林修 初耳「スキャンダル日本史 ”桂小五郎は13歳の少女と結婚”」
2017年9月24日(日)放送「林先生が驚く初耳学!」より
幕末の志士・桂小五郎のスキャンダル
スキャンダル日本史 第13弾。
歴史を動かした偉人の知られざる泥沼スキャンダル!
今回のテーマは「男の浮気」
現在、芸能界や政界で次々と浮気スキャンダルが報じられていますが…
実は、幕末のアノ有名人も、とんでもない浮気をしていた!?
その人物とは、「桂小五郎」
桂小五郎と言えば、後に木戸孝允の名で開国に尽くした長州藩士。
日本の教育にも多大な影響を与えた木戸は、薩摩藩の西郷隆盛、大久保利通らと維新三傑と呼ばれ、様々な功績を残しました。
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時は幕末1864年
幕府から命を狙われていた小五郎は、襲撃を受けます。
その窮地を救ったのが、後に小五郎の妻となる「幾松」。
幾松は小五郎に、部屋の奥の長持の中に隠れるように指示しました。
そこへ入ってきたのが、幕府の警備隊・新選組局長の近藤勇。
近藤は「桂小五郎はどこだ!」と幾松に問います。
そして奥の長持を見つけ、「あの長持を開けてみろ」と幾松に迫りました。
絶体絶命のピンチ!
しかし幾松は、あの近藤勇に向かってこう切り出しました。
「これだけ部屋を改めて、私に恥をかかせ、もしこの中にいないともなれば、近藤さまは責任を持って切腹してくださいますか?」
この啖呵に近藤は…思わずたじろぎ、引き下がるしかなかったといいます。
この時、幾松はまだ20歳という若さ。
こうして桂小五郎は、京都から命からがら逃げ出すことに成功!
その後 幾松は、新選組に拉致され、下着一枚にされても、小五郎の居場所を明かすことはなかったといいます。
この時二人はまだ結婚前。
燃え上がるような愛の末、幾松が目の当たりにしたのは、小五郎の最悪の裏切りでした。
幾松は、京都を後にした小五郎を追って長州へ
しかし、待てども待てども、小五郎が帰ってくることはありませんでした。
そんな時、幾松の耳に小五郎が、現在の兵庫県、出石に身を隠しているという情報が…
ここからがスキャンダル。
この後、幾松を待ち受けていたのは、あまりにも残酷な運命でした。
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桂小五郎は○○と一緒にいた!?
但馬国出石(たじまのくに・いずし)【現在の兵庫県豊岡市出石町】にいる愛する小五郎の元へ、600キロもの道のりを歩き続けること10日…
しかし、幾松がそこで見たのは衝撃の光景でした!
小五郎が身を隠している場所で幾松が見たものとは、なんと少女と手をつなぐ小五郎…
いつの間に隠し子を作っていたのか!?
「あのう……妻の八重子です」
なんとこの少女・八重子は、小五郎の妻。
つまり二人は夫婦!
しかも…
「八重子さん、あなたいくつ?」
「13歳です」
「13歳!?」
この時、桂小五郎は31歳。
現代で言うと、本田望結ちゃん(13歳)と澤部(31歳)が結婚するみたいなもの。
少しの間離れていただけで、こともあろうか13歳の少女と結婚していた小五郎。
ここで修羅場に、と思いきや…
幾松がかけたのは意外な言葉でした。
「ねえ、八重子さんも一緒でいいから、長州に戻りましょうよ。長州藩にはあなたの力が必要なの」
なんと、小五郎と妻・八重子を責めることなく、開国のため、長州藩に戻ってほしいと懇願。
そんな幾松の姿を見た八重子は…
「私は身を引きます。小五郎さまを長州へ連れて帰ってください」
と、13歳とは思えぬ大人の対応。
こうして、すったもんだがありながらも、小五郎は八重子と別れ、幾松と長州に帰国。
晴れて二人は結婚したのでした。
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