じていただくことで、きっと実写版ならではの新たな正太郎の魅力を発掘できる、そしてきっと藤ヶ谷さんの俳優としてのまったく新しい一面も見ることができる、そう確信して出演をお願いしました。原作でも人気キャラクターの磯崎ですが、上川隆也さんにお願いでき、さらにドラマの世界観やテーマ性が広がり、とてもワクワクしています。磯崎は普段は飄々(ひょうひょう)としている“見た目は二枚目だけど、何か変な人”。植物をこよなく愛するヲタクでマニアックなところは櫻子に負けず劣らず。二人の愉快な“ヲタク対決”もぜひ楽しみにしていただきたいです。上川さんに磯崎を演じていただくことで、ヲタクの磯崎に人間味が加わり、コミカルな面はもちろん、繊細な心情部分もしっかり視聴者の方に共感していただけると考えています。上川さんが演じる磯崎はきっと噛めば噛むほど味が出る、癖になるキャラクターになると思うので、今から撮影が楽しみです。高嶋政宏さんとは私個人としては初めてご一緒させていただきますが、この日をずっと待ち望んでいました。刑事役は幾度も演じられている高嶋さんに山路をあえてお願いしたのは、山路の“刑事として”の勢いや力強さはもちろん、“人として”の裏側の部分、喜怒哀楽や弱さ、ダメなところも含め、表現したいと考えたからです。高嶋さんの存在がドラマにさらにパワーと彩りを添えること間違いなしです。女優さんとしてもメキメキ力をつけられている新川優愛さんに演じていただく愛理は外見もかわいく、明るく人懐っこい女の子。ドラマの登場人物の中では一番等身大なキャラクターだと思います。新川さんには素直でまっすぐな努力家という印象があり、そのご本人のさわやかな魅力を役に注入していただくことで、愛理が視聴者の方に愛していただけるハートフルなキャラクターに育っていくことをとても期待しています」

[出典:櫻子さんの足下には死体が埋まっている(フジテレビ > http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2017/170303-i054.html ]

あらすじ

九条櫻子(観月ありさ)は、日本に数名しかいない骨格標本を組み立てるプロの「標本士」。
博物館や研究・教育機関からの依頼を受け、日々動物の骨格標本の組み立てを行っている。
そんな櫻子が家政婦のばあやと暮らす邸宅を、博物館の技術補佐員・館脇正太郎(藤ヶ谷太輔)が訪れる。
館長に命じられるままにやってきた正太郎は、ずんどう鍋をかき混ぜる初対面の櫻子にあいさつするが、スルーされてしまう。
とまどう正太郎を尻目に、櫻子は博物館から組み立てを依頼されていた骨を入れたトレイを手に戻ってくる。
むき出しの骨に驚き、完全に逃げ腰になる正太郎に櫻子は、骨の発見場所を問いただし、「そこへ案内しろ」と言い出す。

博物館のスタッフ・志倉愛理(新川優愛)から場所を聞き、学芸員・磯崎齋(上川隆也)からは、珍しい草花の写真を撮ってくるように指示された正太郎は、櫻子の運転する車で骨の発見場所の山中へ。
到着するとすぐに、櫻子は山を歩き回り、落ち葉や土などを払いのけ何かを探し始める。
やがて動きを止めた先にあったのは、なんと人間の白骨死体。
あまりの驚きに腰を抜かし、後ずさりする正太郎。一方の櫻子は「素晴らしい」と恍惚の表情を見せる。

正太郎の通報で、刑事・山路輝彦(高嶋政宏)と鑑識がやってくるが、遺体は完全に白骨化しているため、詳細は調べないと分からないと言う。
ところが櫻子は、死亡推定時期、年齢、性別、利き手まで、スラスラと言い始める。
驚く刑事たちに、何より気になるのが遺体の歯だと告げ…。

[出典:櫻子さんの足下には死体が埋まっている(フジテレビ > http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2017/170303-i054.html ]
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キャスト・登場人物相関図

九条櫻子(くじょう・さくらこ)……観月ありさ
日本に数名しかいない骨格標本を組み立てるプロの「標本士」。
博物館や研究・教育機関からの依頼を受け、日々動物の骨格標本の組み立てを行っている。

館脇正太郎(たてわき・しょうたろう)……藤ヶ谷太輔
大学はおろか、大学院の卒業が近づいても進路が定まらず、やむなく就職活動を始めるも、就職浪人…。
揚げ句、二年目でも希望の企業には入れず、大学の就職課の紹介で「博物館職員」に。
優しく純粋な性格で、正義感が強い。
就活に失敗したのも、嘘をつけず、思っていることがつい顔に出てしまう不器用な性格ゆえ。
ミステリー小説が大好物だが、そのくせ、ものすごい怖がり。
博物館の展示物、特に剥製などは興味があるどころか、気味が悪いとすら思っている。
自分の主な仕事がデータをパソコンに打ち込むのがメインの事務職で本当によかったと内心思っている。
しかし、面倒事がない反面、やりがいもない。
やる気がないわけではないが、“誰にでもできる仕事”と、内心思わずにはいられない。
ひょんなことから新たな仕事を命じられ、九条櫻子と出会うことに。
自分とはまるで違う価値観を持ち、時に常識も通用しない“変人・櫻子”に驚かされてばかりだが、そんな“初体験の人間”に対し、「この人のことをもっと知りたい!」と思う反面、人間や死に関して冷酷なことを言うたびに、「本当に心がない人なのでは?」と不安にさせられている日々を送っている。

志倉愛理(しくら・あいり)……新川優愛
博物館学芸員補の愛理は、明るくて元気がいい現代っ子で、スタッフルームの男連中の尻を叩く係も担うムードメーカー的存在。
愛理は、昔から化石が大好きで、大人になったら博物館か科学館に勤めたいと思っていた。
フレンドリーに話しかけても、リアクションをしてくれない櫻子は大の苦手で恐れているが、正太郎を介して櫻子のことを知っていくにつれ、「この人、めちゃ面白いかも!」と、櫻子のシュールな魅力にハマっていく。
顔もかわいく、人との距離感が近いので正太郎をドギマギさせることも。
少しずつ恋の予感も…。

山路輝彦(やまじ・てるひこ)……高嶋政宏
一見明るくてノリのいい刑事だが、実は上昇志向。
いざ事件となればそのまなざしは真剣そのもの。
心の内では犯罪も犯罪者も嫌悪しており、本当は許せないことがたくさんある正義感の強い男。
事件現場でたびたび遭遇する櫻子に、妙に興味をひかれてしまう。
一つの専門分野だけに特化しているのではなく、全方位的な知識と、鋭い観察眼を持つ彼女が事件に関わるのは、「人間の生と死」「人間の存在そのもの」への理解を深めるためであり、犯人を捕まえるためでも、正義感からでもない。
「真相を知りたい」という自らの好奇心をただ満たすため。
そんな櫻子は、山路にとって「事件解決への近道」であり、好都合な存在。
何かとルール無視の櫻子に迷惑をかけられることも多々あるが、櫻子の知識を頼りにしているだけに文句も言えない。
なんだかんだ言っても、山路自身も犯人逮捕に重きを置いているため、真実の追求にこだわる櫻子との衝突もしばしば。
しかし、利用しているだけに見え、心の中では櫻子へのリスペクトの気持ちも抱いている。

磯崎齋(いそざき・いつき)……上川隆也
正太郎と愛理の先輩学芸員。
普段は特に仕事に熱心なようには見えないが、珍しい品種を前にすると途端にテンションが上がる。
仕事には直接関係ないが、好奇心からさまざまな実験を行い、植物に関する研究を日々行っている。
プライベートは謎に包まれており、独自の価値観と世界観を持つ男。
根は、他人思いで繊細。
櫻子の存在を表向きは煙たがっているように振る舞うが、ただの変人ではなく、彼女なりに人間への愛情が深いことをちゃんと見抜いている。
自分のことを棚に上げ、櫻子のことを“変人”呼ばわりする。
“あの人と関わるのは面倒くさい”という態度を見せながらも、類まれな知性と才能がありながらも法医学の道に進まず、標本士と言うマニアックな職業選択をした櫻子に対しては同じ“ヲタク”の匂いを感じるからか、妙に通じ合うところがあるのも否めない。
植物の専門家として、櫻子と正太郎を陰ながらサポートする。
そんな磯崎がヲタクになったのには、5年前に起きたある未解決事件に起因する。
やがてその事件が、櫻子と博物館メンバーを巻き込む大きな事件へとつながっていく…。
(出典:櫻子さんの足下には死体が埋まっている フジテレビ http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2017/170303-i054.html)

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