林修 初耳「スキャンダル日本史 新撰組のイケメン 泥沼の『おっさんずラブ』」
2018年12月9日(日)放送「林先生が驚く初耳学!」より
新撰組隊士・馬越三郎「イケメンすぎたが故の転落」
スキャンダル日本史 第31弾。
今回のテーマは、今年の流行語”おっさんずラブ”。
その舞台はなんと「新撰組」。
江戸時代、結束力を武器に反幕府勢力を取り締まった新撰組。
最強を誇った局長・近藤勇や、女性にモテまくったイケメン・土方歳三など、多くの人物が歴史に名を残してきました。
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しかし今回の主役は、ある悲劇が理由でその存在をほとんど知られていない幻のイケメン。
その人物が、新撰組隊士・馬越三郎。
馬越は、新撰組の美男5人衆と呼ばれるほどの当代きってのイケメンでした。
例えるなら、「新撰組の田中圭」。
目を引いたのは、その美しい顔立ちだけでなく、任務が無い時は紫色の着物を好んで着ていた、当時でもおしゃれな伊達男で、京都の女性たちにモテまくっていたと言います。
そんなイケメン剣士・馬越を待ち受けていた悲劇が、”イケメンすぎたが故の転落”
そのきっかけが「上司からの求愛」
つまり、今年で言うところの「おっさんずラブ」。
江戸時代当時、武士達は男女間よりも固い絆で結ばれていたとも言われ、結束力の強かった新撰組内でも、おっさんずラブが流行していたと言われています。
特に馬越が言い寄られて困っていたのが、同じ新撰組に属していた上司の武田観柳斎。
おっさんずラブに関心のなかった馬越にとっては、セクハラ&パワハラの「セ・パ両リーグ制覇」。
ここからがスキャンダル!
そんなイケメン剣士・馬越が、新撰組の歴史から姿を消すことになった事件が……。
馬越の上司・武田が出てきたのは、新撰組が敵対していた薩摩藩の屋敷。
実は武田は、薩摩藩のスパイでした。
それを目撃した馬越は、すぐさま局長の近藤勇に報告。
その結果、スパイの容疑で、セクハラ上司・武田は暗殺されました。
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手柄を立てたかに思えた馬越でしたが、その後、彼を襲ったのは同僚からの理不尽なイジメ。
「仲間を売ってまで手柄を上げた」「そもそも、本当に武田はスパイだったのか」と、同僚たちから疑いの目で見られるようになり……。
さらに、隊の結束が乱れることを恐れた土方から、故郷に帰るように諭されたのでした。
こうして、歴史に名を残す活躍は出来ないまま、馬越三郎は新撰組を去ることになったのです。
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