テレビ朝日「遺留捜査 第4シーズン」主演:上川隆也 あらすじ&キャスト&人物相関図
テレビ朝日系列
2017年7月13日(木)スタート(初回2時間SP)
毎週木曜 よる8:00~
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脚本
大石哲也、森下 直、ほか
新番組「遺留捜査」30秒PR
主題歌
小田和正「小さな風景」(アリオラジャパン)
【小田和正 コメント】
「小さな風景」
いなくなってしまった人との思い出を懐かしくたどるだけでなく、自分の知らないその人もきっとどこかにいたのだろうと想う気持ちに触れたかったのです。それが「君の心の中の 小さな風景」になりました。小さな風景は幾つもあるんだと思います。
この曲は出来るだけ言葉数を少なくと初めから考えていました。短く印象的な歌にしたかったのです。
小田和正【ゼネラルプロデューサー三輪氏 コメント】
2011年にスタートした『遺留捜査』は、事件の真相を追いつつも、一貫して、現場に残された遺留品に宿った想いを残された人に伝え、心を救う…という感動のエンディングを描いてきました。そのエンディングに、今や欠かせないもの。
それは、「小田和正さんの主題歌」です。
前回の『やさしい風が吹いたら』も、とても優しくドラマのラストを包み込んでくださいました。
今回、京都を拠点に新たに生まれ変わる2017年の新『遺留捜査』に、新たな優しい空気を吹き込んでいただきたく、無謀にも新曲をお願いしてしまった次第です。なんと快諾してくださり、本当に感謝しております。
今回の『小さな風景』は、見過ごしがちな日常をテーマに、静かで温かな曲になっています。いつもの小田さんの優しい歌声で『遺留捜査』をまた新たな世界へと連れて行ってくれます。小田さんの『小さな風景』を是非、ドラマとともに楽しみにしていただけたらと思います。【上川隆也 コメント】
これまで主人公・糸村は、遺留品に拘り、人の想いを繋げてきました。
今回もそれは、決して変わりません。
そして、これまでの『遺留捜査」は主題歌に恵まれ過ぎていました。
今回、それも変わりませんでした。
小田さんの優しい歌声が物語とシンクロして、登場人物の心情に重なる瞬間が、またやって来ます。
変わっていない事を散りばめて、しかし大きく変わった今回の『遺留捜査』、是非御覧下さい。
[出典:主題歌 遺留捜査(テレビ朝日 > http://www.tv-asahi.co.jp/iryu_08/music/ ]
みどころ
主演の上川隆也さんが演じる主人公の糸村聡は、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁、事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない刑事。
第4シーズンの舞台は京都。
糸村が着任するのは、強行犯捜査を担う京都府警捜査一課の中にあって、特殊な事情のある案件に優先的に投入されるチーム“特別捜査対策室”、通称“特対”で、世間の耳目を集めるような派手な事件から、高度な情報管理が義務づけられる隠密捜査、他府県との合同捜査などを担当する、プロフェッショナル集団で、難事件を鮮やかに処理することから“火消し”とも呼ばれている部署です。
どんな事件が待っているのか、楽しみです。
≪コメント≫
【上川隆也 コメント】
「前作のスペシャルから約2年ぶり。連続ドラマでまた糸村を演じられるとうかがった瞬間、まじりっけなしにうれしかったです。
舞台は京都に移りますが、糸村本人は職場が変わることについて、まったく重く受け止めていない様子。
そのせいか、演じている僕自身も肩に力が入ることなく、これまでのシリーズ同様、“ぬるっ”と糸村になりました。
自分でも不思議なぐらい、撮影初日のファーストカットから糸村聡がそこにいました。シリーズがはじまって6年が経ちますが、糸村という男は変わらないな、としみじみ感じます。
そのあまりの揺るぎなさに、感心すら覚えました。
糸村の奔放な感性は、僕が演じてきたほかのどんな役ももっていないもの。
6年を経て、糸村という役の“唯一感”ともいうべきものをより強く感じています。
環境もメンバーも変わってこれまでとはまたひと味違った作品になりそうですが、今シーズンでも糸村らしさはどこまでも健在です。また、『遺留捜査』はただ事件を解くだけではなく、なぜ事件が起きてしまったのか、その因果のさらに一歩先をひも解いていく物語。
そこがほかのドラマにはない要素ですし、大事に作っていきたいと思っています。
(テレビ朝日のゴールデン帯ドラマ枠を制覇したが?)京都に異動しても変わらない糸村と同じように、この作品は“枠によらない”素材なのかも知れません。
枠が違うから何かを変えるということはありませんし、『遺留捜査』が『遺留捜査』であり続ければ、『木曜ミステリー』枠に移動したことの意味も後からついてくるのではないかと思っています」【栗山千明 コメント】
「豪華な共演者の方々に囲まれて緊張していますが、これまでのシリーズのファンの皆様に受け入れていただけるよう、頑張っていきたいと思います!京都は絵になる場所がたくさんあるなぁと、改めて感じながら撮影しています。
私が演じる神崎莉緒は、まっすぐで真面目で真っ当な刑事。
だからこそ、糸村さんの個性的な面が強調されるようになれば…と思いながら演じています。糸村さんは、やはり人とは違う視点をもっているところが面白いですね。
糸村さんの捜査からは、事件の奥に隠れた人の想いを感じることができます。
新シリーズもそんなストーリーが詰まっていますので、ぜひ楽しみにしていて下さい!」【戸田恵子 コメント】
「上川さんとは古くからのお付き合いですが、糸村というキャラクターを完璧に作り上げて第4シーズンまで来ているんだなと実感しました。
テレビで一視聴者として観ていた糸村が、すぐそこにいる…という感慨を覚えましたね!
栗山さんは初共演なのですが、ずっと前から知り合いだったかのような感覚で過ごせる方。
ほかは皆さんよく知っている方たちばかりで、非常にいいチームだなと感じています。たまにスッと人の懐に入って来るのが上手な人がリアルにいますが、路花はそれが得意な人。
そのバックボーンに、大部屋俳優の娘という生い立ちがあるのだと思います。新しく糸村が特別捜査対策室に入ってきて、彼の遺留品に対する思いに感化され、私たちもそれを認めていく…。
そんな姿を、3カ月間かけて描いていきたいと思います!」【永井 大 コメント】
「京都の撮影所の長い歴史と独特の雰囲気、そして東京とは違う場所で撮影する新鮮さなど、クランクインして楽しみがとても多いです。
この暑ささえも心地よく感じられる気がします。上川さんが温かい空気を作ってくださるので、チームワークよく撮影しています!メンバーの中では、雨宮は頭脳よりも身体を使って捜査するポジション。
一生懸命やっていることが空回りしてしまうなど、お茶目な一面も出せたら…。
また、コンビを組む路花役の戸田さんとは、母と息子のようなイメージで演じていけたらいいなと思っています。
『遺留捜査』の復活を待ちに待っていたファンの方も多いと思いますが、新メンバーとしてまた違った色を出していきたいと思うので、新たな視線で楽しんでいただけたらうれしいです。
雨宮が少しずつ刑事として成長していくところもぜひ見ていただきたいですね」【甲本雅裕 コメント】
「『遺留捜査』のシリーズの最初から出演させていただいていますが、また参加できる喜びと京都が舞台ということで新たな思いで臨んでいます。
主人公・糸村刑事を演じる上川隆也さんはいかなる時も姿勢の崩れない、誠実を絵に描いたような方です…と言っておきます(笑)。上川さんとの出演シーンが多いのですが、“愛”が感じられるよう心がけています…変な意味ではなく!
糸村刑事が京都の街をお馴染みの自転車で走るだけでも楽しみですが、新しいレギュラー刑事の方々のキャラクターと糸村さんとの関係性も見どころです。
オマケにいつもと同じ、村木さんの京都での弾けっぷりも見どころにしておいて下さい(笑)」【段田安則 コメント】
「『遺留捜査』は過去のシリーズも拝見していましたし、京都は私の地元ですので、撮影はとても楽しいですね。
上川さんとは初共演ですが、最初にご一緒したシーンからもう糸村になりきっていて、“テレビで観ていたとおりだな!”と感動しました。私が演じる桧山は、仕事ができる切れ者。
糸村が来たことによって特別捜査対策室に化学反応が起きていきますが、桧山はどう変わっていくのか、僕自身も楽しみです。
素晴らしい俳優さんばかりですし、京都の風景もみどころですが、なんといっても遺留品を軸に捜査していくというストーリーが面白い!
ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。」【三輪祐見子(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー) コメント】
「あの愛すべき風変わりな男が、この夏、京都に現れます!
京都府警の個性的な精鋭チームの中で、今回も糸村刑事は周囲の皆を翻弄しながらも難事件を解決していきます。
マイペースぶりは京都に行ってもちっとも変わらず、「遺留品」への執拗なこだわりも健在です。遺された物に宿る想いを汲み取って、残された遺族に想いを伝えるという糸村刑事が、京都という土地で巻き起こす新たな化学反応を我々制作チームも楽しみにしているところです。
あくまでも糸村刑事は自分の好奇心を満たすためにしていることですが、多くの刑事ドラマの主人公の中で最も遺族に寄りそう刑事、糸村の京都での活躍を、どうぞご期待ください。」
[出典:コメント 遺留捜査(テレビ朝日 > http://www.tv-asahi.co.jp/iryu_08/#/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88 ]
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あらすじ
第1話(2時間スペシャル)
神戸港を周遊する遊覧船で爆発が起き、乗員乗客を人質に取られる事件が起きた。
犯人は陸上から船内の動きを監視していると無線を使って警告。
犠牲者を出したくなければ、1時間以内に2億円を用意しろと、運航会社“黒沢興産”を脅迫する。黒沢興産の本社が京都にあることから、特別捜査対策室も動き出す。
その“特対”メンバー、神崎莉緒(栗山千明)は神戸港に急行。
双眼鏡で遊覧船を確認すると、謎の男がデッキから自分に向けて手旗信号を送っていることに気づく。
「あ、か、い、…?」実は、手旗信号を送った男こそ、警視庁月島中央署刑事の糸村聡(上川隆也)だった。
糸村は旅行中に偶然この事件に巻き込まれたのだが、船上から見えたある“不審点”を莉緒ら捜査員に伝えようとしていたのだった。要求通り、時間内に黒沢興産から2億円が用意され、無事に解放された乗客たち…。
その中から、手旗信号の男を見つけた莉緒は、彼が刑事だと知り、ビックリ。
しかも、その男・糸村は爆発現場で燃えかけの細い和紙を拾ったから、科捜研にまわしてくれと頼んできた。
捜査に役立つ遺留品とも思えず、糸村のことをかなりの変わり者だとあきれる莉緒。
そして、京都府警に派遣されてきた科捜研係官・村木繁(甲本雅裕)は、紙片の鑑定を依頼され、「まさか、あの男? いや京都にいるわけがないし…」と糸村のことを思い出し、身震いしていた…。まもなく事件の指揮を任された特別捜査対策室室長・桧山亘(段田安則)は、黒沢興産と、遊覧船に乗っていた代議士・長部麗子(財前直見)の間に、知られざる繋がりがあるのではないかと睨み、特対刑事の佐倉路花(戸田恵子)や雨宮宏(永井大)らに彼らの周辺を探らせる。
一方の糸村は、例によって遺留品の和紙の事ばかりを調べている始末だったが…、その線で辿りついた人物が、なんと黒沢興産の創業者である黒沢恒之助(伊東四朗)で…!?
[出典:第1話(2時間スペシャル) 2017年7月13日(テレビ朝日 > http://www.tv-asahi.co.jp/iryu_08/story/0001/ ]
キャスト・登場人物相関図
糸村 聡(いとむら・さとし)……上川隆也
鋭い鑑識眼と偏執的ともいえるこだわりを持ち、事件現場に残された“遺留品”や被害者が残した“被害品”をもとに事件を徹底的に追い詰める刑事。
“モノ”に対する思い入れが強すぎて上司の命令を無視して単独行動を取ることも多く、周囲から煙たがられてきた。
空気を読まない、マイペースな性格。
感情を表に出すことは滅多になく、何を考えているのかわからない。
事件解決後、事件関係者に「3分だけ時間を下さい」と頼み、現場に残された遺留品を元に汲み取った、容疑者が犯行に至った細かな動機や被害者の最期の想いを伝える。
本シリーズで、警視庁月島中央署から京都府警捜査一課特別捜査対策室に異動してくる。
神崎莉緒(かんざき・りお)……栗山千明
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。
警察という男社会の中で戦いながら凶悪犯罪と向き合い、天性の鋭い勘を捜査に反映させて多くの事件を解決してきた。
しかし曲がったことが大嫌いな性格から上司や同僚とたびたび衝突している。
モデル並みのスタイルの持ち主だが、大食い。
幼い頃より転校を繰り返してきた過去から、仲良くなればなるほど別れが辛くなることが身に染みており、人と深く関わることを避けてきたところがある。
糸村とバディを組むこととなり、そのマイペースぶりにうんざりしながらも、遺留品にこだわる信念を徐々に認めるようになって…!?
佐倉路花(さくら・みちか)……戸田恵子
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。
京都生まれの京都育ち。父は太秦で有名な大部屋俳優で、幼い頃から大人たちにかわいがられてきた。
その影響か、人の懐にスッと入り込む術を持ち、処世術や人間観察力に長けている。
子ども時代から金銭的に苦労してきたため、安定した仕事を求めて女性警察官になった。
刑事になるつもりはなかったが、持ち前の人間観察力が話題となり、刑事課に引っ張られる。
未だ独身ではあるが、結婚はあきらめておらず、密かに婚活続行中。
糸村と莉緒のコンビを楽しそうに見守っている。
雨宮 宏(あまみや・ひろし)……永井 大
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。
明朗快活で人当たりがよい上、極めて高い身体能力と捜査情報を論理的に整理する構成力を備えており、刑事として優れた資質を持っている。
その能力を桧山に買われ、捜査一課からチームに引き抜かれた。
一歩引いた距離感で糸村を観察するが、その空気を読まないマイペースぶりにいつのまにか巻き込まれることも。
高瀬信彦(たかせ・のぶひこ)……和泉崇司
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。
前職は、府警の広報センター。
子どもたちに“親しみやすい警察”をPRしていたが、引っ込み思案な性格のため仕事になじむことができなかった。
だが、府警のHPをイチから作り直したことで、情報解析のスキルが極めて高いことが発覚。
チームに抜擢される。
滝沢綾子(たきざわ・あやこ)……宮﨑香蓮
京都府警の科捜研研究員。
人材交流で派遣されてきた村木の科学捜査の手際に感心し、尊敬の念を抱きはじめていたが、糸村に振り回される姿を見て、それが疑念に変わっていく。
村木 繁(むらき・しげる)……甲本雅裕
糸村と腐れ縁の警視庁科学捜査研究所係官。
どんなに仕事が立て込んでいても平然と別の鑑定を依頼してくる糸村にあきれながらも応じてしまう。
奇しくも、糸村と同時期に京都府警の科捜研に人材交流で派遣される。
桧山 亘(ひやま・わたる)……段田安則
京都府警捜査一課特別捜査対策室室長。
京都出身。
常に冷静沈着で人心掌握術に長け、頑固な古参刑事からゆとり世代の若い刑事まで見事に使いこなしてきた。
その実力とリーダーシップを認められ、特別捜査対策室室長に抜擢される。
だが、新たに配属された糸村のマイペースぶりに翻弄され、思わず感情を爆発させることも…!?
(キャスト 遺留捜査 テレビ朝日 http://www.tv-asahi.co.jp/iryu_08/cast/)
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